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女子部はみんなFF派!ファイナルファンタジーXIII
「メルマガ」タグアーカイブ
逸品館メルマガ081「聞こえない音を聞く力」
最近は、中高域よりも「中低音の重要性」をお伝えしてますが、今回のメルマガはそれ を裏付ける「イベントの結果」をお知らせしたいと思います。 すでにご存じでいらっしゃると思いますが、5月9~11日の日程で開催された「HIGH... 続きを読む
逸品館メルマガ080「労苦が感動を大きくする」
昨日は、親父の希望で「あまり釣れそうもない」和歌山の加太に鯛釣りに出たのですが、結果はやはりボウズでした。潮が悪いのか?腕が悪いのか?とにかく、大阪近郊の釣り場で大漁に恵まれることは、めったにありません。一番大きな理由は「乱獲」だと思います。めぼしい魚はほとんど釣り上げられていて大物は、ほとんど残っていないのではないでしょうか? その点、来週出かける三重県賢島への社員旅行で出漁する「船釣り」は、大きな外れもなく、だいたいいつも納得できる釣果が得られます。鯛しか釣らない!という加太の潔い釣りも良いかもしれませんが、たまにしかいけない魚釣り、少しでも数多く釣れる方が嬉しい私には、海が広く対象魚類が豊富で「なんでも釣ればよい」三重県の釣りの方が合っているようです。 今朝、通勤車の中で今日発行するメルマガの内容を考えていたとき昨日出かけた魚釣りの中の小さな「一匹」を思い出しました。大型魚種が豊富な三重県の船釣りでは、捨ててしまうほどの小さな鯵(20cmくらい)のお話です。漁港に戻る時に見た「人が鈴なりの防波堤の釣り」しかできなかった学生時代は、20cmの鯵は大物でそれだけでも嬉しかったでしょう。魚は同じでも、その時の自分の状況や経験で「感動」は、こんなにも変わってしまうのです。 この「小さな鯵」のお話は、オーディオにも当てはまります。今の収入なら、CDを毎週数十枚以上買い続けることもできます。でも高校時代は、お小遣いを貯め、アルバイトをしてレコードを月に数枚買うのがやっとでした。CDとレコードのどちらを大切に思い、どちらを宝物にしているか言うまでもありません。成長していろいろな「感動」の経験をして、収入が増えて「買えるもの」も増えた私たちは「小さな鯵」を捨てていないでしょうか?こんな「獲物」はいらないと!電源ケーブル一本取って見ても数千円から数十万円までいろいろな種類があります。きちんと選べれば、高価なケーブルの方が「音は良い」でしょう。でも価格と感動は、比例しますか? 高価な代価と引き替えに得られる、高級でスムーズなサービス。それは、嬉しいことです。高級で美味しい料理。それも嬉しいことです。素早く、欲しいものが得られるという意味では、お金は、「便利なもの」だと思います。でも、何でもすぐに手に入ることが嬉しいのでしょうか?答えのわかったクイズ。回答を見ながら解くパズル。それが終わったときに得られる達成感は、どれくらい大きいのでしょう? 私の大好きなDVDソフトに「槇原敬之 THE... 続きを読む
逸品館メルマガ079「音の向こう側にある感動」
ヨーロッパ、東京など立て続けに出張が多く入ってメルマガをゆっくり書く機会がありませんでした。今日も、仕事が終わってから大急ぎで筆を走らせて(キーを叩いて)います。出張の移動時間を使ってこの間から何度かメルマガに登場した「五味康祐」さんのオーディオ、音楽関係の著書を少しずつ読んでいます。 彼の著書を読めば読むほど、オーディオマニアと音響メーカーの考え方は、残念ながらいつの時代にも平行線をたどるものだと感じてしまいます。特に五味さんのような技術的なお話があまり得意でない「文系?」のオーディオマニアと、何かといえばすぐに数字や理論を引き合いに出す「理系?」のオーディオマニアの話は、全くかみ合いません。 幸い私は、そのどちらにも少しずつ造詣があるのですが、そういう見地から五味康祐さんの主張を読むと技術系のオーディオマニアと彼が同じ日本語なのにまるで異なる「言語」で話し合っているかのようにコミュニケーションが上手く取れていないもどかしさを強く感じます。そして残念ながら、その状況は今も大きく変わっていません。 例えば、一部の技術系のオーディオマニアには未だにケーブルで音質や画質が変わらないと主張する人達がいます。なぜ多くの人が認めていることをあんなに頑なに否定するのか?理解に苦しみます。音楽を理解すると言うことは、音を通じて人の気持ちや人の考えを自分の中に取り入れることです。音を通じて演奏者と自分の心との共通点を探り、共感を得ることが音楽を聞く目的のはずなのに、たったケーブル一本の音のことですらあんなにも頑なになってしまったら、はたして音楽や芸術を自分の内側に取り入れ、かみ砕いて理解できるのでしょうか?大きな疑問を感じることがあります。もし、音のまだ向こう側にある喜び(音楽的感動)に触れることが出来ないとすれば、それは、ものすごくもったいないです。 話は少し変わりますが、4月19日に行ったイベントは、売り上げにはあまり繋がらなかったものの内容的には大成功だと考えています。お客様のみならずお越し頂いた3社のメーカーの講師の方々も他社製品に触れることで、却って自社の製品の特徴や良さを再確認されたようでした。当日、実施したアンケートの結果は、下記のページに掲載させていただきました。高画質TV選びの参考になれば幸いです。 https://www.ippinkan.com/event_news/nec_LCD2690.htm 次に逸品館が実施するイベントは、5月9,10,11日の東京ハイエンドショウへの出展です。詳しい時間割と出展ブースの案内は、下記のページからご覧頂けます。 http://www.hi-endshow.jp/contents.html 今回は、私の申し込みが遅かった関係で30分のイベントを3日間で「たった7回!」しか行えません。とても残念です。しかし、その悔しさをバネに4月19日に自社試聴室で行った音のデモンストレーションを参考にして、東京でのデモンストレーションの内容をすごく濃いものにしたいと考えています。 ... 続きを読む
逸品館メルマガ078「ヨーロッパとアジアの違い」
月曜日の夜遅く、9日間のヨーロッパ研修から戻ってきました。現地からリアルタイムで4月1日少し前より開始した「逸品館のブログ」へログをアップロードする予定でしたが、ドイツとイタリアのホテルにインターネットの接続環境がなく、初日と2日目に滞在したスエーデンを除いて日本に帰ってからのアップロードとなってしまいました。 ヨーロッパ旅行記は、本日までに約2/3の日程をアップロードしています。その他、スタッフからのお役立ち情報や四方山話などを交えながら日々更新しております。よろしければご笑覧下さいませ。 ○ブログを全部読む http://www.soundweb-asia.com/b2evolution/ ○ヨーロッパ研修記のみ読む http://www.soundweb-asia.com/b2evolution/?cat=9 ○また、このブログには投稿記事の採点機能が備わっています。今後のブログ製作 の参考にしたいと思いますのでご投票いただければ幸甚です。 http://www.soundweb-asia.com/b2evolution/?page_id=74 各国2日という短い滞在期間の中でも日本とヨーロッパの文化の違いは、ハッキリと感じ取れたように思います。今回のメルマガでは私が感じたそれぞれの国(それぞれの国の滞在した地域)の印象を書いてみます。ただこの印象は非常に狭いエリアの中で私が感じた印象なので、必ずしもその国の文化を正しく伝えているわけではありません。その国を理解しようと思えばその国の住民にならなければ、本当のことはわからないでしょう。 スエーデン(ゴーテンブルグ/イエテボリ)は、日本で言うと北海道と軽井沢?が融合したようなイメージです。北国のしめった感じや針葉樹を中心とした植物体系は、気温が低い地域特有のものです。スエーデンを含め今回訪れたヨーロッパの地域は、ほとんどが清潔で整理された印象が強かったのですが、それがよりスエーデンの整理されたさっぱりとした美しさを際だたせているように感じました。逸品館のホームページに代表されるような(申し訳ありません)ゴチャゴチャしたアジアの街とは好対照でした。 スエーデンは、福祉が行き届いているためか、人々は優雅で物腰が柔らかくみな親切です。アジア人種のようにざわついたところは微塵も感じません。スエーデンでは、母国語以外に英語を必ず学ぶので誰にでも英語が通じるのも安心感に繋がったのだと思いますが、治安も良くとても居心地が良かったです。空気と魚がとても美味しかったです。 続いて訪れたドイツ(ベルリン)は、観光のメッカらしく各国から多くの人が観光に訪れ大型観光バスが沢山止まっていました。ブランデンブルグ門やベルリーナ大聖堂など建物はすべて大きく、それが何でも世界一になりたがる?ドイツ人気質を象徴しているように感じました。訪れたブルメスター社の営業マンは驚くほどアグレッシブで、そのごつい身体と食事と酒の量の多さに!本当に「この人たちなら24時間戦えるな!」という印象を強く持ちました。 一般に規則を守るというのがドイツ人気質と言われます。確かにそれはそのようなのですが、彼らは本音と建て前を見事に使い分けられるように感じました。EMTを代表とするドイツのオーディオ製品を聞いて「ドイツの音は、意外にとても色っぽい」と感じていたのですが、実際に彼らの会ってみて「明け透けのスケベ~」がイタリア人なら、ドイツ人は間違いなく「むっつりスケベ~」だと思いました。表も裏も?何事に対しても積極的でプライドの高いな彼らの製品が、世界を席巻する理由がわかったような気がしました。 最後に訪れたイタリア(ヴィチェンツァ... 続きを読む
逸品館メルマガ077「太陽の塔」
皆様こんにちは。逸品館の近くには、お寺が沢山あって3月21日のお彼岸は、多くの人手で賑わいます。誰でも知っている「お彼岸」ですが、その語彙はご存じでいらっしゃいますか?私たちが住んでいる煩悩に満ちた世界「此岸(しがん)」に対して、煩悩を脱し悟りを開いた境地が「彼岸(ひがん)」だそうです。この「彼岸」の季節に行われる仏事が「彼岸会(ひがんえ)」で春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた7日間行われます。暑さ寒さも彼岸まで。春と言うには暖かく初夏の風すら感じるこの季節。AVライフを明るく楽しみましょう! 今日の話題は、「オーディオの未来」です。メディアは、盛んにオーディオ復活と騒いでいますが、それはいつもの「彼らなりの煽り」で実際のオーディオ市場は年々縮小傾向にあります。特に高額品(10万円以上~)のクラスでその傾向が強く、AKAI、AIWA、NAKAMICHI、SANSUIを始めとして、泡沫のように現れては消える海外メーカーなど一世を風靡しながらすでに市場からは消えてしまったメーカーを挙げれば枚挙に暇がないほどです。この傾向はこれからも続いて、ついにはオーディオという文化が時代の中に消えてしまうのでしょうか?(逸品館のオーディオの売り上げは、毎年少しずつ伸びているのでご安心下さい。)では、その未来を私なりに予想したいと思います。 近未来のオーディオ像として高級オーディオ・メーカー”LINN”が他社に先駆けて発売したのが、超高級ネットワーク対応デジタルプレーヤー「DSシリーズ」です。この製品は、ディスクプレーヤー部を持たずネットワークを介して取り込んだ「ミュージックデーター」をHDD(ハードディスク)に取り込みそれを再生するという今までになくパソコンに近い構成になっているオーディオ製品です。i-podの大型/高級品と言えばわかりやすいかも知れません。この製品の発売に伴い、今後LINNはCDプレーヤー(ディスクプレーヤー)の開発を打ち切ると発表しています。LINNの描く未来のオーディオ像にCDは存在せず、彼らは音楽ソフトは、すべて、ネットワークに吸収されてしまうと考えているようです。果たしてそうなるでしょうか?確かにその考えは一理あると思います。しかし私の考えは、違っています。 最近、逸品館の掲示板で同じタイトルのソフトなら「CDを買うか?レコードを買うか?」どちらにすればいいだろうか?というご質問を受け、即座に「私なら両方買う」と答えました。今私の手元には、サザン・オールスターズ”KillerStreet”のCD、DVD、レコード!の3種類のソフトがあります。最近のJ-POPでレコードが発売されているのも意外でしたが、2枚組で¥5,800(税込)という価格もまた驚きでした。 Amazonから見たこともないような大きな箱が届き、封を切ると中から美しいジャケットのレコードが現れました。実は、そのレコードは聞いていません。立派な姿を見てしまったら!封を切るのが惜しくなったからです。そのジャケットの印刷を見ているだけで、その中にサザンの曲がレコードで入っていると想像するだけで、なんだか楽しい気持ちになれます。購入したときの「嬉しい気持ち」、「ワクワク感」は、残念ながらネットで音楽データーをダウンロードしても味わえません。音楽を楽しむ方法は、音を出すことだけではないのです。 旧来のレコードマニアは、聞くためのものと保存するためのものと2枚のレコードを買ったと聞きます。レコードから、今は亡き五味康助(ごみやすすけ)氏を思い出して、氏の著書である「五味オーディオ教室」を久しぶりに本棚から出して目を通してみました。 するとどうでしょう?そこには、最近のメルマガで私が盛んに「話題」にしている脳による補完の問題や中低音の重要性について、五味氏なりの切り口で明快に記述されていたではありませんか!この本を私は過去に読んだはずなのに、一体何を覚えていて、何を忘れていたのでしょう?自分自身の不勉強さに思わず一人赤面してしまいました。今も昔も、音楽の楽しみ方、オーディオとの付き合い方は何一つ変わっていないことを思い知らされました。家に持って帰って、この本をもう一度ゆっくり読んでみようと思います。 さて、話は変わりますが世界を代表する日本人の芸術家、岡本太郎氏を皆様もご存じだと思います。大阪の万博公園には、氏の代表的な作品である「太陽の塔」があります。私は、小学生の頃大阪万博でこの「太陽の塔」を見ましたが、何の感慨もなく「けったいなものをつくるひとがいるんだ~」と子供ながらに感じたことだけをハッキリと覚えています。それとなぜか金色の「太陽の塔の顔」が、やたらとキラキラ輝いていたことも印象的に残っています。 最近、この岡本太郎さんが亡くなられたことを切っ掛けとしてインターネットなどのメディアが彼の作品を取りあげ始めました。カラー映像や解説を交えながら紹介された彼の作品は、当時の私には見えなかったすごい輝きを放っていました。この年になって始めて彼の作品の素晴らしさに気付いたのです。あの圧倒的なエネルギー!圧倒的な生命力!時を超越する情熱。なんて素晴らしい作品なのでしょう。なんて熱い深い愛情に溢れた作品なのでしょう。 そのニュースに触れたことで、私の中で深い眠りについていた「太陽の塔」が目覚めました。突然目の前に小学生の私が見た「太陽の塔」の輝きがひときわ鮮やかに蘇り、内側から私を照らし始めたのです。その時私は、ああこれが芸術の力!人間の情熱の力なのだ!と確信しました。どんなに深く記憶の奥底に眠っていても、本物は決して色あせることはないのです。オーディオを通じ、音楽に深く触れ、人生経験を積んだことで、今やっとそれを輝かせることができるようになれたのです。 今、私はZINGALIやELIPSA、そしてSINFINIA、AMPZILLAという「イタリア製オーディオ」に太陽の塔と同じ溢れるほどの生命エネルギーを感じています。しかしそれは、それらの製品が優れているだけでなく、私の中の「何か」が変わったことも影響しているのかも知れません。「此岸」=「彼岸」ではありませんが、オーディオ的な某脳から少し脱して、より深く音楽を感じることができるようになってきたのかも知れません。 再び五味康助氏の話に戻りますが、彼は著書の中の小見出しにこう記しています。「音色を作り出すのは器械ではなく、聴く人の音楽的教養に裏付けられた”生活”である」と。その通りです。「五味オーディオ教室」は、そのほかにも「オーディオの問題点」そして「オーディオの未来」が実に正確に予言されています。 LINNのDSシリーズの存在は、インターネットと同じだと私は思います。データーストリームに載せて広く速く発信された音楽を聞いて感動できるという意味では大きな価値があるでしょう、しかし、音楽をもっと深く知りたい、それらを所有したい、という計り知れない人間の欲望を満たしてくれません。翻ってレコードはどうでしょう?CDは?DVDは?確かにCD/DVDには、レコードほどの圧倒的な存在感はありません。しかし、それでもインターネット上の架空のデーターとは違って、ジャケットを見て同封された冊子を読めば、それは人間の五感にもっと深く触れてきます。単なるデーターでは、なし得ないことがあるのです。 私は、インターネットを否定したいわけではありません。岡本太郎氏の偉大さを私に気付かせてくれたのは、他でもないインターネットだからです。しかし、インターネットで得られる「感動」は、太陽の塔から得られるほどの深さはありません。インターネットの情報は、量は多いけれど質はまだまだです。人間は、五感で世界を感じながら生きている動物です。それは、たった数十年で変わることではありません。私が今、もしもう一度「太陽の塔」とあのピカピカの顔を「直接見たら!」インターネットから得られる何倍も、何十倍、いや何百倍もの「感動」を味わえるでしょう。あるいは、色あせたそれを見た「失望」かも知れませんが、心は間違いなく大きく動くでしょう。それがインターネットにはない「現 実」の力なのです。 ステレオ。ただの工業製品でありながら「太陽の塔」と同じ高い芸術性を持つ不思議なもの。レコード。聞かなくても楽しくなる不思議な音楽の缶詰。オーディオがそういう「感動」を失わない限り、オーディオの未来は不滅です。でもオーディオがそういう「現実の感動」の力を失ったら?別なものに取って代わられるでしょう。オーディオだけではありません。私たちの周りから、そういう「現実の感動」・「本物の感動」を与えてくれるものや機会がどんどん失われています。何でも「お金」に換算しないと気がすまないメディアが情けない。人間の本質、人生の本質は、そんなところにはないからです。 オーディオ・メーカーや専門店もまた然り。利益を追うのは、当然としても「本物の感動」を伝えることができない、語ることができなければ、未来はありません。逸品館は、「本物の感動」をオーディやホームシアターを通じて一人でも多くのお客様に伝えたいと考えています。私と私の仲間達は、自分が心の底から惚れ込むことができる仕事に巡り会えた喜びに感謝しながら、この仕事に命をかけています。 私たちの人生は、自然や宇宙の存在と比べれば取るに足らない一瞬のものです。どんなにお金を貯めても、どんなに大きな土地を持っても、どんな高価なものを買っても、宇宙の大きさから比べれば「塵」ですらありません。私たちが生まれ、そして死んで行くとき、何が残るのか?何を残せばよいのか?どう生きればよいのか?それを「太陽の塔」は、強く静かに伝えているように思うのです。 ... 続きを読む