「車」・「カメラ」・「オーディオ」この3ジャンルは、「男が好む製品」としてよく知られています。女性にとっての「宝石」・「化粧品」・「洋服」に相当するのでしょうか?生まれながら」に男性は、そういう複雑で仰々しい装置に心を引かれます。それは、それらの装置の購入が「自分自身の能力を増大させ」男性のDNAに組み込まれた「強いものへの憧憬を満たす」からに違いありません。
確かにパワーのある車を買えば直線で「誰よりも早く走る」ことができるようになります。ズームレンズ付きのカメラは「目に見えない遠くをクッキリ」写し、高価なオーディオ機器からは「すごくいい音」が取り出せます。(取り出せるはずです)さらに、装置の購入グレードをどんどん高めればそれに比例して「取り出せる能力」が増大し「満足感」は一層高まり麻薬のように男心を虜にするはずです。しかし、その心地よさに溺れてはいけません。お金で購入できるのは「装置の性能」であって「それを使う人の能力」ではないからです。
高価なスポーツカーを購入してもドライバーの「技術」が伴わなければ、「速く走り、早く曲がり、早く止まる」ことはできません。カメラも「何を撮るか」が明確でなければ「感動的なシーン」を捉えることはできません。では、オーディオはどうなのでしょう?
オーディオほど「使いこなしの技術」によって「装置の性能」が変わってしまう製品は、他にはないのです。その難しさは、オーディオに情熱を捧げて来た私たちが最もよく知っています。そして、何が無駄で、何が有効か、そういうノウハウも多く蓄積しています。だからこそ「無意味に高い製品」を薦めることは決してありません。大切なのは「装置の性能」とそれを使いこなす「人間の能力」のバランスです。
良い道具は良い使い手を育て、良い使い手は良い道具を作る。それはオーディオにも当てはまります。「良い音」を出すためには、自分自身の「感性」を育むことが大切です。そして、お客様の「感性」を育む「機器」をさりげなく選んで差し上げること。それがオーディオ専門店の重要な仕事なのです。そしてもしあなたが「良いオーディオ製品」が見あたらないと感じられるようになられたら・・・「AIRBOW」をお試し下さい。そこに「逸品館」にしか作り出せない「世界」が見えるはずです。
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