私の通勤途中や自宅周辺には桜が多いのですが、面白いことに毎年「一番先に満開になる木」は決まっています。日当たりが違うのか、その木の気が早いのか、真っ先に見事な桜花を身体いっぱいに纏います。そしてその桜が満開になるのを見ると、毎年心が温かくなり、自分が自然と共に生きていることを実感して、少しほっとしたような、なんだか幸せな気持ちになります。
アウトドアが好きな私は、暖かくなってくると外に出かけたくてワクワクします。2月と3月は、一度ずつ和歌山の「海上釣り堀・紀州」に出漁しました。気温の上昇よりも海水温の上昇は遅いので海の中の季節は「2ヶ月遅れ」と言われます。
変温動物の魚は、ちょっとした温度変化にとても敏感です。魚にとっての海水温度の変化は、人間の気温変化の何倍にも比例すると言われています。海水の0.5度の変化は、気温の数度に相当します。海の中は、今が一番の「厳寒期」なのです。こういう季節の魚釣りは、魚が活動するかしないかぎりぎりの水温なので、釣果が安定しません。水面付近と、海底付近のどちらが暖かいのか?暖かい海流はどちらから流れ込んでいるのか?ちょっとしたポイントの変化で、釣果が大きく左右されます。今回の釣行はどちらも、天候と運に恵まれ「大漁」の結果を出せました。
2月11日の釣行写真
3月21日の釣行写真
手に持っている「Wild H2 Man」の黄色いプレートは、私が所属するホーム紀州とする釣りクラブです。。
You Tubeに「レーシングカート」練習走行の動画をアップロードしました。この動画は、「前を走っている友人」からの自分の走行風景を撮影して欲しいとの依頼で、ヘルメットに小型ビデオカメラを付けて後を走りました。途中で追い抜いてペースアップしますが、ラップタイムでたった1秒強しか変わらないのに、自分が感じているよりも映像のスピード感の変化が驚くほど大きいことに驚きました。なかなかエキサイティングな映像が撮れたので見ていただこうと思い、You Tubeにアップロードしました。
このムービーが良かったので、SONYのアクションカムを購入し、3月18日の魚釣りでヒットから取り入れまでを撮影しようと思っていたのですが、魚釣りに夢中になって撮影していません。これからも、面白そうな映像を忘れずに撮影しようと思います。
毎日が少し窮屈に感じたとき、「楽しい映像」を見て気分を変えるのはなかなか良いものだと思います。もし、何かの気分転換のきっかけにして頂ければ、嬉しく思います。また、オーディオ以外でもみなさまの面白い話題など、逸品館の掲示板に書き込みお待ちしています。