いよいよ梅雨入りですがAV機器の準備はOKですか?ジメジメした梅雨時には、空気の湿度が上がります。コンセント周辺の埃が湿気を帯び通電状態となると発熱し、最悪
の場合火災を引き起こします。これは、「トラッキング火災」と呼ばれ大変危険です。重い機材を動かすのは大変ですが、安全確認のためにもコンセント周りの清掃を定期的に実施するなどの方法で安全にはくれぐれもご注意下さい。
お待たせいたしました!AIRBOWより発売予告を行っていましたMETAL-SHEET専用「アーシングシステム」を2機種発売いたします。価格は、¥2,800(税別)です。
“MTA-A”は、METAL-SHEET0.6mm用に作られています。両面粘着テープ付きの銅箔をMETAL-SHEET0.6mmに張り付けて使いますが、METAL-SHEET0.6mm以外でもほとんどの金属製ボードに取付可能です。”MTA-B”は、METAL-SHEET1.4mm専用で、付属のネジを使ってMETAL-SHEET1.4mmに直接取り付けます。長さと材質を吟味して選んだアース線(MSU-095WEに採用している線材と同じものです)の先端には、鰐口クリップが付けられいます。このクリップを機器の金属部分に取り付けて、ボードと機器のアースを確立します。非常に簡単な仕組みのアクセサリーですが、構造や線材、長さなどを十分に吟味して作られていますので音質改善効果は、見かけからは想像できないほど大きく、ほとんど(我々のテストでは、マイナス点は発見されていません)副作用なしに音質の透明度、立体感、音の抑揚の細やかさなどをアップします。
最近の私のマイブームは「立体感」です。AMPZILLA+AMBROSIAを聞いてからというもの2chでありながら、まるでサラウンドのように心地よく体を包み込むその比類なき!?立体表現にやられています。クラシックのみならずPOPSでも、思わず背後を振り返ってサラウンドではないことを確認したくなるほど、その立体感は素晴らしいものです。それに加えて、イタリア製品らしい陽気で楽しい音!心底音楽を聴くのが楽しく、そして待ち遠しくなる音です。そしてWIRE-WORLDのGOLD-ECLIPSE!このスピーカーケーブルは、アンプを変えることなしに、手持ちのアンプをAMPZILLA+AMBROSIAに変えてしまう!と言っても言い過ぎではないほどの立体感と、極彩色のトーンを実現します。一度でもこれらの音を聞いてしまうと、平面的で色彩感に乏しい悪い意味でのHiFiサウンドは二度と聞けなくなるはずです。
この「立体感」は、今月発売したAIRBOW CD5001/KAIに生かされています。このCDプレーヤーは、それまでにもまして体を包み込むような音場の広がりを実現します。価格こそ、AIRBOWのエントリーモデルですが醸し出す”雰囲気”は、最高級モデルUX-1SEと同じ方向性を持っています。現在お使いのCDプレーヤーの音質、音楽性にご不満なら、一度貸出試聴機でその音質をお試し下さい。今後の方向性を決定付ける参考になるかも知れません。
AETのケーブルは、また少し方向性が違います。AETのケーブルは、雰囲気+音質をストレートに追求しています。AET製品のデビューとなったのは、S/A LAB High End Hose3.5(現在も後継モデルを発売中)ですが、このケーブルのそのストレートなサウンドは、現在も色あせていません。あるべき音があるべき所にある。目に見えるような明確な定位。ボーカルの口が見え、楽器奏者の指使いまでが分かるような・・・。そんな明瞭度が高く、リアリティーの高い”わかりやすい”サウンドです。音をもう少し締めたいとき、透明度を上げたいとき、曖昧さを無くしたいときには、このケーブルがお薦めです。現在発売されているAETのSIN/SCRなどのモデルは、このHHS3.5の構造と材質を大きく進化させ、スピード感や超HiFiリアリティーに加え、楽器の持つ色彩感や艶やかさまで表現の範囲を広げています。WIRE-WORLDやAUDIOQUESTとは、違う方向のサウンドですが、目差す頂上は同じように感じます。それぞれ、一つの最高峰に南壁から、あるいは
北壁から、アプローチしている感じです。
AIRBOWのインシュレーターでは、切れ味鋭くしっかりした低域と明瞭度の高い輪郭感を実現するMETAL-BUBBLEがAETと、まろやかで色彩感と表情豊かな柔らかい音質を実現するWOOD-BOYがWIRE-WORLDと同じ方向性のサウンドを有しています。
METAL-BUBBLEは、WOOD-BOYは、高さが同じなので、混ぜて使って音を調整するという方法でもお使いいただけます。
METAL-SHEETは、マイナス点(悪い癖)を付けず、音質の濁りだけを取り去ります。薄いシートですが、効果が高く人気があります。これらのアクセサリーを活用いただければ、現在お使いの機器からより一層の「音楽性」を引き出していただけると思います。