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女子部はみんなFF派!ファイナルファンタジーXIII
投稿者「逸品館代表 清原裕介」のアーカイブ
逸品館メルマガ359「2015年7月31日号」
今日付の朝日新聞に音楽関係の嬉しいニュースが掲載されていました。「いまこどもたちは」というコラムですが、両親がいなくなった女の子が音楽で癒され、いつか自分も人を感動させる音楽家になりたい。という内容です。 音楽を愛する人は、誰も皆同じような経験を持つと思います。音楽に差別や区別はなく自由気ままに思いを馳せ、感動は平等。だからこそ、低価格でも良質な音楽を鳴らせるオーディオを提供したい。感動を伝えたい、その気持ちは同じです。 火曜日は、YAMAHAの新製品発表会でした。けれど不思議なことにこの発表会では、新製品のお披露目よりも、歓迎を兼ねたライブを聞かせて頂いた時間の方が長かったのです。YAMAHAがゲストとして招いた10人にものぼる音楽家がYAMAHA銀座のコンサートホールで繰り広げる、それは贅沢なプライベートライブ。 久しぶりに生演奏を聴いて感動しました。その生演奏の感動をオーディファンに伝えて欲しいというYAMAHAの熱いメッセージはしっかりとこの胸に届きました。粋な、新製品試聴会をありがとうございました。受け取ったメッセージは、何らかの形で「オーディオ・ホームシアター展」などに生かしたいと思います。 ... 続きを読む
逸品館メルマガ358「2015年7月24日号」
きな臭い話で失礼します。最近、「ヨドバシカメラ」がWEBで排他的な「安売り」を始めています。どうやら「アマゾン」に対抗してWEB市場で勝ち組になりたいようです。それは別に構わないのですが、メーカーに圧力をかけ、自分たちの価格を最安にして他店をつぶす。このやり口の汚さに閉口します。 価格表示を統一しろ!というのは、むしろ価格が安定するので賛成ですが、問題は全店の「価格表示」を「ポイント引き前」にしろという圧力です。これについては、「ポイント還元は現金値引きと同じという、公正取引委員会の見解」が出ていますから、「ポイント還元前の価格表示を守れ」という圧力は、明らかに違法です。けれど、本来ならお客様や弱小販売店を守るべき立場にあるはずの、二次卸会社が大手の圧力に屈して、弱小販売店に圧力をかけてきます。 それでも彼らの安売りが「業界の成長」に繋がるのなら、あえて目も瞑りましょう。けれど彼らは「情報提供能力」がまったく欠如し、市場を育てられません。彼らの関心は、刈り取りだけで、開墾と育成には無関心。だから、彼らに食い荒らしたら、オーディオのような小さな業界はひとたまりもありません。 業界で飯を食ってきた、弱小販売店に育てられてきた、二次卸が率先して、古くからの顧客を切り捨てる。本当に腹立たしいことです。不毛なことですが、それはここだけの話ではなく、資本主義社会の基本的な「競争原理」なので仕方ありません。人間の欲とはどれほど深いものか・・・。大きな組織を見れば見るほど、つくづく嫌になります。まあ、生きのびるためには戦争をして人を平気で殺すのが、人間の作った国家ですから、権力を求める人間の心など、所詮その程度もの。人間のそんな一面は、なんだか寂しいですね。 私は、こんな意味のない「価格競争」には、立ち入りたくないのですが「やられたらやり返すこと」を怠ると、いつの間にか自分がやられてしまいます。逸品館のWEBサイトで「価格を表示していない商品」は、ほぼ間違いなくカメラ屋や家電量販店より安いので、どしどしお問い合わせください。 カメラ屋よりも安くできるのは、何も不当に利益を削っているのではありません。オーディオ専門商品に関しての販売力で逸品館がヨドバシよりも「上」だからできることです。家電と違って、オーディオ製品は販売からアフターサービスのコストがかさみます。よりサービスを長く提供し続けるためにも、利益を削るのは良くありません。こんな無意味な戦争したくないのですが、お客様に「逸品館はカメラ屋より高かった」と失望させたくないので、逸品館がなくなっては困る、というありがたいお声にお答えするためにも、ここは頑張ります。 ... 続きを読む
YouTubeに動画をアップロードしました。
BBC Monitor Stirling Broadcast LS-3/5a、Graham Audio LS-5.9、LS-5/8 音質比較。 QED RCAケーブル3モデルとAIRBOW MSU-Mighty、X Tension、AET evo-0605SHR 音質比較。 QED スピーカーケーブル5モデルとAET EVO-F125... 続きを読む
逸品館メルマガ357「2015年7月17日号」
東京オリンピック・メイン会場建設費高騰で揉めています。この件だけではなく、少し前のPSE(電気用品安全法)やマイナンバー制度など、非常の過大なコストがかかるにもかかわらず、実効的ではない立法が何度となく繰り返されています。これは、明らかに行政の「我田引水」と「無責任」が原因です。平たく言えば、大規模な公共事業を行うと、議員の懐が潤うことが最大の問題です。もちろん、それを許している私達にも責任はあります。 しかし、広告する側が、広告によって利益を得られるという、複雑な問題は行政だけではなく、オーディオ業界でも同じです。TVなどの「影響力の大きなメディア」が、良くない物を良いと言い、価値がないものを価値があると煽ります。挙げ句の果てには、売れているからその商品はよいのだと。とんちんかんな論理を振りかざします。 私はへそ曲がりなので「売れている商品」を買うことはほとんどありません。それは、広告されている商品を買って「失敗」することが多いからです。また、本当に良い製品は、広告に頼らなくても売れ続けているだろうという思いもあります。必要な人に必要なものを届け、それで長く生計を立てるつもりなら、広告になど頼らなくてもやっていけるのが本当です。逆に、広告に頼るようになったら、すでにその業務は破綻していると考えられます。(最近何かと話題の痩身事業も長続きしないでしょう) ヒット商品の多くは、マスメディアが作り上げた偽物です。けれどそれを買うことで、消費者が誤った商品を正当化してしまいます。逸品館は専門店として、良いものと、そうでないものをできるだけ正確にセレクトしたいと考えています。 最近注目しているのが、イギリスのケーブル「QED」です。今でこそ一般的になっている高価格ケーブルは、1980年頃から注目され始め徐々に市場が広がりました。しかし、2000年頃に最高潮に達したこの分野も、大手電線メーカーの「オーディオ用導体(PC-OCC)」の生産を中止を皮切りに、テフロン絶縁体も生産が中止になると聞いています。 しかし、これは国内に限った話で、海外ではまだまだオーディオ専用ケーブルの生産は続けられています。輸入が再開されたQEDの「スピーカーケーブル」をテストし、そのパフォーマンスに驚かされました。今回はRCAケーブルを聞きましたが、やはりそのパフォーマンスに驚かされました。 嬉しいのは、国内のオーディオケーブルメーカーとは比較にならない大規模なQEDが設定している「価格」が、量産される工業製品としてのは、良識(これでも一般の人たちから見れば非常識だとは思いますが)内に留まっていることです。 QEDのケーブルは、スピーカー、ラインにかかわらず、低価格品~フラッグシップの音色がほぼ統一されています。QEDのケーブルに変えると、音楽が躍動し、音が明るく楽しくなります。この開放的で鮮やかな楽しい音は、海外製品ならではのテイストです。もちろん、AudioQuestやWireWorldもそういう良さを持っていますが、QEDはずっと安いのです。 よくここまでケーブルを研究して作り、良心的な価格を設定したものだと舌を巻かされます。日本人のこだわりは半端ではありませんが、イギリス人のこだわりもまた半端ではないと感じました。 QEDの製品には「マスコミが作り上げた虚像」にはない、正しい論理と熱い情熱が感じられます。何よりもその音を聞けば、その良さはすぐにわかります。逸品館は、輸入が再開されたQEDのケーブルをお薦めします。 ... 続きを読む
逸品館メルマガ356「2015年7月11日号」
遅ればせながら、「なでしこJapan」世界2位の快挙に感動しています。 私はプロスポーツは「だらだら感」が嫌でほとんど見ないのですが、なでしこJAPANの試合は、いつ見ても胸が熱くなります。信じられないほどの速度と正確さで繰り広げられる「チームプレイ」から、言葉を超えて心を通じ合える「メンバー感の強い絆」が感られますし、勝敗にかかわらず持てる力をすべて出し切って戦っている姿に、彼女たちの「熱き情熱」を感じます。 彼女たちが、なによりもサッカーを愛し、今という時間を全力で生きている気持ちが伝わると、胸が熱くなります。そして、私も頑張ろう!という気持ちが身体の奥底から沸き上がってきます。 元気を貰える。その言葉がピタリと当てはまる、彼女たちの「男前ぶり」に乾杯!素晴らしいプレーをありがとう。 ☆7月25日(土曜日)イベント開催告知 アークジョイアが輸入を行う、VOXATIV... 続きを読む