音からはいるホームシアター

お客様から寄せられる代表的な質問とその答を掲載いたしました。

Q)ホームシアターには、スピーカーが最低何本必要ですか?

最も少ない場合には「フロント左右」の2本だけでも、「バーチャル・サラウンド」などのモードを利用することでお客様がご想像される音質よりも「遙かによい音質」のサラウンドがお楽しみ頂けます。
置き場所や予算が許せば、次に「リア左右」の2本、さらに「センター」を付け加えて5本、場所があれば「サブウーファー」を付け加えて「最大で合計6本」のスピーカーで「5.1Ch」の基本システムが構成できます。

Q)どれくらいの価格のスピーカーが必要ですか?

現在お薦めできる最も安くて音の良いシステムは、MARANTZのSR4300(定価¥45,000)とオーディオプロのAVANTEK/CINEMAHOUSE(定価¥98,000)のセットで、実売は10万円を切ります。その他にも様々なお薦め製品がありますが、一番安くて音の良いお薦めスピーカーは、オーディオプロのIMAGE11(定価¥25,000/ペア)で実売が2万円です。これに適当なAVアンプ(中古なら2万円以下でも良いものが選べます)を組み合わせてお考え下さい。
お薦めスピーカーはこちらをご覧下さい。
ただし、IMEGE11などの小型スピーカーにはスタンドが必要になります。メーカー純正品のスタンドやオムニマウント社のスタンドがお薦めです。お薦めスピーカースタンド・取り付けブラケットはこちらをご覧下さい。
スタンドを別に買うのが割高で無駄だとお考えの場合には、オーディオプロのIMAGE40(定価¥69,000/ペア)などの「トールボーイ型スピーカー」がお薦めです。
いずれにしても、10万円あればアンプとスピーカーでかなり良質な製品を選ぶことが可能です。

推薦スピーカーとアンプのセットを参照する【スクリーン比較 ホームシアター(OS) パール vs ピュアマットⅡ】

Q)置き場所や、取り付けはどの様にすればよいですか?

置き場所は、出来るだけ邪魔にならない場所のなかで「最良の位置」を選べばよいと思います。音質を欲張るあまり、部屋の使い勝手が悪くなる位置にスピーカーを無理に設置するのは避けてください。
部屋の使い勝手や外観も含めて、無理なく自然にスピーカーを設置することをお薦めいたします。
推奨するスピーカーの取り付け位置を参照する

もっと詳しくお知りになりたい方は「PDFファイル」をご覧下さい。

Q)5.1Chのスピーカーはすべて同じメーカーでなければいけませんか?

いいえ、絶対そんなことはありません。

Q)インピーダンス4Ωのスピーカーを6Ω以上のスピーカーしか使えないAVアンプに使っても大丈夫ですか?

条件にもよりますが、ボリュームを大きくしない(アンプの表示が-10dB程度)ようであればアンプの推奨(定格)インピーダンスより低いインピーダンスのスピーカーを使っても、全く問題はありません。

Q)遮音工事は必要ですか?

サラウンドでは普通のステレオよりも大きな音を出したくなるので、出来れば遮音工事は行った方が良いと思います。大メーカーが推奨する専門的な工事でなくても、部屋の壁を厚くする、床に遮音用のフローリングを施工する、ドアや窓硝子を2重にするなど「一般建材を上手く使った施工」を行えば、普通の改装費用+わずかな費用でかなり本格的な遮音工事を行えます。詳しくはご相談下さい。

Q)セッティングは難しいですか?

いいえ、マルチチャンネルは2Chに比べると、セッティングがラフでも良い音が出せるという長所があります。ただし、スピーカーなどの選択を間違えると悲惨なことに成りかねませんから、やはり私達にご相談下さい。

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