逸品館ブログをご覧の皆様、こんにちは。
暫くごぶさたしておりました。逸品館、木村でございます。
最近、めっきり涼しくなってきましたが、皆様は如何お過ごしでしょうか。
今回は、少しいわゆるPCオーディオ的なCDの楽曲をデータ化
した時にに纏わるお話をしたいと思います。
わたしは楽曲をPCに取り込んだり・管理したりするのは
90年代後半位からWindowsPCとCD2WAV(CDリップソフト)と
8倍速CD-ROMドライブ(時代を感じさせるなぁ)やっていたのですが
当時から今と同じくCDDBもあり(データは少なかったですが)
情報を元にフォルダネームやファイルネームをつけてくれて
便利でした。またMP3にID3タグをつけて楽曲を管理する事も
はじまっていた時代ではあったのですが、MP3ではタグが
ついたとしてもWAVではタグをつけて管理する事があまり無かったせいか
CD2WAVではWAVファイルで取り込んだ場合ID3タグを
つけてくれません。それでも当時はHDDの容量も少なかったですし
フォルダとファイル名で管理で問題は無かったのですが
最近ですと、HDDやNAS等の容量増加もあり、それだけでは管理が
大変になってきました。
↓CD2WAV32 最新Ver↓
色々と調べてみると、マイナーな楽曲情報を引っ張ってきてうまくファイルと
結びつけてくれるのは有料サービスも充実しているアップルのようです。
↓iTunes↓
ただ、iTunesだと、Wavファイルにはタグをつけてくれません(情報は別で
管理されているようです)がWavと同じコンテナフォーマットでアップルで
昔から使われるファイル形式としてAIFFがあるのですが、これにはちゃんと
タグ情報が付与されています。
なので、一番お手軽でしっかりタグを付けてくれるのは
iTunesかと思われます。
ただ、初期設定でCDのリップファイルはAACに設定されているので
下記の通りAIFFに変更してしまいましょう。
↓iTunesの環境設定から一般↓
CDをセットされた時の設定をCDの読み込みを確認にした上で
↓読み込み設定↓
読み込み方法をAIFFエンコーダへ
設定をカスタムにして44.1Khz、16bitステレオで
取り込むようにします。エラー訂正の設定は
私が試した限りチェックをつけてもつけなくても大差
ないように感じられましたが、気になるようであれば
チェックしておけば良いと思います。
ついでに実際にファイルが保存されるメディアフォルダも
NASなどのフォルダに割り当てておくのが良いかと思われます。
あと、もしかして問題となるのはAIFFで取り込んでも
ネットワークで接続されるネットワークオーディオプレーヤーが
AIFFに対応していないという可能性がありますが、
この場合、AIRBOWのMSS及びMSPシリーズのAssetUPnPサーバ
(AVC cloud-HiResかAIRBOW-HiResとネットワーク上で表示される)を
ご利用いただけましたら、AIFFファイルをwavファイルへ
変換する機能も備えておりますので問題なくご使用いただけます。
その他のソフトもテスト中ですので、
またこの逸品館ブログで報告できればと思っております。
それではまた逸品館ブログでお目にかかりましょう。
逸品館 木村でした。