ホームシアター(HOME THEATER) 38号「もっと音質にこだわろう!」

誰でもホームシアターのメインは、「画質である!」と考えるでしょう。しかし、逸品館は「音である!」と主張します。自分にあったプロジェクターを選ぶためには、設置環境に合わせた「レンズシフトのあるなし、レンズのズーム比」と「コスト」で絞り込めば選択の余地は非常に少なく、その中で一般的に定評のある製品を買えばほぼ目的が叶います。しかし、それに比べて「自分にあったホームシアターの音」を作ろうとすると大変です。音に関する製品は、プロジェクターとは比較にならないほど多く、さらにプロジェクターのように「価格と性能が一致」していないために同じコストをかけても完成するホームシアターの音に大差が出るのです。これが、逸品館が「音が大事」と主張する理由です。
質問させていただきますが、あなたは「いい音」がどんな音であるかご存じでいらっしゃいますか?たぶん、多くの方が明確な答えを返せないと思います。もちろん「いろんな機器の比較試聴」をとことん行えば、徐々に「自分にあったいい音」がどんな音であるかに気付けるはずですが、そのためには多くのお店で星の数ほどの製品を聞いてみなければなりません。さらに、音は「製品の組合せの相性」で大きく変わりますから、それも事前に確認しなければなりません。しかし、そんな手間暇がかかることはお客様にとっても、店舗にとっても(接客にコストがかかりすぎる)まず不可能です。そのためプロジェクターに比べ、ホームシアターの音選びは、相当「当てずっぽう的」になっているのが現実です。果たして、これから長い間付き合ってゆくための「家族みんなで楽しむ音響製品選び」がそんなにいい加減で良いのでしょうか?難しいから、手間がかかるからという理由で、簡単に決めてしまって良いのでしょうか?
よろしければ「逸品館のホームページ」をご覧下さい。雑誌には書かれていない、他店では触れていない、今まであったどんなアドバイザーも説明してくれなかった「本音の情報」が満載です。そして、驚くべき事に「世間の常識(専門家の情報も含めて)」がいかに「間違っているか!」科学的で論理的な解説も掲載しています。ホームシアターを単なる娯楽装置としてではなく、感動の深みを追求したり、あるいはお子様の情操教育の手段としてまで「重要視」されていらっしゃる、あるいはそうしたいとお考えのあなたなら「ホームシアターの音選び」は、それを見てからでも決して遅くはないと思うのです。


ホームシアター 2007年 06月号 [雑誌]


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