PCオーディオ関連をご案内させて頂いています、1号館スタッフの北野です。
さて、前回に引き続き、オーディオの視点からPCオーディオの音質改善を追求していきます。
さて、今回はPCへのアーシングシステムをご案内させて頂きます。
ピュアオーディオでもプレイヤーをアーシングすると音質が向上することはテストレポート通りです。当然、プレーヤーとなるPCにもアーシングする事で音質向上は可能(の筈)です。
というわけで店頭デモPCにて実験しました。
今回はAIRBOW コーリアンボードを敷いた上にメタルシートを敷いてます。その上でアーシングシステムの有無で比較試聴しました。
メタルシートにアーシングシステムMTA-Bを付けるとこんな感じになります。
取付の際は外部出力端子のネジ部等に接続してあげるのが簡単だと思います。
- 再生ソフトは今回もWinampを使用です。
- 評価曲は鬼束ちひろ…月光(album.ver)、平井堅…ONE DAY
結果は…音質向上しました。
音に落ち着きと透明感が増しまた。特にピアノの音は一聴して、伸び、アタック感の違いを感じ取れます。ボーカルには落ち着きが出て、声に生音のような潤いが感じられ、前回の実験とは違った音質変化です。
落ち着き方も、WFBシリーズの柔らかい落ち着き方でなく、しっかり芯のある落ち着きを見せます。
全体的に音がしっかりとした印象にかわりますね。非常に解りやすいです。
おまけ…前回の実験(ウェルフロートボード)とアーシングシステムと組み合わせればどうなるか?試してみました。
結果のみを書きますと…「微妙」です。
思ったような激的な変化は出ませんでした。93点が95点くらいになった程度の違いです。音に「締まり」が出てくるので良い方向へ音が変わるのには違いありませんが。。。
最後の実験は想像通り、といった結果にはなりませんでしたが、やはりピュアオーディオの視点からPCオーディオを実験するとピュアオーディオ同様良い結果を導き出せていますね。
ウェルフロートボード導入に踏み出せないけど音質改善したい方、ウェルフロートボードの音に+要素として「締まり」を求めていらっしゃる方には強くお勧めします。
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次回はPCへのインシュレーター選択による音質改善実験の予定です!