まだまだあります、真空管アンプ

逸品館ブログをご覧の皆様、こんにちは。

約3週間ぶりの登場となります、逸品館木村でございます。

今回は豊富な逸品館中古商品より、真空管アンプを

ご紹介させていただきます。

 

まず、1番目の商品はこちら。

堂々たる風格の真空管プリメインアンプ

HIGH-CLASSAUDIO社 Blankenese。

_MG_9989_R

 

販売価格 ¥850,000

211の軍用モデルであるVT-4C(米国GE製)を

プッシュプルステレオで用い、A級定格出力50Wを誇る

大型プリメインアンプです。

_MG_9992_R

 

このBlankeneseに採用されている出力管211は

トリエーテッドタングステンフェラメントを採用しており

点火させると電球のように煌々と輝くのが特徴の1つです。

またドライブ管にはテレビの垂直発振出力管として

昔からの真空管アンプファンにはおなじみの12BH7Aを

_MG_9999_R

 

採用しており、かなり強力に211をドライブしている模様です。

詳しい回路構成までは調べられていないのですが、恐らくは

12BH7Aのカソードフロア接続で211をドライブしているものと

思われ、ピーク時には211のグリッド電流が流れるA2級領域まで

強力にドライブするものと思われます。

私も実際に音を聞いてみましたが、211らしく少しレンジは

せまいのですが、ふっくらと女性ぽくもあり、のひのびとした音が

特徴的でした。音の飛びはかなりの物で、大型のスピーカーでも

楽々ドライブしてしまう実力の持ち主だと思われます。

 

そして2番目にご紹介しますのが、

AUDIO-SPACE REFERENCE-THREE(805)です。

MG_9244_R

 

販売価格がモノラルペアで¥380,000-になります。

先ほどのBlankeneseはプリメインアンプでしたが、

こちらはモノラルのパワーアンプです。

Blankeneseと同じくこちらも送信管を採用しているのが

特徴で、贅沢な事に本来なら出力管として使われる300Bを

ドライブ管として採用し、先ほどの211と同じ

トリエーテッドタングステンフェラメントを採用した

出力管805を強力にドライブしております。

回路はシングルアンプになり、モノラル構成となっていますので

1台ずつ、スピーカーの近くに設置するといった事が可能です。

 

そして、最後のご紹介するのが

VTL ST-150

DSC03540

 

販売価格¥255,000-になります。

先ほどまでの2モデルはいずれも出力管に

直熱3極管を採用したモデルでしたが、こちらは

傍熱5極管6550をパラレルプッシュプルで駆動し150Wもの

出力を弾き出すパワーアンプになります。

DSC03539

 

真空管アンプは使ってみたいけど、出力が小さいので心配だ。

とお思いのお客様に是非お試しいただきたい真空管アンプと

なっております。

また、背面パネルには5極管接続と3極管接続を切り替える

スイッチがついており、出力が欲しい時は5極管に

出力はそれほど必要で無い場合で3極管らしく透明感が

欲しい場合には3極管接続に好みに応じて切り替える事が

可能となっております。

 

いずれの商品も1点限りの中古商品となりますので、

気になる商品がございましたら、どうぞお気軽に

逸品館1号館までお電話下さいませ。

TEL 06-6644-9101

 

それでは、また逸品館ブログでお目にかかりましょう。

逸品館 木村でした。

 

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