趣味の概念

ブログ逸品館をご愛読の皆様、いつもありがとうございます。

釣りブログ以外の日記を書くのは久々な気がします。
そういえば、私は趣味の無い男でした。
以前、バンドや劇団をやっていたときは、趣味というより、断然仕事に近い感覚を持っていました。
そういった生活を続けてきた私は、いつしか趣味と呼ばれるものに対して「無意味」「非生産的」という印象を持っていました。
『継続する上で損得が絡んでくる様な存在であるもの以外の行為を行う必要性を見出せない。』と、いう印象を持っていました。
しかし、ここからが大事なところで、自分の全てを捧げて打ち込んできたことに納得のできる形で挫折をした私は、何か趣味を探そうとしました。しかし、なかなか見つけられず結局、音楽や文学に見出そうとしていたのです。しかし、昨年10月に、ご存知逸品館代表清原の厚意で釣りに連れて行って貰いました。
そこからです、自分の中で趣味というものに対する概念が変化していったのは。
逸品館釣り部として毎月活動するようになり、毎回が吸収の連続で自分の世界が広がっていくのが分かりました。
幸い探究心がわりと深く、物事のポイントを見つけることが得意な私は「釣り」という行為はもちろん、それに付属する楽しみの膨大なことを知りました。
そして最近ではゴルフ部(またブログ書きます)としても活動しています。自他共に認める『インドア文学ロッカー』であった私からは想像も出来ないような変化です。
「釣り」や「ゴルフ」といった趣味を通じて私が学んだことは単純でした。
『人との繋がりを大いに楽しんで大いに笑う。』それだけでした。
そして、それはかつての自分とは真逆の、実にシンプルで実に明快で、心の軽くなる素敵な答えでした。
『人との繋がりを大いに楽しんで大いに笑う。』
かつての自分もまた、無意識にそれを求めて「バンド」や「劇団」を活動していたのかも知れません。
『人との繋がりを大いに楽しんで大いに笑う。』
もちろん、そればっかりでは生きていけない世の中ですが、そういう空間を持っていることは非常に大事なことだと思います。
だから、私は逸品館社員をでたらめに誘います(笑)
心当たりのある方、、、私に声を掛けられたら、10回に1回くらいは付き合って下さいね♪

fin


船上にて

グリーンにて

カテゴリー: その他(趣味など), 本日のブログ パーマリンク