レコーディングにおけるデジタルとアナログ

以前私は、音楽専学校に勤務し、現在のレコーディングで最もポピュラーなレコーディングソフト、Digidesign社のProtoolsの授業を担当しておりました。授業の合間に、他の教室の講義を聞きに行った際、とても興味深い内容を目にしましたのでここでご紹介します。

レコーディング実習で、ドラムの演奏をパソコンのハードディスクと、オープンリールで録音した音とを、それぞれ聞き比べていました。楽器からマイクへ、そしてミキサーまでは全く同じなのですが、ハードディスクに録音された音は今では聞きなれたクールなCDの音質、楽器が鳴っている音そのままの感じがしました。
しかし、テープに入った音は、少しノイズが入りますが、温かみと芯のある音になったのです。実際はこの元音から様々な加工を加えるので、双方の差は極端にはなくなりますが、とても面白い経験でした。

デジタルとアナ</p

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