代表清原のカートレースを観戦（メカニックも兼ねております）してまいりました。今回2クラスのエントリーです。
出場クラス、マシーン、エンジン等紹介いたします。
ＦＰ3クラス
シャーシ ＣＲＧ エンジン ヤマハ ＫＴ100ＳＤ タイヤ ブリヂストン 初心者から年配まで楽しめるクラス（前回の練習で突然セッティングがでた。大穴）
ＰＲＤクラス
シャーシ トニー（数々のＦ1ドライバーがカート時代に使用）、エンジン ＰＲＤ、タイヤ ダンロップ。
腕に自信のあるものが集まる中級クラス（練習でしっかりセッティングが決っている。本命）
ここまで、両クラスとも表彰台は、いまだなしです（前回表彰台のクラスとは別です）。この日の為に、毎週練習をしていた代表ですが、レース当日は梅雨の真っ只中でということもあり朝から雨。代表はコースに着いたとたん意気消沈。雨の中を走るのは1年ぶりとのこと。見る側は荒れたレースが期待できるがドライバーはたまったもんじゃない。また路面状況がコロコロ変わるのでメカニックもセッティング変更で大忙しである。
当日のタイムテーブルは次の通りです。公式練習→タイムトライアル→予選→決勝
出走台数が多く抜きにくい特性のコースなので極力前のグリッドを獲得したいところです。
まずは予選の順位を決めるタイムトライアルから。
あまり納得の走りが出来なかったみたいですが、結果は違う意味で予想を裏切る！？大穴４位、本命が６位。立派な順位である。
観ていた感じ、大穴の方が乗れていて、本命の方がグリップ不足の印象を受けました。
続いて予選。
結果は大穴5位 本命１０位
大穴は第二集団をコントロールできていて、抜かれてもあっさりと抜き返すことが出来る余裕の走りでした。
本命の方は、やはりタイヤがグリップせず苦しい展開。
しかし当日は雨が降ったり止んだりでドライバー、メカニック泣かせな天気である。
出走直前までレインタイヤ→ドライタイヤ→レインタイヤ→・・・あ゛っ～どっちやねん！！っと声がこだまする。
いよいよ決勝開始
大穴クラスから。3周目までトップ集団についていけたのですが、苦手なコーナーや小さなミスが重なり少しづつ
差が開き始めるも、第二集団をしっかり押さえ込むことができ、危なげなく4位完走。あっぱれ！
本命のクラスは序盤でのポジション争いの最中痛恨のスピンで順位を落とす。喝！
結局10位完走を果たす。しかしこのクラス（PRD）は大半のドライバーが妙に殺気立っており、いつどこで、クラッシュに巻き込まれてもおかしくない状況なので
カートを壊さずレースを終えれたということでは良かったのかもしれません。今回本命と大穴が逆転してしまい、なにかスッキリしない気分でしたが、結果よければ全てよしということで。
今後の課題としまして、不得意なコーナーとミスを克服すれば、優勝はまだ厳しいかもしれませんが、2,3位表彰台は確実にゲットできる所まではきております。
すでに代表は次戦に向けて始動しております。
苦手な部分をしっかりと克服していただき、次戦、みなさまには吉報をお届けできればと思っております。
To Be Continued