さて、前回は急遽、NASへの音質改善を実験しましたが
今回こそはインシュレーターの実験を行います。
ピュアオーディオではプレーヤー等へのインシュレーター導入は当然、
音質が向上します。では、PCオーディオではどうなるのでしょうか?
というわけで店頭デモPCにて実験しました。
デモPC
↓
USBケーブル(NORDOST Blue-Heaven)
↓
AIRBOW DA53N/Special
※AIRBOW – DA53N Specialは完売いたしました
↓
HEGEL H70
↓
PMC TB2i/Signature
*今回はAIRBOW 人工大理石JDBシリーズを敷いた上で試しています。
JDBシリーズ比較レポート
再生ソフトは今回もWinampを使用です。
評価曲は
鬼束ちひろ…月光(album.ver)
米良美一…もののけ姫
SHANTI…Love matters
を使用。
インシュレーターは
特に人気の高い5種を比較致しました。
①山本音響工芸…QB-3
音に芯があり、落ち着いた音が一聴して感じることが出来ます。
また、音全体にも”力”を感じれます。
低域がグッと締まり、音の色・艶がQB-3よりも耳当たり良く聞こえます。
QB-3で感じた音の”力”も艶っぽく、WOOD-BOY/KMを聴いた後にQB-3に戻して聴くと
音が「荒く」聞こえます。
高域のキレ、ピアノの音色が艶やかに、音は全体的にクリアになります。
音の空間も広がり、一音一音が伸び伸びとした音で聴こえます。
④AIRBOW…METAL-BOBBLE(L)
*サイズ比較の為、METAL-BOBBLE(Mと並べています)
METAL-BOBBLE(M)の良さとWOOD-BOY/KMの良さを足して2で掛けたような
音の印象です。高域のキレと低域の量感を両立しています。
音場が広がり、今回実験した中では一番効果が大きかったです。
METAL-BOBBLE(M)に音質は近いです。
音質的にはクリアでMETAL-BOBBLE(M)に比べるとややあっさりとした音です。
しかし、材質の違いでしょうか、声色の艶が独特で暖かみがあり
耳にスッと入ってきます。
~総評~
当然、インシュレーターで音質は変わりましたが。。。
個々の音質変化にはピュアオーディオ用のプレーヤー程、激的に差は感じませんでした。
しかしインシュレーターでは以前おすすめさせていただいたウェルフロートボードには無い、『低コストでそれぞれの良さで音の特徴を伸ばす』音質改善を楽しめます。
お好みで今回のレビューをご参考の上、お選び頂けましたら幸いです。
次回は一度PCオーディオの記事をお休み頂いて。。。
「AIRBOWの新製品!!」の記事を予定しております!
>>山本音響工芸 QB-3のお求めはこちら
*リンク先ページ中段程にございます。
>>AIRBOW WOOD-BOY/KMのお求めはこちら
>>AIRBOW METAL-BOBBLE(M)のお求めはこちら
>>AIRBOW METAL-BOBBLE(L)のお求めはこちら
>>AIRBOW METAL-BASEのお求めはこちら