夜行バス初体験ということもあり緊張しましたが、なんとか無事バスに乗車、一路博多へ向かいました。3列シート、トイレ付き、思った以上にリクライニングしたので、非常に快適に眠ることができました。
翌朝博多に到着、予想以上に肌寒く風邪をひきそうな勢いです。
由布院行きバスの出発まですこし時間があるので、博多駅改札横のパン屋で朝食を買い、腹ごしらえをしていざ由布院行きのバスに乗車。発車して10分が経過すると睡魔が襲ってきてそのまま目的地まで爆睡。
目が覚めるとそこはもう由布院。まだ半分寝ぼけた状態で下車して大通りへ行くといきなり辻馬車がやってきました。絶好のシャッターチャンスと思い、鞄からカメラを取ろうとするのですが、寝ぼけているせいかなかなか取れずカメラを構えたころには通り過ぎていました・・・
では由布院を軽く紹介いたします。単純泉、温泉湧出量は全国3位の量で源泉の数は852本存在し、全国第2位です。平日にもかかわらず観光客がおおいのには驚きました。さすがは全国有数の温泉地です。
由布院を満喫するため、散策する事に。すると、ゆふいんサイダーというものを発見。天然水を使い甘さ控えめ後味スッキリという、うたい文句が書いてあります。気になるので、早速飲んでみることにしました。確かにうたい文句の通り、後味はスッキリとしつこくない印象を受けました。
皆様も機会があればぜひどうぞ。
つづいてゆふいん麦酒館へ行ってみたのですが、私ビールが飲めないのであまり意味がなくすぐに立ち去りました。
散策をつづけてるとラルコルというお店を発見。
店前に写真付きのメニューがおいてあり、そこに豊後牛オムライスというおいしそうなものが~。一目惚れしてしまったので、善は急げとばかりに店に駆け込んで豊後牛オムライスを注文。そして待ちに待ったオムライスをいよいよ食べることに。
しかしここで誤算が発覚。スプーンでオムライスを一口サイズに切った瞬間中にグリンピースが入っていました。
なんとこのグリンピースは私の食わず嫌いランキング1,2位を争う代物!
一瞬テンションが下がったのですが、ここは口当たりの柔らかい豊後牛ステーキのおかげで
なんとかもちこたえました。
さていよいよ温泉へ行くことに。
ぶらぶら散策していると共同浴場を発見。早速行ってみると、入浴料なんと200円なんとリーズナブル。貸しタオルは50円です。顔見知りが多いせいか皆さん、挨拶をされていたので、私もどさくさに紛れて挨拶を交わしました。何か心の温かさを感じた瞬間でした。
近頃、都会ではなかなかこのような事がないので、なにか考えさせられるものがあると思いながら由布院を後にしました。(由布院の写真はこちら)