みなさま、こんにちは。コロナ禍が一段落しつつあると思ったら、
関東を中心に大都会では再び感染が広がりつつあります。
数十年に一度ではなくなった「豪雨」が、毎年のように生活を脅かします。
これから住居や社屋の移動を予定されているなら、
いつやってくるかわからない「地震災害」はともかく、「豪雨」「台風」は
毎年起きる自然災害として地域を考慮するのが賢明に思われます。
今週は、ネットワークで提供される音楽放送SpotifyやAmazon Music、CDの
リッピングやダウンロードで入手できる「音楽ファイル」を楽しむために、
「PCを使わない」＝「ネットワーク対応オーディオ機器をタブレットや
スマホで操作する方法」と、
「PCを使う」＝「USB入力付きのオーディオ機器にPCを組み合わせる方法」の
二通りに分けて音質を検証しました。
すでに「USBケーブル」が音質に大きく影響することは、ご存じの方も
多いと思いますが、それに比べると「LANケーブル」の情報は少ないです。
そこでまず、ネットワークオーディオに使われる「LANケーブルの音質」を
検証するために、7mの一般品（2,500円程度）の先端（オーディオ機器側）
にプラスティックと金属の2種類の「継ぎ足しコネクター」を装着し、
audio-questとAETのオーディオ用LANケーブルを「継ぎ足し」して
音質をチェックしました。
するとプラグの種類とケーブルのグレードで「音質の変化」が聞き取れました。
結果、「LANケーブルで音が変わること」と「高音質LANケーブルの
継ぎ足しに音質改善効果がある」ことが確認できました。
音が変わる「なぜか？」の理由はまったく不明ですが
（CDトランスポーターがメカニズムやスタビライザーで音質が大きく
変化することから、ケーブルや導体素材の振動/響きが大きく影響している
ことは間違いなさそうですが）、経験的にアナログ、デジタル、信号、
電源に関わらず、すべてのケーブルはオーディオ機器の音質に影響を与え、
さらに「音が出る機器に近い先端」に「良いよりケーブル」継ぎ足すことで
音が良くなることを確認しています。
ただしデジタル～デジタル伝送でケーブルは、
アナログ伝送ほど大きく音質に影響しませんから家庭内のLANケーブルを
すべて高音質にする必要はありません。
重要なのは、「デジタル～アナログ変換機」つまりUSB-DACや
ネットワーク・オーディオ機器に繋がっているケーブルです。
ルーターやハブとネットワーク・オーディオ機器を接続するケーブルのみ
「高音質化」することで、音質は向上させられます。
いきなりこのような「ディープな検証」から始めました。
しかし、その後の流れはずっとイージーです。
良い音で音楽を聞くためには「音源」がなにより大切です。そこで、
最初に「ストリーミングサービスの音質」を検証することにしました。
「Without PC（PC無し）」のネットワーク聞き比べには、
近日発売の「AIRBOW PM7000 Special」と「audiopro FS20 PB」を
組み合わせて使いました。
PM7000に留まらず、D&Mのネットワーク対応機器は、D&Mが無料配布する
「HEOSアプリ」で便利に操作ができます。そこで今回は、
この「HEOS」で受信できる5つのストリーミングサービスの中から、
使いやすくユーザーも多いサービスとして「Amazon Music」と「Spotify」を
選んで聞き比べました。
詳細は後日アップロードする「YouTube」をご覧頂くとして、
結果は「Amazon Music HD」が勝利しました。
しかし、Spotify（Premium）との音質差は非常に僅です。
使い勝手では「Spotify」が勝るので、インターフェイスの好き嫌いなどで
お選びいただいて差し支えないと思います。
次に、同じ曲を「ストリーミング」と「サーバー（NAS）」で再生して
聞き比べました。
もちろん「サーバー」の圧勝です。
しかし、Amazon Musicは「HD 96KHz/24bit」、「Ultra HD 192KHz/24bit」と
ハイレゾで配信されているのに対し、サーバーにはCDからリッピングした
「44.1KHz/16bit」のファイルしか保存していません。
それでもサーバーの音がハイレゾよりも良いのは「圧縮の有無」が原因です。
逸品館のYouTube放送もそうですが、インターネットで聞ける音声は、
ネットへの負荷を軽減するため通信速度（ビットレート）が「320kbps」に
抑えられています。しかし、CDの44.1KHz/bitですら「そのまま伝送」する
には、「1,411.2kbps」のビットレートが必要です。
繰り返しになりますが、Amazon Music（Spotifyも同じ）の最大速度は
「ビットレート 320Kbps」とCDの1/4以下の情報しか伝えられない速度です。
限られた速度の中でハイレゾを配信するためにストリーミング・ネット放送では、
「情報量の間引き＝圧縮」が行われています。
元の音源はハイレゾであったとしても、圧縮されているからサーバーから
受信するCDのファイルよりも音が悪くなっていたのです。
しかし、現時点でも下手なCDよりもストリーミングのほうが
高音質と言えるくらいまで音が良くなっていますし、
今後は通信速度の向上やMQAのような音質圧縮技術の向上で音質は
さらに良くなるでしょう。「ストリーミングサービス＝音が悪い」というのは、
すでに過去の話にして良いと感じられました。
次に、サーバーに記録する音声ファイルを事前にCDレベルからハイレゾPCMや
DSDへ「アップコンバート」しておいたら、どれくらい音が良くなるかという
実験を行い「Without PC（PC無し）」の音質改善聞き比べを終えました。
今週末は、さらに「With PC（PCあり）」の音質検証として、
USBオーディオ機器とストリーミングサービス、サーバー（NAS）を
組み合わせた音質テストを行います。
次週末は、ハイエンドの「クロックジェネレター」の音質を検証する予定です。
余談になりますが、化学実験の結果は「正しい実験結果」から
導かれるのは当然です。
しかし、大学在学中から「実験データーのねつ造や過大解釈」は教授陣の中で
当たり前のように行われていることに気づいていました。
通っていた大学がその程度のレベルだったから「学者への道」を
あきらめたこともありますが、少なくともその経験を生かし、
私がYouTubeにアップロードする「情報」は、可能な限り正しい実験結果を
反映するものであるべきだと考えています。
最近目につくマスコミと為政者が一体となって発信されている
「フェイクニュース」の多さには辟易です。
トランプ化現象と呼んでも良いのでしょう。日和見的に「データー（現実）」
を曲解して「あたかもそれが正しいこと」であるかのように発信する首長や
TV番組の多さにはあきれます。
今日もお昼のワイドショウで「芸能人司会者」が「見識の高い学者」に
向かって、視聴率を上げるためだけに「安易な結論」を吹きかけている様を
目にして、反吐が出そう（汚い表現ですみません）になりました。
現在行われている「PCR検査の検体数」では、
科学的な結論に到達するのは不可能です。
現時点で「断定的な結論（8割削減）」などを言い出している学者からは、
断じて「博士号」を剥奪すべきです。そんな輩は、科学者とは呼べません。
また、そのようなことを平気で行っている首長が再当選したことには、
あきれを通り越して恐怖すら感じます。
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◆◇◆ AIRBOW 新製品のご紹介 ◆◇◆
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一段違うCDプレーヤをお探しのお客様に。
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【AIRBOW – ROOM SILENCER CROSSING/もや取り君
（ルームサイレンサークロッシング 4枚セット）】
壁と壁の交差する場所に取り付けることで、
効果的に低音の膨らみや空間の濁りを除去します。
ご要望も多かった、シックなルームにもマッチする、
ブラック色も近日発売予定です。
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◆◇◆ 新製品のご紹介 ◆◇◆
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【DENON – AVR-X4700H/ブラック（9.2ch AVサラウンドレシーバー）】
※7月下旬発売予定・ご予約受付中
8K Ultra HD / HDR10+ / HDCP 2.3出力対応
最新フォーマットを網羅、Amazon Alexaにも対応
IMAX Enhanced認定製品、期待の1台です。
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定位感の良い音、テレビの両端に設置しても
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COAXIAL/OPTICAL/USB のデジタル入力装備
PCやテレビとの組み合わせも簡単、音質良好。
ブルーの表示で落ち着いた佇まいです。
メーカー希望小売価格 280,000円（税別）
◯カードで購入する 販売価格 194,800円（税込）
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◯現金で購入する 販売価格 191,482円（税込）
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▽逸品館代表清原によるテストレポートはこちら
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キャッシュレス・ポイント還元事業は終了しました
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経産省が運営する、キャッシュレス・ポイント還元事業は
2020年6月30日（火）23：59をもって終了となりました。
終了期日までにご注文された方は、各販売サイトの案内をご覧下さい。
▼e.オーディオ逸品館
https://gigaplus.makeshop.jp/eippinkan/e_cashless.html
▼オーディオ逸品館 楽天市場店
https://www.rakuten.ne.jp/gold/audio-ippinkan/r_cash.html
▼オーディオ逸品館 Yahoo!ショッピング店
https://store.shopping.yahoo.co.jp/audio-ippinkan/cashless202006.html
※2020年7月1日以降のご注文はキャッシュレス還元制度の対象とはなりません。
※2020年6月30日（火）23：59までにご注文をいただいた場合でも、
「出荷期日（販売サイトにより異なる）以降に出荷の商品」は
キャッシュレス還元の対象外となります。
※対象外となった場合でも、補償等の対応はできません。予めご了承下さい。
▼事業内容については経済産業省特設サイトをご覧ください。
https://cashless.go.jp/
https://www.ippinkan.co.jp/airbow/top.html
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消費税率変更に伴う商品価格について
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■消費税率変更について
2019年10月1日より消費税率が変更（8%→10%）となりました。
逸品館の商品販売価格表示は、税込み（内税）表示です。
何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い致します。
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文中に記載している価格は、「メーカー希望小売価格・税別」です。
AIRBOW製品（ミュージックPCシリーズを除く）は「販売価格・税込」です。
文中に記載している価格は、配信時点での価格です。
変更等ある場合がございますので、最新の価格は購入前にご確認下さい。
発行： 株式会社逸品館 オーディオ逸品館運営チーム
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