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女子部はみんなFF派!ファイナルファンタジーXIII
「メルマガ」タグアーカイブ
逸品館メルマガ136「「体験型」のオーディオイベント」
リーマンショックからの一年間で世界のトップに君臨しつつあった日本大企業の大半が赤字に陥るなど、想像できない大きな変化が世界に訪れました。異常気象も相変わらずで、大量生産・大量消費を前提とした先進国経済をエコの観点からも見直さなければならない時がやってきたようです。 ... 続きを読む
逸品館メルマガ135「芸術に国境はない」
昨日から嬉しい4連休に入りましたが、大阪はお昼頃から秋雨でちょっと肌寒い感じです。天気予報によればこの天候は夜半から明日にかけて徐々に回復し、太平洋側では晴れ間が見られるということですが、日本海側では残念ながら連休中ずっと雨が残るかもしれません。天気図では日本海側と太平洋側は、まるで違う国のように天気が分かれています。 日本はそれほど大きくないと思っていたのですが、天気図と同じように地域によって「話し方」も随分変わります。有名な「方言」の一つに「大阪弁」があります。しかし、一般的に知られている「大阪弁」は、正しくは「河内弁」で本当の意味での大阪弁ではありません。本当の大阪弁は、松竹新喜劇で藤山寛美さんが喋っていたような柔らかい「旦那衆」の言葉で、吉本の漫才師が喋るような品のない荒い言葉ではありません。 同様に私たちが知る「東京弁」も「標準語」に近く、本来の「東京弁」とは異なります。本来の東京弁は浅草の下町言葉(江戸っ子弁)ではないでしょうか?柔らかい「大阪弁」とこの威勢の良い「東京弁」の相性はなかなか良く、関西人と関東人が会話をするとぼけと突っ込みのテンポが程よく合い会話が弾みます。大阪人と東京人も言葉のみならず、人間的な相性も良いと私は感じています。 しかし、良い相性があれば悪い相性もあります。関西圏では「京都」の言葉があまり良しとされていませんが、実際に京都人の話を聞くと「なんでこんなにイケズばかり言い合うのだろう?」と大阪人には聞こえてしまいます。人間は決してイケズではないのに、言葉の問題で誤解が生じる。これは、軽い文化摩擦です。隣り合わせの大阪と京都ですら言葉で摩擦が起きるくらいですから、文化が全く異なる異国との間で生じる文化摩擦の大きさは、私たちの想像を大きく越えるでしょう。 国が変わり、言葉、生活習慣、食べ物などあらゆるしきたりが異なれば、それに対応し、摩擦を軽減するため、自分の中のスタンダードを変えて行かなければなりません。このようにして自分のアイデンティティーを変えるとき、「自己の喪失」を感じることがあります。自分を変えることでそれまでの自分が失われていくように感じる一瞬です。思春期に感じる「純真さの喪失」、中年で感じる「青春の喪失」、それらも自分の中でのスタンダードが年齢や経験によって変わるために生じるのではないでしょうか? でも、考え方を変えることでそう言う「喪失感」をなくせると思います。新しいスタンダードの習得は古いスタンダードの置き換えによって起きる「引き算」ではなく、自分の本質を変えることなく新しいスタンダードを習得する「足し算」と考えれば良いのです。もちろん、時には二つのスタンダードが自分の中で矛盾を生むこともあります。しかし、それが怖い、耐えられないからといって、頑なに変化を拒む必要はないと思うのです。新たな知識や習慣、考え方を自分の中に柔軟に取り入れることが、自分の成長に繋がるはずだからです。この私の考え方が、古い拘りを大切にしながらも新しい技術を貪欲に取り入れてゆく逸品館の特徴にも繋がっているように思います。 自分の知らないジャンルの音楽を聴くときも同じ考えが通用します。好みが変わることを「マイナス」と考えるのではなく、新しい音楽で得られる新しい発見を「プラス」と考えるのです。このようにすれば映画や音楽は時として、素晴らしい自己啓発の切っ掛けとなります。そんな難しいことを考えて音楽を聴かなくても、音楽なら国籍や年齢性別の壁を超えて、誰にでも心が伝えられます。それが「芸術」全般に共通する、何よりの素晴らしさだと思うのです。 ... 続きを読む
逸品館メルマガ134「異父兄弟対決」
こんばんは。おかげさまでハイエンドショウトウキョウは大盛況の内に終了することができました。入場者集も過去の記録を大幅に更新し、3日間で2800人を超えるご来場を賜わりましたこと、深く感謝申し上げます。 各デモンストレーションの模様は、昨年同様デジタルムービーで撮影しております。編集が完了次第、徐々にYou... 続きを読む
逸品館メルマガ133「デジカメ選びとオーディオ選び」
今号は、引き続きコンデジの話題からスタートします。前号のメルマガで話題に取り上げた、SONY... 続きを読む
逸品館メルマガ132「デジカメ選びと簡単オーディオ」
逸品館が今年も出展する「ハイエンドショウトウキョウ2009」まで残り2週間を切りました。今年の逸品館ブースは、昨年はデジタルドメインが使っていた部屋で、昨年の約1.5倍のスペースがありますので、少しゆっくり?ご覧頂けると思います。デモンストレーションのスケジュールをこちらのページへアップしています。お忙しいとは存じますが、よろしければお誘い合わせの上ご来場下さいませ。 今日は、デジカメ探しの話題から。 元々、私は高校の時にモノクロ写真を自分で現像~焼き付けまでやっていたくらいの「写真好き」で、高校~大学時代はずっと「中古カメラの販売員」をアルバイトでするなど、私とカメラの付き合いはオーディオほどではないにしろ結構深く、今でも手元に「ハッセルブラッド」が残っていたりします。 しかし、モノクロを卒業しカラー写真を撮るようになって現像をラボに任せるようになり、社会人になってからは忙しく写真を撮影する機会も少なくなったので「カメラ」は、簡単なもので済ませるようになっていました。 それが、昨年仕事の関係でヨーロッパ周遊をしてから、「コンデジ」に目覚めたのです。コンデジ、正確には「コンパクトデジタルカメラ」ですが、ヨーロッパ出張に「リコーR-8」を持っていったことが「簡単便利だけれど画質はそれなり」という、私のコンデジへの概念を覆しました。このカメラの性能は驚くばかりで、私の期待以上の美しい写真を何枚も撮影することができました。ハッセルを持つほど写真に凝ったわたしを唸らせたと言えば、どれくらいの性能かお分かり頂けるでしょうか? 「ソナスファベル本社訪問記」 ↑このページの写真は、すべてリコー R-8で撮影したものです。 しかし、このカメラには大きな弱点がありました。「暗さに弱い」のです。本来、風景よりも「スナップ(特に人物スナップ)」を得意とする私にとって「室内撮影がうまくできない」R-8の特性は、致命的でした。そこで今年の春に、いきなり「ヨドバシカメラ」に行って、展示してあるカメラで店内の試写を繰り返し、暗さに強い(と思えた)上に、外観がタフネスで10mの本格的な防水も備わった「オリンパス ミュータフ8000」を購入したのです。しかし、これが大失敗でした。カメラの液晶画面で見ると明るく鮮やかに写っている室内も、実際にプリントアウトすると、ピントは甘く、発色は地味でその画質は私の期待を大きく外れるものでした。美しいと思って撮った写真が、プリントすると実際にそうではなかったときの「がっかり」がどれくらい大きいか、お分かりになりますか? 室内だけではなく、室外の写真も私の期待するものではなかったニュータフ8000は、出番がなくお蔵入りとなっています。この製品は、やはり本格的なアウトドア(幸いにも魚釣りで使えそう)や水中で使ってこそ、その真価を発揮するのでしょう。間違った選択をしてしまいました。 そこで先週、今度はインターネットを使ってさんざん調べたあげくに、ピントが良く暗さに強いと評判の新製品「SONY... 続きを読む