新世代のAVアンプの登場です。
暗闇に光る、青いリング。何か新しいことを感じさせてくれます。
上質に光る丸いリング照明に必要最低限の表示部。新世代 marantzAVアンプ
marantz SR7005 定価190,000円（税別）登場です。
marantzのピュアオーディオアンプと同一の意匠になり、より上質なたたずまいです。
これは、往年のAVプリの名機、PS-17SAの再来かもしれない（プリですが2ch分のアンプを搭載）。
SR7005は全chアンプ内臓一体型ですが、後ほど、プリアンプバージョンAV7005も登場します。
普段は最小限の表示に抑えて、メインのディスプレイはフロントシーリングパネル内に格納されています。
PURE DIRECTﾓｰﾄﾞにすると、ディスプレイが全て消灯します。シーリングパネル内の
「DISPLAY」ボタンの長押しで青いリング照明も消すことができます。
分かりやすい必要な操作機能が本体に整然と配置されています（日本語化されていると更にうれしい）。
今回新たに、ご要望の多かったMMカートリッジ対応のフォノイコライザーが搭載されました。
これで、レコードプレーヤも直接接続できます（右端の「PHONO」専用端子）。
その他の端子も整理統合され、このクラスでは、かなりすっきりとした印象です。
今はほとんど使われることの無くなったS端子は、廃止されています。
コンポーネントの接続端子は、4系統2出力で、充実しています。
AM/FMチューナーも引き続き搭載されています。
DLNA1.5やFLAC記録、HDMI1.4（3D対応）などの最新技術を盛り込み様々な欲求を
満たしてくれる、高機能・高品質モデル。
設定方法も大幅に変更になり、取扱説明書も分かりやすくなりました。
操作方法の変更に伴い、従来のmarantzAVアンプから、SR7005に変える方は
戸惑うかもしれませんが、より洗練された印象です。今後色々機能を確認していきます。
音質は、電源を入れたばかりですのできちんと判断できませんが、
優しく余裕のある音を感じます。いい音です。
今後ガンガン エージングしてまいります。 どこまで変わっていくのか楽しみです。
更に、年内には、SR7005をAIRBOW Specialにチューンナップしたバージョンを発売予定。
より高音質を求めるのであれば、今しばらくおまちくださいませ。