お買い得！中古AVアンプホームシアターオススメ中古品（14）※販売済

■AVアンプ

少し話は飛びますが、先日東京幕張で開催されていたCEATEC2012に行って来ました。

世界でも最大級のエレクトロニクスの展示会ですので、最新の映像機器を観ることができましたが、何か以前のSHARP　ＴＨＸTVのような感動が薄れているような、確かに解像度的にはそこそこあって静止部分は写真的ではあるのですが、こう、ぐっと引き込まれる感じに欠けるように感じられました。デザインは薄く洗練されていますが、個人的には、最高のクオリティを求めるものはもう少し無骨でいい気がします。SONY PROFEEL PROのように無骨ででっかくても圧倒的なクオリティを見せてくれるようなそういう感じは今の時代には合わないのでしょうか。　全般的に展示で気になったのは、去年と比較して3Dの訴求が少なくなり解像度の訴求になっている点です。

高解像度は、普通にブルーレイやDVDで映画やテレビを楽しむということを考えると現状では、高解像度再生するソースが無く薄型テレビの大きさではその解像度もあまり意味がないかもしれません。

高画素化が気になるなら、今度発売になる、JVC/VICTORのDLA-X75R/X55Rなどの従来のソースを4Kに変換するのに特化したプロジェクターなどは従来のソースを大画面で楽しむ際にはより細部がボケずに細かく表現されるので大きなメリットがあります。シアターをお考えでしたら、やや高価ですがこういう機種をおすすめします。特にJVC/VICTORは、2Dの画質を重視しているので一番楽しめます。

デジタル機器やＡＶ機器は移り変わりも早いですが再生するソースがそんなに急速に進化することもないので、3D以外でしたら今回ご紹介するAVアンプの中古品で全く遜色ありません。最新と同等の機能では、最後にご紹介するDSP-AX3900はネットオーディオにも対応しています。インターネット経由でラジオや音楽を楽しむこともできます。

いずれの機種も3D信号に対応していない少し前の機種ですので、値下げ幅も大きい割に、中身はなかなか詰まった機種です。もちろんDOLBY TRUE-HDやDTS-HDに対応しており、BDのサラウンドの最高品質のクオリティを体感することができます。一番低価格のYAMAHA AX-V465でもHDMIは4系統搭載しており普通にテレビと組み合わせるのに過不足はありません。どの機種も機能的にはほぼ備わっていますので98%・・・いや。限りなく99%近いソフトは何の問題もなく再生できます。

初めての方だけでなく、もっと古い機種や下位モデルをお使いでしたら意外と悪くない選択だと思います。ぜひご検討くださいませ。