代表ヨーロッパ周遊記(シュテファン大聖堂編)

ドイツミュンヘンでのHIGH-END Audio Show見学の後、オーストリア ウィーンに移動しました。宿泊先は、ウィーン国立歌劇場(オペラハウス)と道を挟んで隣接するHOTEL Sacherです。

ホテルへのチェックインは、20:00。遅めの夕食を取るために、急いでウィーンの街に繰り出しました。

ウィーンは京都と同じように、戦火に見舞われずにすんだため、古くからの町並みがそのまま保存されています。交通がまだ発達していなかった当時、人々は比較的小さな場所に集まって暮らしていました。その名残なのでしょうか、ウィーン国立歌劇場を中心にして数キロ円内(歩いて回れる距離)に観光名称がいくつもあります。今回は、その中からシュテファン大聖堂をご紹介します。

シュテファン大聖堂はヨーロッパを代表するゴチック様式の建築で、14世紀に建てられています。金閣寺の建立が13世紀なので、大体その頃です。サラ・ブライトマンがコンサートを行ったことがあるので、ご存じの方も多いかも知れません。詳しくは、Webでお調べください。

ホテルからシュテファン大聖堂までは歩いても10分かからない距離です。20:00と言えば日本ではもう真っ暗ですが、この時期のウィーンは21:00~22:00くらいにかけてゆっくりと日が暮れてゆきます。

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空がまだ明るく映っていますが、カメラが自動的に感度を上げているためで、実際にはもっと深い藍色になっていました。白く写っているひときわ高い塔が107mの南塔です。

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違う角度から撮影しました。中央付近は改修工事のため「大聖堂の絵が描かれた幕」で覆われていますが、この明るさではそれがほとんど分かりません。

 

 

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翌日、日中に撮影したシュテファン大聖堂です。この明るさなら布で覆われた、改修中の部分がよく分かりますが、観光客に嬉しい配慮です。

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私達がウィーンに滞在した3日間は、快晴が続きました。こんなに良い天気が続くのは珍しく、ラッキーでした。Vienna Acoustics CEOマリアさん曰く、一週間ほど前はずっと雨だったそうです。

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外壁の彫刻。

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大聖堂前の広場には、20台以上の「馬車タクシー」が並んでいます。料金は調べませんでしたが、普通のタクシーと同じように馬車に乗って観光ができます。馬車は普通に道を走っていました。

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ゴシック様式の建築の特長が分かります。日本の寺院とは全く違うので、目に新鮮です。

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