逸品館メルマガ2017年9月15日号

みなさま、こんにちは。9月も中頃に入り、大阪はめっきり秋めいてきましたが、
いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

今日は久しぶりに、車の話しです。
現在、私は2台の車を交互に使っています。

一台は、程度の良い中古を買って5年を過ぎ、走行距離がやっと2.5万キロを
超えた、BMW Z4 35i(ノーマルサスペンション)。
もう一台は、新古車で安く買えた、Citroen Grand C4 Picasso。こちらは半年で
8千キロほど乗っています。

C4は、大陸間の長距離を「いかに経済的にこなすか(人間の疲労も含めて)」を
目的に作られているように思います。
加速は、エンジンが存在しないかのように滑らかです。乗り心地も、地面の上を
滑っているように滑らかです。
音はとでも静かで、純正カーステレオでシンフォニーが楽しめるほどです。
1.6Lターボで、車重は1.5トンを超えますが、時速100kmでおとなしく走れば、
18km/1Lに届くほどの高燃費です。
けれど、その気になれば時速200kmを超える速度も出せます(出せそうです)。

このように実用車としては完璧なC4ですが、お世辞にも私には「運転して楽しい
車」ではありません。
もちろん、少し前の日本車のように「何のフィーリングもない」のとは違います。

車の反応は適切に伝わるので安全です。すべてがオブラートにくるまれたように、
低刺激で快適ですが、大型バスを運転しているようなフィーリングです。
操縦は知的で楽しいですが、運動性能はあきらかに鈍重で、それは楽しく
ありません。
雑誌では、「ミニバンの中で運転が最も楽しいのがC4」と評価されているの
ですが、評価がなぜこれほど違うのか不思議です。

Z4に乗り換えると、実際の車重はZ4の方が重いにもかかわらず、「車が軽い」と
感じます。
加速減速のフィーリングもリニア。何よりも「重量物が車の中心低く納められて
いる」ことが聞いているのでしょう。
地を這うように安定しています。これは、同じエンジンを積んでいたM135iと
比べてもそのフィーリングは遙かにスポーツカー(レーシングカー)的です。
タイヤのノイズは、スポーツカーの限界で、C4よりもうるさいですが、その他は
遮音が行き届き意外に静かです。

Grand C4 Picassoの前は、一世代前のHONDA Odyssey Absoluteに乗っていました
が、その時はZ4をこれほど「楽しい車」だとは思わなかったので、C4に乗った
後だと、Z4がなぜこんなに楽しく爽快に感じるのか不思議です。
車に羽が生えているかのように、素早く加減速し、くるりと旋回する感覚。C4に
乗った後Z4に乗ると、リアをスライドさせて車を振り回したい衝動に駆られます。

逆に、Z4からC4に乗り換えると、タイヤを滑らすことなく、車を過度に傾ける
ことなく、最高に経済的でスムースに走らせたくなるから不思議です。

C4とZ4は、ジキルとハイドのように、私の中の「スイッチ」を切り替えます。

それだけなら「さもありそう」な話しなのですが、問題はこれからです。

Z4に乗っていると、Citroenは「鈍重で乗りたくない」と考えるようになり、
C4に乗っているとZ4は「粗野で運転が面倒だ」と考えるようになるのです。
本当なら、そろそろ「あっちに乗り換えて楽しみたい」と浮気心が芽生えそうに
なるときに、「いっそ相手が消えてしまえば良いのに!」と物騒な気持ちに
なります。
けれど、乗り換えると瞬時にその考えが逆転し、再びそれまで乗っていた車を
否定したくなるのです。

こういう、相手の存在をまるで否定するかのような「正反対の主張」をそれぞれ
の車から感じるのは初めてです。

「ドイツとフランスは仲が悪い」と言われますが、彼らが作る車もまるで相互の
存在を否定するような、主張の違いが感じられるのでしょうか?

ご存じのように、ヨーロッパはスイスを中心に半径約1000kmの円を描けば、
主要国のほとんどがその中に入り、国と国の移動が車でできてしまいます。

そういう狭い地域に、これほど違う文化が花開いていることは、島国に住む
「日本人」には、理解できないほど不思議なことです。

フランスの歌姫「Focal」の輸入代理店が、ロッキーインターナショナルから
ラックスマンに変わり、Soplaシリーズの価格が大幅に下がりました。
その他の製品の値段は、据え置きです。

ラックスマンからFocalが出荷されるまで、まだ少し時間がかかりますが、
逸品館では在庫している製品も新しい価格で販売いたします。
延長された保証期間も、適用されるので安心です。

これからも、Focal製品をよろしくお願いいたします。

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注目製品情報 (最新の販売価格は、各ショップでご確認願います)
※現金販売サイト.JPの「お返事いたします」は、必ず安い。
(10万円以上ご購入で現金なら、3%キャッシュバック実施中※特価品除く)
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【FOCAL製品】輸入代理店がラックスマンに変更になりました。

逸品館お薦めのスピーカーメーカー「FOCAL(フォーカル)」の輸入代理店が、
2017/7/1にラックスマンへ変更されましたが、2017/9/8に取扱ラインナップが
発表されました。

http://www.luxman.co.jp/presspro/focal_release

従来商品から価格変更された製品は少ないですが、ミドルクラスの
「Sopra」シリーズは、定価が大幅に値下げになりました。
一部在庫のご用意が可能なモデルもございますので、
まずは逸品館までお問い合わせください。

各商品のクレジットカード価格(e.オーディオ逸品館)の掲載は、
近日中を予定しておりますが、個別に対応しておりますので、
ひとまずご相談ください。
最もお安くなる現金価格は従来通りお問い合わせでご返答させて頂きます。

◯FOCAL製品の現金価格はこちらからお問合わせ下さい。
http://ippinkan.jp/shopbrand/BC006100/

◯クレジットカードのご購入はお見積りのご返答後になります。
http://e.ippinkan.com/shopbrand/BC006100/

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お買い得!中古品情報 (最新の販売価格は、各ショップでご確認願います)
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文中に記載している価格は、「メーカー希望小売価格(税別)」です。
AIRBOW製品(MSP/MSSシリーズを除く)は「販売価格(税込)」です。
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