逸品館メルマガ182「インターナショナル・オーディオショウ2010の見所」

毎年この時期に開催される輸入オーディオの新製品発表会「東京インターナショナル・オーディオショウ2010」は、11月5、6、7日の三日間の予定です。

今年は力の入った新製品が多く、内容に期待できそうです。
では、私が注目する今年の新製品を列挙してみましょう。

スピーカー部門

Tannoy Kingdom Royal 550万円ペア・税別

ハイエンドショウ2010秋逸品館ブースで主役に抜擢した、久しぶりに登場のTannoyフラッグシップ。明日24日には、逸品館3号館に試聴機が納入され、PMC BB5と肩を並べて3号館のメインスピーカーとなります。
https://www.ippinkan.com/SP/tannoy_page1.htm#KING

Focal Stella Utopia EM 980万円ペア・税別

彗星のごとく登場した、Focalのフラッグシップ。本格的な高級スピーカーとしては唯一「励磁型」のウーファーを採用し、今までの常識を覆す「透明な低音」を奏でます。20日水曜日に東京ロッキーインターナショナルの試聴室まで出張し、一足先に試聴リポートをまとめました。
https://www.ippinkan.com/focal_stella_utopia_em.htm

プレーヤー部門

Pioneer/TAD D600 250万円・税別

輸入品ではないためインターナショナル・オーディオショウにメーカーブースは設けられませんが、今回、Stella Utopia EMのセッティングを逸品館代表清原が担当する関係で、ロッキーインターナショナルのブースでD600をお聴きいただけます。Stella Utopia EMに組み合わせる機器やケーブルは、協力関係にある国内外のメーカー製品をフルに使います。逸品館が「逸品館が使わない製品」でStella Utopia EMを鳴らしたらどんな音が出るか?ロッキーインターナショナルのブースでご確認頂けます。

https://www.ippinkan.com/audio_sale/cd_25up.htm#TAD

Esoteric K01 140万円・税別

Esotericが7年ぶりに発売した、一体型CD/SACDプレーヤーのフラッグシップモデル。
Tannoy Kingdom Royalと組み合わせてEsotericのブースでお聴きいただけます。逸品館がAIRBOWやAETなどのお薦め製品で鳴らしたKingdom RoyalとEsotericが鳴らすKingdom Royalの音を比べるのも一興だと思います。
https://www.ippinkan.com/audio_sale/cd_25up.htm#K01

アンプ部門

SST Ambrosia2000SE 78万円税別、Ampzilla2000SE 98万円ペア・税別

エレクトリがこのアンプを鳴らすのかどうか?確認できていませんが、今年の注目モデルです。特にプリアンプはコストパフォーマンスが高いと思います。
https://www.ippinkan.com/ambrosia2000se.htm

QUAD 2 Classic 85万円税別

出力たった25Wの真空管プリメインアンプですが、Stella Utopia EMをキチンと鳴らしたのには驚きました。

Accuphase C3800、M6000

逸品館の取扱品ではありませんが、Accuphaseのブースとロッキーインターナショナルのブースで聞けると思います。Accuphaseと清原がそれぞれアレンジして鳴らす同じアンプから違う音が出るのか?あるいは同じ音が出るのか?比べるのも、面白いと思います。

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