5月末、発売予定の MARANTZ SA-13S2 試聴しました。 

2009年5月下旬に発売予定の新製品SACD/CDプレーヤー、marantz SA-13S2 定価 250,000円(税別)のデモ機を試聴しましたのでご紹介します。

下位モデルのSA-15S2は昨年秋ごろにフルモデルチェンジして登場しましたが、これと同等の機能に高音質パーツを投入し、よりグレードアップさせたSA-13S2として発売予定です。

マランツオリジナルドライブメカの「SACDM-10」を搭載。トレイ部は制振性の高いザイロンを採用、台座部は銅メッキ処理した2mm厚の鋼板により固定、メカカバーは非磁性体のアルミ材を使用するなど徹底した防振対策が施されています。ノイズの発生が少ない液晶ディスプレイの採用やDACモード、フィルター切り替え機能も備わっております。デモ機のSA-13S2は新品のオーディオ機器らしい音質の固い感じはありましたが、落ち着いたしっとりとした音質、音が細かく明瞭度の高い音質というのはすぐにわかりました。ピアノの音の余韻や女性ボーカルのしなやかな歌声が心地よく、マランツらしい透明度の高い音質です。クラシックやジャズなどアコースティックな楽器の演奏を落ち着いて聴いていられます。発売までもう少し期間がありますが待ち遠しいプレーヤーです。


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