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HiVi (ハイヴィ) 2009年 09月号「ランキングは誰のためにあるか?」

お客様は高額商品を選ばれる時、「製品カタログ」を必ずご覧になります。しかし、カタログだけで商品を購入なさる方は、まずいらっしゃいません。カタログに加えて「専門誌」や「お店のアドバイス」を参考にされます。そもそも製品カタログとは製品の内容を分かりやすく説明するために用意されているものですが、それだけで製品を選べないというのは腑に落ちません。また、多くの専門誌は「製品のランキング」を掲載し、推薦順や売れている順に製品を並べます。ランキングを掲載した雑誌は人気があり、ランキング上位の商品はよく売れるからです。HiViほどの雑誌をご覧の読者の皆様なら、うすうすは感じていらっしゃると思うのですが、カタログもランキングも、すべては商品を少しでも多く売るための「広告」にしかすぎません。「広告」に消費者の不利益な情報まできちんと掲載するメーカー、広告主に不利益な情報まで掲載する雑誌が、どれくらいあるでしょうか?翻って「専門店」のアドバイスを考えましょう。特定のメーカーや特定の商品を売ることで利益を得るのが専門店ですが、そのアドバイスをどこまで信頼して良いのでしょうか?考えれば考えるほど疑心暗鬼に陥ります。 「何を信用して良いか分からなくなった」。そんな時は、ぜひ逸品館にお問い合わせください。ハイエンドショウトウキョウに2008年春、秋、2009年春と出展し、ご来場者様アンケートの「最も興味深かった出展社」の項目で、逸品館が3連覇を成し遂げられたのは偶然ではありません。常にお客様の目線、マニアの目線から「可能な限り公平にお薦めできる製品」を厳しく選んで販売し、それらを使いこなしていただくための「豊富な情報」を提供してきた姿勢を評価していただけたのだと思います。 メーカーではなく、お客様と共に歩んで行きたい。お客様のお役に立てる専門店でありたい。そんな「逸品館」に興味をお持ちになられたら、インターネットで「逸品館(いっぴんかん)」を検索してください。数日ではとても読み切れないほど豊富な製品選び、使いこなしのお役に立てる情報をご覧いただけます。 ... 続きを読む

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HiVi (ハイヴィ) 2009年 08月号「センタースピーカーは小型がベスト!」

各メーカーから発売されているセンタースピーカーのほとんどには「左右に2個のウーファー」が搭載されています。しかし、逸品館が行ったセンタースピーカーの音質テストでは、1個のウーファーより音が良かった2個のウーファー搭載品は一台としてありませんでした。2個のウーファーの場合、音が重なり合って、中高域が濁り、低音がもやもやしてしまうからです。また、大きすぎるセンタースピーカーも、やはり音を悪くします。センタースピーカーは小さければ小さいほど、フロントスピーカーの音に上手く溶け込んで存在感が消えるのです。なぜでしょう?弦楽3重奏で異なる3種類の楽器を使うのは、あえて楽器のサイズを変えることにより「楽音の構造をかみ合わせない」ためです。バイオリン3台よりも、バイオリン、ビオラ、チェロのサイズの異なる3台で演奏する方が「音に幅と深みが出る」からです。この原理をスピーカーに当てはめるとセンタースピーカーは、「フロントスピーカーに音色が近く、サイズは小さい」方がフロントとセンター、それぞれの音が綺麗に混ざり合うことがわかります。 ... 続きを読む

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ホームシアターファイル 54号「「巣ごもり」の友にホームシアター!」

昨秋から、日本の経済は風邪気味です。そんな時は気分も乗らず、出かけることが億劫になります。外出控えの傾向がはっきりして、それが「巣ごもり」と呼ばれています。「巣ごもり」での「気分転換」の代表は何でしょう?TV?ゲーム?ホームシアター?こんな時こそ「インドア」のアップグレードに取り組みましょう。ネットワークが発達した現代では、豊富な情報を「インターネット」から素早く取り出せます。そこで逸品館です。逸品館は、日本で最も古くからショップWEBを立ち上げた(楽天よりも相当早く、インターネットの黎明期からHPの運営に取り組んできました)専門店です。歴史あるそのホームページ(HP)には、放題な量の「歯に衣着せぬ物言いのメーカー対決テスト」や音や映像のグレードアップを実現するための「役立つノウハウ」が掲載されています。「昔からの情報」も削除せずに残してありますから、古いページから順を追ってご覧頂ければ、ホームシアター進化の歴史を振り返って暇つぶしだってできちゃいます。とにかく、驚くほどの情報量がそこにあります。 さて、このようにインターネットは逸品館に取って重要な広告メディアですが、「気分転換」にはインターネットより「音楽や映画」がお薦めです。これは、私だけなのかも知れませんが、インターネットで時間を潰した後は、なぜか「物足りない」気持ちが残るのです。「満ち足りない」と言い換えても良いでしょう。とにかく何か満たされなくて、ずるずると長時間パソコンの前でキーボードを打ち続けることになります。インターネットを見ていると、自分の中に入り込んでいくような、妄想の世界に落ちて行くようなイメージすら感じることがあります。そして、なんだか疲れます。しかし、TVや音楽、映画はそれとは全然違います!私が気分を切り替える切っ掛けを掴むのは、圧倒的にTVを見ているか、ステレオを聞いている時が多いのです。音楽は貪欲に何でも聞きます。TVや映画で好きなプログラムは、「海外ドラマ!」。中でも「スター・トレック」は外せません。個人的には「ジャン・リュック・ピカード船長」のセカンドジェネレーションが大好きです。宇宙という非日常的な舞台に繰り広げられる、ものすごく日常的なテーマ。そのアンバランスなコントラストが生活感を上手く消して、「人間の本質」が鮮やかにあぶり出されます。「カーク船長」がキャプテンを務める、NCC1701型初代エンタープライズには「アメリカの元気とユーモア」が目一杯つまっています。最近の宇宙物では「バトルスター・ギャラクティカ」も深いです。海外ドラマ、中でもSFは、私に人間の本質を考えさせます。本当の幸せは何であるのかを!見終わると、なんだか心が温かくなるのです。 そんなに極端でなくても音楽や映画やドラマは、私たちを「日常から切り離された世界」に誘い、心をリフレッシュ&リセットしてくれます。それがインターネットでは得られにくい、高いエンターテイメント性であり、高い趣味性を持つ所以なのでしょう。 自分自身の手で納得の行く、質の高い音と映像を手に入れたい。逸品館はそうお考えになる「倹約型」のお客様を応援しています。製品選びのアドバイスには、とことんお付き合いいたします。特に「音」にかけては、AIRBOWというオリジナル製品を用意するほど力を注いでいます(逸品館の音に対する取り組みについては、兄弟誌のオーディオアクセサリーや逸品館のHPをご覧下さいませ)。大阪らしく「安くて美味い!」ホームシアターをお考えなら、逸品館にお任せ下さい! ... 続きを読む

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HiVi (ハイヴィ) 2009年 07月号「リビングシアターの音質アップにチャレンジしよう!」

10年前は100万円を超え「高嶺の花」だった50インチ以上のテレビも今や20万円以内で購入できます。高画質プロジェクターもほぼ同様に値下がりしました。ブルーレイ・レコーダーも10万円を切り、30万円ほど投資すれば家庭で映画館を超えるほどの「高画質」が実現します。画質はともかく、最近「映画館の音」がどんどん良くなっていることにお気づきですか?近畿圏ですが、「京都河原町のMOVIX京都」には「TAD(オーディオマニア垂涎のスピーカー)」が導入され、従来の映画館の常識を覆すほどの素晴らしい音で映画が楽しめます。それに引き替え、家庭での「音」はどうでしょう?まだ、TVのスピーカーでハイビジョンをご覧になっていませんか? ... 続きを読む

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ホームシアター 46号「「巣ごもり」の友にホームシアター!」

昨年の「リーマン・ショック」依頼、日本の経済は停滞気味です。そんな時は気分も乗らず、出かけることが億劫になります。こんなふうに外出を控える傾向が「巣ごもり」と呼ばれています。部屋に居ながら味わえる「気分転換」の代表は何でしょう?TV?ゲーム?ホームシアター?そして「インターネット」です。逸品館は、日本で最も古くからショップWEBを立ち上げた(楽天よりも相当早く、インターネットの黎明期からHPの運営に取り組んできました)専門店です。そのホームページ(HP)には、メーカーや他のHPにはあまり見られない「豊富なメーカー対決テスト」が詳しく掲載されています。もちろん「テスト」ばかりではなく、音や映像に関連する「莫大な数の役立つノウハウ」も掲載されています。「昔からの情報」も削除せずに残してありますから、古いページから順を追ってご覧頂ければ、ホームシアター進化の歴史を振り返ってお楽しみ頂けるのではないでしょうか? インターネットは逸品館に取って重要な広告メディアですが、「気分転換」ならインターネットより「音楽や映画」がお薦めです。これは、個人的な感覚なのかも知れませんがインターネットで時間を潰した後は、なぜか「物足りない」気持ちが残るのです。「満ち足りない」と言い換えても良いでしょう。とにかく何か満たされなくて、ずるずると長時間パソコンの前でキーボードを打ち続けることになります。私が古いタイプの人間だから?かも知れませんが、インターネットで気分が切り替わったという記憶は少なく、気分が前向きに切り替わる切っ掛けを掴んだのはTVを見ているか、ステレオを聞いている時が圧倒的に多いのです。音楽は貪欲に何でも聞きますが、TVや映画でずっと好きなプログラムは、絶対に!「スター・トレック」です。個人的には「ジャン・リュック・ピカード船長」のセカンドジェネレーションが大好きです。宇宙という非日常的な舞台に繰り広げられる、ものすごく日常的なテーマ。そのアンバランスなコントラストが生活感を上手く消して、「人間の本質」を鮮やかにあぶり出します。「カーク船長」がキャプテンを務める、NCC1701型初代エンタープライズには「アメリカの元気とユーモア」が目一杯つまっています。最近の宇宙物では「バトルスター・ギャラクティカ」も深いです。こちらはちょっと内容がヘビーですが、SFは私に人間の本質を考えさせます。本当の幸せは何であるのかを! 音楽や映画やドラマは、私たちを「日常から切り離された世界」に誘い、心をリフレッシュ&リセットしてくれます。それがインターネットでは得られにくい、高いエンターテイメント性であり、高い趣味性を持つ所以なのでしょう。自分自身の手で納得のゆく、質の高い音と映像を手に入れたい。逸品館はそうお考えになる「倹約型」のお客様を応援しています。製品選びのアドバイスには、とことんお付き合いいたします。特に「音」にかけては、AIRBOWというオリジナル製品を用意するほど力を注いでいます(逸品館の音に対する取り組みについては、兄弟誌のオーディオアクセサリーや逸品館のHPをご覧下さいませ)。大阪らしく「安くて美味い!」ホームシアターをお考えなら、逸品館にお任せ下さい! ... 続きを読む

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