逸品館ブログをご覧の皆様、残暑お見舞い申し上げます。
残暑とはいえ、まだまだ暑い日が続くかと思います、
どうぞお体にはお気をつけてお過ごしください。
逸品館は本日16日までお休みをいただいております。
休み中にいただきました、お問い合わせ・ご注文は明日17日以降
全力で対応させていただきます。今しばらくお待ち下さいませ。
本日ご紹介させていただきますのは、以前よりオススメさせて
いただいておりますAIRBOWのウェルフロートボードより
横幅が600mmと少し大型のWFB-1515-4をご紹介させていただきます。
以前、逸品館ブログでWFB-0190-3をご紹介させていただいた時は
アナログのパッチ式シンセサイザーを使って試してみたのですが
今回はキーボードシンセサイザーに試してみました。
キーボードシンセサイザーは以前、逸品館ブログで紹介したDSIの
Prophet12に飽きたのでYAMAHAの2段鍵盤仕様のDDK-7に買い替えました。
PCM方式のプリセットシンセサイザーです。
今回少し失敗だったのはDDK-7の横幅が1150mmあるのでWFB-1515-4、
1枚では少し小さかった事でしょうか。
とはいえ、写真のように真ん中に置いて激しく弾いてみましたが
耐荷重が150kgまであるせいか全く問題ありませんでした。
(DDK-7は18kg)
今回のテストはいつものTEACのAG-H600とATCのSCM11のコンビの他に
アナログとデジタル出力の変化の違いも試してみたかったのでDDK-7と同じ
YAMAHAのCX-A5000を使いDDK-7の光デジタル出力もアナログ出力も
CX-A5000に一旦送ってAG-H600をパワーアンプにしてSCM11で
モニターしてみました。
音は普段から使っている音がわかりやすいだろうという事で
最近ハマっているオーバードライブをかけてエレキギターのように
思いっきり歪ましたピアノの音をDDK-7上で作ってWFB-1515-4の
ある・なし、で実験して作ってみたいのですが、凄かったです。
特に効果があったのはやはりDDK-7でアナログ接続をした時でしたが
まず音が前に出るようになり、なんか濁っていた感じの音がすっきりして
低音に迫力が出る感じになりました。
弾いていて、ものすごく楽しかったです。キーボードだと
弾いているとやはり鍵盤を叩く動作でキーボード自体も振動するので
そこまで効果があるか疑問でしたが、想像以上の効果でした。
キーボードスタンドがよくあるコの字型のタイプだと、コンパネボードを
敷いてからでないとWFB-1515-4を物理的に設置出来ないという問題が
あるかとは思いますが、是非是非、音質に拘るキーボード弾きの
皆様に使っていただきたい商品です。
なによりも自分が弾いていて楽しいのは良い事だと思います。
まだまだ暑い日が続きますが、お元気でお過ごし下さいませ。
逸品館、木村でした。