逸品館メルマガ193「音色の大切さと新型スパイクベース」

ここ一ヶ月、エレクトリからPassのセパレートアンプを借用して試聴しています。 これほどの高額アンプをじっくり聞き比べる機会は、我々にもなかなかありません。
Passをテストして感じたのは、最新モデルのXA100.5/X260.5が時には上級モ デルを上回る程の素晴らしい音を聞かせてくれることと、すべてのアンプの音色が見事に統一されていることです。
アンプを変えても、スピーカーを変えても、再生される楽器の音色は安定していて、どこの楽器を使っているかが聞き分けられます。これは音楽の再生に非常に 重要なことです。演奏者は「意図した音色を出す」ために楽器を選び、奏法を研究しています。何度も何度も繰り返し練習して、やっと思いの音色が出せるようになるのです。その音色がオーディオ機器によってころころ変わってしまったら?
音楽の伝達に重要なのは、音質よりも音色です。 しかし、国産メーカー製品はモデルチェンジで大きく音色が変わってしまったり、 あるいは回路や価格が変わると音色が変わってしまったり、いったいどれが本物 の演奏に近いのか?分からなくなってしまうような製品が少なくありません。
 
もちろん音が変わることを積極的に楽しめるのがオーディオですが、最低限の音楽的見 識すら持たずに「音色を変える」のは、どうかな?と思うことがあります。その点で今回試聴したPassの製品は素晴らしいと思いました。詳しくは次のページをご覧下さいませ。
https://www.ippinkan.com/pass_x260.5_xa100.5.htm
AIRBOWから発売した「スパイクベース \1,700/1個」が大好評です。温めていた アイデアをすべて投入し気合いを入れて作りました。音質を価格に反映しなかったので、価格は安くとも現存するスパイクベースの中でもトップランクの音質だと自負しています。

早速お買い上げ頂いたお客様から、驚きの声が寄せられました。

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