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女子部はみんなFF派!ファイナルファンタジーXIII
「メルマガ」タグアーカイブ
逸品館メルマガ096「ハイエンドショウトウキョウ2008プログラム」
ハイエンドショウ東京2008は活況の内、無事終了いたしました。逸品館のブースで行ったイベントは、すべて立ち見が出るほどの盛況でした。これも一重に日頃からの皆様のご贔屓のおかげと、社員一同感謝の念に堪えません。 イベントの様子は、逸品館のブログでご覧頂けます。 今回はイベントの様子を始めて、音声付き動画で「You... 続きを読む
逸品館メルマガ095「ハイエンドショウトウキョウ2008プログラム」
すでに何度かご紹介したように、逸品館は今月10日~12日の日程で東京、有楽町、交通会館で開催される「ハイエンドショウトウキョウ」に出展いたします。 ... 続きを読む
逸品館メルマガ094「PIONEER新製品発表会に思うこと」
9月18日の木曜日は、大阪を代表する高級ホテル「帝国ホテル」で開催された、超高画質プラズマテレビPioneer... 続きを読む
逸品館メルマガ093「企業のエゴにもの申す」
今回のメルマガの主題は「新しいメディアへの移行への疑問」です。私たちが手にする「ディスクメディア」のフォーマットは、大まかに25年ごとに変わるといわれています。 WEBで歴史を調べてみると次のような情報が得られました(詳細を確認していませんので間違いがあるかも知れません)。 1901年:日本で初めて「ロウ管式レコード」が発売。 1929年:エジソンがロウ管式レコードから撤退しレコードは現在と同じ円盤形状に統一。 1955年:デッカが、ステレオ式レコードを発明。 1981年:CDソフトの量産開始。 1982年:SONYから日本初のCDプレーヤーが発売。 1996年:DVDが市場に登場。 1999年:SACDが登場。 2007年:ブルーレイが本格的に市場に導入される。 レコードの発明からSPへの統一、それからLPへの進化、CDの登場とまでは、ほぼ25年周期ですが、SACDの登場はCDの発売から20年とやや短くなっています。驚くべきは、DVDの発売からたった10年でBD(ブルーレイ)が登場したことです。この年表から情報や交通の発達と共に、技術進歩のスピードが加速度的に速まっていることが分かります。 それに比べ収録される音楽や映画は、どれくらい進歩したでしょう?技術ほどはめざましく進歩していないどころか、退化しているようにさえ思えます。文化は科学技術ほどのスピードで変わることはできません。メディアも本来は文化の変化に伴うスピードで変わるべきで、このように急速な変化は望まれません。もちろん、人間はそんなに急速な変化に対応できません。変化のスピードは、経済事情によって加速されているのです。 今年、家電業界はアナログ放送の終了を宣伝し、ハイビジョンへの移行を誘い大型TVとブルーレイレコーダーをかなり売っているようですが、これは消費者が望んだことでしょうか?ハイビジョン放送は望まれていると思いますが、アナログ放送の終了は誰が望んだのでしょう?電波の有効利用と政府の公報はいいますが、本当でしょうか? 奇妙なことにメディアが変遷する20年というのは、特許の期限である申請から20年とほぼ同じです。20年を過ぎると特許の期限は切れて特許収入はなくなります。その収入を求め特許が切れるタイミングで、新しい技術・商品は生み出されます。これは、なにもオーディオやビデオに限ったことではなく、環境破壊の原因とされるフロンガスでさえ、それが禁止されたのはフロンの特許が失効する時期とほぼ一致します。そして代替フロンの特許を持っていたのは、フロンガスの製造元です。自社の生産物を自ら「使えなく」して、代替品で「一儲け」。こういう図式です。地球温暖化ビジネスにもなにやらこれと同じきな臭さを感じます。 オーディオに話を限定しましょう。例えばレコードがCDへと変わったのは「作る側の事情」で「使う側の要求」ではありません。レコードは巨大で材料にもパッケージにも多くの費用がかかります。その上、反り傷などの不良が多く商品としては「問題が多い」ものでした。これに比べCDは量産した場合の制作費がレコードよりも安く、パッケージも小さいので、同じ面積でも売り場にレコードより多くの商品を展示できます。経済効率という観点で判断するなら、CDはレコードよりも遥かに効率の高い優れた商品です。 CDの売り文句は「高音質」でしたが、実際にはCDの音質がレコードよりも優れていたわけではありません。それがより多くの利益を生む商品であったから、レコードはCDに「変えられた」のです。 DVD... 続きを読む