B&Wのミッドレンジドライバーにとは?!よったんがMARANTZ勉強会に参加しました♪♪女性の視点から(17)

こんにちは☆
だんだん暑くなってきて、ビールの美味しい季節になってまいりましたが、皆様暑さに負けずお過ごしでしょうか?

今回は前回の続きでB&W 800シリーズのミッドレンジドライバーについて書いて行こうと思います。

前回のブログはこちらをご覧くださいませ。

今回のミッドレンジドライバーは特に新技術は使われておりませんが、前回と同様にケブラーコーンを使用しています。

まずケブラーとは。。。

アメリカのデュポン社により開発されました。
引っ張る強さは鋼鉄よりも強く、例えば釣り糸・防弾チョッキ・ヘルメットに使われています。B&Wはそれを1974年より使用しています。
初めはB&Wだけが使用できるように特許を取っていましたが、その特許も20年という期限があり、期限が切れた今、各メーカーでもケブラーを使用されるようになりました。
音の特徴といたしましては、網目に沿って音が出ますので、歪とカラーレーション(直接音と反射音が干渉して音色が変化する現象)の原因になる定在波を拡散してバランスの良い音を奏でてくれます。

次回ご紹介しようと思っているウーファーにも繋がるのですが、B&Wは後ろから音が流れにくくする為の工夫を沢山しております。
例えば目に見えて分かりやすいトゥイター部分の形。B&W独特の形をしていますよね。後ろに行くにつれ細くなっているのは、音を軽減させて行く為の設計になっています。
メガホンで考えてみると分かりやすいです。口の細い方から声を発すると元々の声より大きく聞こえますが、逆に発すると声が小さく聞こえます。それと同じ原理です。

余談ですが、私はNAUTILUSが何故あの形をしているのか知りませんでした。先ほど説明した原理を聞いて、目からウロコと言いましょうか、モヤッとしていたのが、スカッと晴れた感じがしました。

ウーファーも後ろから音が出にくいように作られています。詳しくは次回お伝えしますので、ご覧下さいませ。

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