みなさま、こんにちは。8月も半ばにさしかかりましたが、酷暑は一向に収まる様子がありません。熱中症などお体には十分お気をつけください。
今週末13日(金)~15日(日)の3日間逸品館は「夏休み」を頂戴いたします。3号館のみ明日、11日(水)より15日(日)まで休業いたします。
通信販売業務のみシフトを調整して若干名が出勤し、物流に滞りが発生しないように対応させて頂く予定ですが、期間中はご不便をおかけいたします。何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。※夏季休業中の商品出荷及びお問い合わせなどは、休業明けの8月16日(月)以降のご対応となります。
数年前から空気取り入れ用のファンがついた「空調服」が流行しています。安い物ならバッテリー込みで7000円程度から入手できます。私は昨年ワークマンで「WindCore」の長袖フード付きの空調服を「2万円程度」で購入し「魚釣り」に愛用していますが、フードを上げれば炎天下の下でも「日陰の涼しさ」が感じられます。風速によってバッテリーの持続時間は変わりますが、適度な風量なら6~8時間程度、最高風量でも4~5時間程度持ちますから、半日~半日強の野外活動なら大丈夫です。
今年は、amazonでバッテリー別「7000円」程度の空調服を買ってみました。使うのは、5V出力のUSBポータブルバッテリーですが、私が購入した空調服は10000mAhバッテリーで最大風量で3時間程度。通常風量なら5時間程度使えました。10000mAh程度のバッテリーだとスマホ一台くらいの重さなので、ワークマンの空調服よりかなり軽いです。生地も薄く、耐久性は劣ると思いますが、この炎天下で空調服はかなり活躍します。
最近は、YouTubeにかかり切りでHPを作成していませんでした。今月は、YouTubeの製作を控えて、すでにアップロードしたYouTubeに対応するHP(逸品館テストレポート)を作っています。
今年になってかなり多くのスピーカーとコンポをYouTube収録のため、今までになくじっくりと聞くことができましたが、改めて製品評価を文章にしていると、少し前から気づいていたオーディオの「ポイント」がよりはっきりとしてきました。
それは「響き」です。楽器はすべて「単純な響き」を「共鳴」によって増幅しています。
弦楽器の弦を「それだけで鳴らす」と単純な音しか出ません。けれど、その音を「胴で共鳴」させると美しい響きの音が出ます。10万円の弦楽器も、100万円の弦楽器も使われている「弦」は同じです。
つまり「胴の響き」が楽器の音を決めているわけです。
この考えをオーディオ機器に当てはめた場合「良い響きを持つオーディオ機器」の音が良いと言うことになります。けれど、オーディオ機器が発生する響きは、測定上「歪み」なので響きは「発生しない方が良い」とされます。
簡単な例を挙げるなら、「デジタル」は響きが少なく、「アナログ」は響きが多いのですが、どちらの音が「豊か」に聞こえるでしょうか?初期のCDプレーヤの音は、レコードに比べて「潤い」が少なくなっていませんでしたか?では、測定上の歪みはどうでしょうか?デジタルの歪みは圧倒的にアナログよりも小さく、つまり「オーディオ機器が生み出す響き」も小さい(少ない)のです。だから、厚みや潤い豊かさが「薄い」のです。
再び話を楽器に戻します。楽器から生まれる響きには「一定の法則」があります。
弦が1kHzで振動しているなら、楽器の響きはその「整数倍(2の二乗が多い)」の周波数で「倍音」が生じます。これは物理的な法則に沿っていますから、物理的に音が発生する場合、「倍音」が生じます。
オーディオ機器に使われているパーツも、物理的に振動する場合には「倍音」を発生します。わかりやすいのは、楽器と構造が近いスピーカーです。ウーファーに高い周波数を入力すると、ユニットに分割共振が発生し「倍音」が生まれます。キャビネットも振動することで、やはり「倍音」を発生します。
もし、スピーカーが発生する「倍音」が「楽器が発生する倍音」に近ければ、私たちはそれが「後で付け加えられた音」だとは判別できず、演奏の響きや味わいが深くなったように感じます。
今年の聞き比べでは、トランジスターアンプと真空管アンプの音の違いや、スピーカーのユニットの材質や形状の違いで「高音の伸びやかさや響きの良さ」にかなり大きな違いを感じたのですが、それが「倍音という歪みの量的な違いによる」と感じられたのです。
測定して確認したわけではありませんが、かなりの高い確率で「オーディオ機器が発生する響き」が「音を良くする方向」に働いていることは間違いがないと思います。
良いインシュレーターで音が良くなるのは、その最もわかりやすい一例だとは思いませんか?
▼逸品館最新テストレポート
2021年... 続きを読む