逸品館釣り部 「新北野参戦の巻」  

朝晩がめっきり冷え込み通勤に、すでに革ジャンを着こむ自分ですが、季節の変わり目に体調はお変わりはないでしょうか?  どうも”新北野”です。

11月のある日、「高さん、次回の釣りに参加しますか?」との業務命令?が伝達され、私もついに(終に?)伝説の『逸品館釣り部』に参加してきました。

海に面した田舎育ちのためか、小学生から海釣り、幻のライギョ釣り、バス釣りなどいろんな釣りはやっておりましたが、代表らが向かう「海上釣堀」は初体験! 楽しいのんびりしたアウトドア感覚の釣りしかやってなかった自分には、まさに「タイムトライアル的スポーツ・フィッシング」は、参戦する前から戦々恐々!でございました。

数日前には、最新の竿や仕掛けも代表のアドバイスのもと購入し、参戦前に仕掛けの準備をネットで検索しては、嫁をほったらかして準備しておりました。

期日は11月8日(木) 数日前の雨から一転、快晴のまさに釣日和。 早朝5時半より待ち合わせを致しましたメンバーは、
・ 逸品館代表取締役漁師 清原社長
・ 107(発送・買取・修理部)からの使者 福永さん
・ ヘラブナ界の超新星 中Gさん
・ 四国が生んだ釣りキチ H井さん
・ ゴルフレッスンプロ T谷さん

そして、酒場から釣りまで多種多様の趣味を「甘咬み」してきた”バブル時代のホスト芸人” わたくし 北野高計6人で、いつもの『釣り堀紀州』を貸切致しまして、いざ参戦!

?? 逸品館の釣りブログ編集長『釣り部のホープ、ヨネさん』の名前が無い!!

年末の逸品館恒例のダイレクトメールの構成に時間を割かれ、今回は無念?の不参加となってしまいました。

冬のダイレクトメールをお待ちの皆様、今年の出来にはご期待くださいませ。

初参加の自分には新鮮な「海上釣堀」でしたが、到着前に代表から教えられた釣り堀のタナに唖然!?  すでに準備してきた仕掛けを1ヒロ(約1.5m)の変更が頭から離れず、渡し船で到着後、すぐに調整しなおしました。 が、そこは夏休みの宿題をギリギリにしていた自分からすると、まさに大焦りの8月31日状態! すでに3本の竿を用意済の代表に「もうすぐスタートするよ!」と声をかけられても、焦りのためか糸が仕掛けの穴を通りません(汗)!

7時45分にスタートすると、一発目のヒットは”鬼漁師 清原”

代表より、前回釣果の少ない福永さんと新人北野のために、わざわざ空けていただきましたポールポジション(=ベストポイント)に仕掛けを落とすと、一瞬で鯛をゲット!!  開始からものの10分ほどで3匹の鯛をあわせては、まだまだ準備中の私の前を慌ただしく通りすぎて行きました。

やっと仕掛けが完成し、いざ釣り始めてもなかなか鯛の合わせ方が分かりません(汗)

開始から1時間ほどですでに鯛5匹シマアジ1匹という恐るべき!スタートダッシュを決めていた「KAMIKAZE漁師」より、合わせ方の手ほどきをレクチャーしていただこうと落とした一投目! もの数秒でシマアジがヒットしました。

「はい、上げて!」と竿を渡され、久々の大物釣りの手応えに、力入る腕にニヤつく頬(笑) 見事?海上釣堀(仮)デビューを果たしました!

その後、余裕が出たのか周りを見渡すと、数日前のカゼのためか顔色真っ青で無言に釣り続ける中Gさんは、体調悪い中、ハマチを静かにゲット!  常にポイントを上げるその姿はまさに「鉄人リカルド・パトレーゼ(古!)

T谷さんは、こちらも静かに黙々と、鯛・シマアジを代表に負けじと順調に釣り上げて行きます。

H井さんは、隣でどんどん釣果を上げる代表に「仕掛け何号ですか?」「エサ何ですか?」と質問攻めの中、ハマチを釣り上げておりました。

私の隣の福永さんは…、ポールポジションからスタートしましたが、数多くの当たりを感じながら中々合わせる事が出来ず、8時台に上げた鯛1匹のみ。

途中、釣り堀スタッフ(釣りキチ三平くんと呼ばれてました(笑))から、まさに驚愕!のテクニックで、ハマチをゲットしましたが、履歴書の趣味欄に必ず「釣り」と書くであろう福永さんは、自分で釣り上げるために、ひたすら用意していた色々なエサを変更し集中しておりました。

その間も代表が離れたポイントからその時々のポールポジションの魚をすべて釣り上げてしまうという、まさになんでもありの「公道レース」状態で、釣り堀スタッフはもちろん、周りのおっちゃん釣り師も偵察に来ておりました(笑)

私はというと……、一向に竿がしなる事もなく、次の青物の仕掛けにまたしても手間取り、代表からは「陸に針があっても釣れへんで(笑)」という温かい励まし?に、またしても焦り、場所替えをさせて頂きましたら、なんと最悪の根掛かり! おニューの竿のガイドが折れてしまい、またしても戦線離脱(涙)

以前に買った予備でなんとか参戦しましたが、時すでに11時! 全員の釣果が落ちる中、素人の腕にはにその後一度も浮きが沈むことはありませんでした(涙)

この日初めて代表の「漁師魂」を間近で見ることとなったのは、この頃。

釣り堀中で釣果が落ちていく中、一人順調に鯛を釣り上げていきます!鯛の仕掛けのままでハマチも釣り上げていき、8時から13時まで5時間で釣りも釣ったり15匹!!!   もはや、本日の食材を釣りに来た釣り師ではなく、完全に『仕入れ』に来た漁協の方でございました。

 

初参加で焦りのためか写真撮影も少なく、釣りにも課題が多く残さましたが、自分的には大いに楽しませて頂きました。

人生で初めて鯛に2本の針が掛かる『二重掛け』もみせて頂きました(笑)

 

帰りには代表から「仕入れの魚」の一部を分けてもらい、嫁や実家を驚かせる事が出来ました。

次回への『復讐』に燃える”新北野”の活躍を、乞うご期待(しないで下さいm(__)m)

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