ホームシアター(HOME THEATER) 42号「“安くて美味い!”それが大阪」

次世代ビデオディスク戦争は、ブルーレイの勝利で幕がおりました。ブルーレイをご覧になられたことはありますか?記録できる情報量の飛躍的な向上でDVDよりもかなり綺麗です。しかし、ソフトによってはブルーレイよりも従来のDVDを綺麗に感じることがあります。ブルーレイの音質を聞かれたことはありますか?残念ながら、従来のDVDを良い音で楽しめる術を知っている我々の耳には「?」でした。スペックでは従来のDVDソフトを圧倒的に凌駕しているブルーレイですが、現時点ではレコーダーやプレーヤーも含め、まだまだ「開発途上」のようです。
最近、DVDの音楽ソフトが増えているのをご存じですか?映画ソフトは「リージョンコード」の規制が厳しく、海外のソフトを国内向けプレーヤーで見ることは“普通”出来ません。しかし、音楽ソフトは「リージョンなし」のものが多く、輸入ソフトでも国内向けプレーヤーで問題なく再生できるのです。収録時間も長く、2時間近くのライブが一枚のディスクに収録される。ステレオでもサラウンドでも楽しめる。などなど、これらの音楽DVDソフトにはCDソフトを越える魅力が山盛りです。しかも、それらのディスクは「CDソフトよりも安い」ことが少なくないのです(輸入音楽DVDは、Amazonなどでも簡単に入手できます)。
でも、DVDソフトはCDよりも音が悪いのでは?確かにそれは“一般的”には事実です。しかし、逸品館オリジナルのAIRBOW製品には、その既成概念は通用しません。dtsならCDを遙かに超える高音質で、DD(ドルビー・デジタル)ですらCDに匹敵、あるいはそれを越えるほどの高音質で再生できます。最新のブルーレイよりも音が良い!と言ったら誰も信じないかも知れませんが、それも事実です。例えば、CDプレーヤーにしても1万円のものもあれば、1000万円を越えるほどの超高価格プレーヤーもあります。双方のスペックは大差ありませんが、音質は?同じではありません。そんなことは、ちょっとマニアなオーディオファンなら誰でも知っていることです。ブルーレイやDVDも同じです。音質・画質は、“カタログスペック”で決まるわけではなく、それを再生するシステムによって決まるのです。
では、プレーヤーやディスプレイは、高額なほど性能がよいのか?それは違います。同価格製品の音質・画質はメーカーやモデルによって千差万別です。安くても良いものもあれば、高くても感心しない製品もあるのです。どうせ買うなら「良いものを!」それは誰でも同じだと思います。逸品館は、そんな「こだわりの良品」をお捜しのお客様を応援します。そして本当のお付き合いは、商品をお買い上げ頂いてから始まります。ご購入になられた「製品」の性能をより良く引き出すための「お手伝い」が私たちの最も得意な分野だからです。大阪には、全国一安くて美味い食べ物が多いと言われます。この言葉に象徴されるような“サービス精神旺盛をモットーとする大阪の安くて良いものが手に入るお店”それが「逸品館」です。どうぞ、お気軽にお尋ね下さいませ。


ホームシアター 2008年 06月号 [雑誌]


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