以前紹介しましたスペインで生まれた革新的な楽器REACTABLE。しかし日本のヤマハも負けてはいません、その名もTENORI-ONと言うとても面白い楽器を作りました、12万円と言う高額にもかかわらず、即完売で購入するには抽選という状態が続いています。
三鷹の森ジブリ美術館の”トトロぴょんぴょん”と言う展示の作者でもある、メディアアーティスト岩井俊雄氏とヤマハの共同開発のこの楽器は、16×16個のLEDが並んだネオンサインのような本体で、リズムマシン・サンプラー・シンセサイザーそして、それらを制御するシーケンサー機能を直感的かつ自由に操ることが出来ます。REACTABLEもそうでしたが、一見何をする物かわからない形状が、とても創造力をくすぐります!TENORI-ONのLEDの画面のような部分は、指でお絵かきパッドの様に形を描くことが出来、その光りかたにより音が鳴り・更に光はアニメーションのように動きます、楽器の演奏に慣れていなくても、偶然描いた形から音楽が生まれるとても楽しい楽器でもあり、パソコン等との接続により、本格的なサンプラーの演奏機としても使用が可能で、しかもLEDによるイルミネーションはステージではVJ的使用も可能という、まさに無限の可能性を秘めた楽器がTENORI-ONなのです。
TENORI-ON公式サイトでは、ジム・オ・ルークやアトムハートなどのミュージシャンによるデモ演奏動画を見ることができます。普段からさまざまな楽器を手にしているアーティスト達も、この新しい楽器にはとても興味津々のようで、皆さんすぐに夢中になって操っていました、更にデモ演奏の音源がダウンロードも可能で、かなり豪華な内容です。
逸品館のAIRBOWブランド商品の中で革新的な商品の一つがレーザーセッターアドバンスです、目には見えない音の流れの軸をレーザーによって可視化し、スピーカーの正しい角度を調節できます。詳細な取扱説明書も付属していますので、どなたでも簡単にスピーカーのセットアップが可能です。スピーカーは振動によっても徐々にずれてしまいますので、数ヶ月ごとに再度調整することをオススメします。セッティングであなたのシステムが生まれ変わるかもしれませんよ!