ホームシアターファイル 47号「“安くて美味い!”それが大阪」

次世代ビデオディスク戦争は、ブルーレイの勝利で幕がおりました。ブルーレイをご覧になられたことはありますか?記録できる情報量の飛躍的な向上でDVDよりもかなり綺麗です。しかし、ソフトによってはブルーレイよりも従来のDVDを綺麗に感じることがあります。ブルーレイの音質を聞かれたことはありますか?残念ながら、従来のDVDを良い音で楽しめる術を知っている我々の耳には「?」でした。スペックでは、従来のDVDソフトを圧倒的に凌駕しているブルーレイですが、現時点ではまだまだ「赤ちゃん」のようです。その高画質、高音質が生きる「ソフト」の大量発売までには、まだまだ時間がかかるでしょう。
最近、DVDの音楽ソフトが増えているのをご存じですか?映画ソフトは、「リージョンコード」の規制が厳しく、海外のソフトを国内向けに発売されたDVDで見ることは“普通”出来ません。しかし、廉価音楽ソフトのほとんどは、「リージョンなし」のものが多く、海外製ディスクでも国内向けのプレーヤーで再生できます。しかも、それらのディスクの多くは「CDソフトよりも安い」ことが少なくないのです(Amazonで買えます)。収録時間も長く、2時間近くのライブでも一枚のディスクに収録できる。サラウンドで聞いてもステレオで聞いても楽しめる。などなどこれらの音楽DVDソフトには、CDソフトを越える魅力が山盛りなのです。
でも、DVDソフトはCDよりも音が悪いのでは?確かにそれは“一般的”には、事実です。しかし、逸品館オリジナルのAIRBOW製品には、その既成概念は通用しません。dtsならCDを遙かに超える高音質で、DD(ドルビー・デジタル)ですらCDに匹敵、あるいはそれを越えるほどの高音質で再生できます。最新のブルーレイよりも音が良い!と言ったら誰も信じないかも知れませんが、それも事実です。音質・画質は、単純に“スペック”で決まるわけではないのです。
例えば、CDプレーヤーにしても1万円のものもあれば、1000万円を越えるほどの超高価格プレーヤーもあります。双方のスペックは大差ありませんが、音質は?同じではありません。そんなことは、ちょっとマニアなオーディオファンなら誰でも知っていることです。ブルーレイとDVDソフトの音質・画質も同じです。それを再生するシステムによって、それを生かせるか?生かせないか?が決まるのです。では、プレーヤーやディスプレイは、高額なほど性能がよいのか?おかしな事にそれも違っています。同価格製品の音質・画質は、メーカーやモデルによって千差万別なのです。

どうせ買うなら「良いものを!」それは、誰も同じ考え“だと思い”ます。逸品館は、そんな「良い製品」をお捜しのお客様を応援します。また、ご購入になられた「製品」の性能をより良く引き出すための「お手伝い」は、私たちの最も得意な分野です。大阪には、全国一安くて美味い食べ物が多いと言われますが、専門店も同じです。“サービス精神旺盛をモットーとする大阪”の安くて良いものが手に入るお店、それが「逸品館」です。どうぞ、お気軽にお尋ね下さいませ。


ホームシアターファイル 2008年 06月号 [雑誌]


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