DENON のDVDプレーヤー DVD-3800BDを1号館スタッフが聴きました!
ようやくDENON DVD-3800BDの音質もこなれてきた(と思う)ので、AVアンプと接続してTRUE-HDのデモソフトでサラウンドの音質を聴いてみました。
接続したAVアンプは、左から
AIRBOW PS8500/SPECIAL
DENON DVD-3800BD
AIRBOW SR7002/SPECIAL-SR
※セッティングの関係で5chでテストしております。
テストに使用したHDMIケーブルは、WIRE-WORLDのSHH5-2を使用しております。試しに低価格のHDMIケーブルを接続すると奥行き感がなくなり、平面的な音になりました。
HDMIケーブルの音質・画質テストについて詳しくはこちらをご覧ください
https://www.ippinkan.com/av_conect/av_conect_page_1.htm
おすすめHDMIケーブルはこちらです。
https://www.ippinkan.com/OP_OAV/option_oav_page4.htm
さてさて、結果はいかに!
まずは、 AIRBOWの最新型AVアンプSR7002/SPECIAL-SRで視聴してみました。
hdmi 出力で接続した場合
・はっきりとした音質。コクがあって元気のよい音。
・定位感の良い音質でシャープな音場になる。
アナログマルチチャンネル出力で接続した場合
・HDMI接続に比べ一瞬おとなしく感じるものの、各音のバランスが良く、雰囲気がある。
どちらの接続も良い音質で何回か聞き直して確認しましたが、アナログ接続がより良く感じられました。
サラウンドで高画質・高音質をストイックに追求するなら、HDMI出力は直接映像機器に接続し、音声はAVアンプに接続する方法がおすすめです。
今度は、 AIRBOW PS8500/SPECIALとアナログマルチチャンネル出力で視聴してみました。
最新サラウンドに対応していないAVアンプをご使用している場合、この方法での接続になります。
AVアンプのアンプ部の音質傾向の差がそのまま現れて、さらに低重心で質感の良いサラウンド空間が広がりました。
SACDのマルチプレーヤーもお持ちの場合、AVアンプのマルチ入力は1系統しか装備されていない場合が多く同時に接続できないので困りますが、 CD/DVD/ブルーレイディスクを楽しむ場合、DENON DVD-3800BDがあれば、AVアンプとアナログマルチチャンネルで接続し、質の高いマルチチャンネ ル再生を実現できます。
AIRBOW PS8500/SPECIALとSR7002/SPECIAL-SRで従来の同軸デジタルケーブルで接続した音も視聴しました。
・一番聞き慣れた音で、心地よいサラウンド感。
・TRUE-HDにこだわらなければ実際問題ないレベルの音質。
・ドルビーデジタルやDTSの音質も結構いい音です。
たまたま、SONY PLAYSTATION3もあったので一緒に視聴してみました。
接続は、HDMI接続です。
・音質は、かなり平坦な音になりコクがなくなりました。
・画質も単独でみていると解像度はあるのですが、色が薄くなり全体的に単調な画質です。
・ブルーレイレコーダーとは良い勝負ですが、再生専用機のDENON DVD-3800BDとは大きく差があります。
DENON DVD-3800BDは高価な機器ですが、価格相応の実力を感じます。
SACDの再生に対応していないのが残念ですが、高画質・高音質でブルーレイディスクを再生する場合は、最高の性能を発揮します。
なかなかきっちり時間をとれず、詳しく検証していない部分もあるので
解説や検証が至らないところも多々あると思います。
ご不明な点は、電話やメールでお気軽にお問い合わせくださいませ。
DENON DVD-3800BDは、逸品館1号館で好評展示中です。