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逸品館メルマガ306「お客様を大切にしない楽天のやり方」

阪急阪神ホールディングを皮切りに「食品表示偽造」が次々に明らかになっています。一連の不当表示は詐欺に近い許されない行為ですが、それにしては行政の対応は甘すぎると思います。 そして阪急阪神フォールディングズが矢面に立たされるや否や、その影に隠れるように不当表示報告を行う企業の多いこと多いこと。卑怯です。責任が不明瞭になる世界では、一部の人間は果てしなく腐るようです。 しかし、騙される民衆にも責任の一端があると思います。民衆はあまりにも広告を信用しすぎです。また、「売れている」、「売上1位」なんて、まったくあてになりません。逸品館は「楽天」に出展しませんが、それは楽天がフェアな組織だと思っていないからです。 楽天の手数料は、最も少ない場合でも売上の5%に及びます。もちろん手数料率は楽天が決めるべきなので口を挟む筋合いはありませんが、利幅の少ない家電を楽天の最安値で売ろうとすれば、利益は売上の数パーセント、楽天の取り分よりも少なくなるほどです。そんな少ない利益で、真っ当なサービスの提供はできません。また今回のように数量限定なしで77%も割り引きできるのは、普段が高すぎるかあるいは商品が真っ当でないかのどちらかです。それを見抜けない、あるいは信じて鵜呑みにする消費者もどうかしています。 宣伝で声の大きい商品を私はほとんど信用しません。宣伝にはコストがかかり、宣伝で売れるなら、中身はどうでもよいからです。健康食品も多くは粗悪な酷いものです。でも、宣伝すると売れるから、不当表示が生まれるのです。商品を見る目がもう少し消費者にあれば、悪いものが売れなくなれば、不当表示もなくなるでしょう。 世の中は金で動いています。残念だけど、持たないよりも持つ人の力が強いのが世の中です。スペックや数字が一番あてにならない指標です。健康の指標も、環境も、それらの基準は力=金で決まっています。楽天が不当表示をしたお店を「取引禁止」にしないのは、お客様よりも販売店から利益を得ていると考えているからです。お客様を馬鹿にしている楽天を利用するのは、できるだけ止めておきましょう。 私達に出来るのは、出来るだけ一生懸命勉強して、自分の健康と財産を自分で守ることです。文字通り人を食う会社や企業が少なくない世の中ですが、騙される前に気づきましょう。少なくとも逸品館は、出来る限りお客様を騙さない、お客様から信頼して頂ける専門店であり続けたいと思っています。 ... 続きを読む

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逸品館メルマガ305「芸術の秋、深まる」

自宅では音楽を聴かずもっぱらTVを見ている私ですが、「ヤングスーパーマン」というアメリカの連続ドラマがお気に入りです。日本でも人気が高く、CATVでは現在ファイナルのSeries10が放送されています。 このドラマは題名通り、「クラーク・ケント=スーパーマン」が誕生するまでがドラマの舞台になっていて、スーパーマンが「ヒーロー」になるまでの苦悩、恋愛がコミカルに、時にシリアスに描かれています。 Series10では、クラーク・ケントがそれまでかたくなに守ってきた秘密「自分がクリプトン星人であること」を恋人や周囲にカミングアウトし、周囲から認められながら正真正銘のスーパーヒーロになってゆく最終過程が描かれています。 アメリカドラマで好きなのは「ハッピーエンド」的な明るい前向きなテーマが流れていることです。もちろん、それとは正反対のどろどろと暗いテーマが描かれることも少なくありませんが、シリアスな場面をコミカルに描く手法はアメリカ映画ならではだと思います。 このドラマの根底に流るテーマは「愛」です。愛故に人は苦しみ、愛故に人は歓喜する。愛故に人は繋がり、愛故に人は別れなければならない。人間にとって欠かすことのできない「愛」というテーマが正面から、時には裏側から描かれています。 「愛すること」、「愛されること」。「希望」、「未来」。単純だけれど複雑な感情です。その感情を押し殺して生きるのが、スマートに見えるのが現代社会かも知れません。しかし、そんなことを続けているといつか息が詰まり、心が死んでしまいます。 時には自分の内側を見直し、自分自身が何であるかを見つめることは大切です。けれど、情報過多で臆病になり、つまらないゲームで上っ面な時間を潰すことは容易く、大切なことを振り返らずに毎日を過ごしがちです。 良質な音楽と映画(ドラマ)は、心に感動を伝えます。満ち足りないという思いが強ければ強いほど、素晴らしい芸術が生み出されます。人が人と繋がることの大切さを、芸術は私達に教えてくれます。時にはPCから離れて、秋の夜長に良い音楽や映画に普段よりも沢山親しんでみませんか。 ☆ペア50万円クラスの新型スピーカー... 続きを読む

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逸品館メルマガ304「秋のオーディオショウ・各地で開催」

先月は逸品館が有楽町・交通会館で開催される「ハイエンドショウ東京」に出展しましたが、昨日から月曜日までの日程で交通会館お隣にある国際フォーラムで「インターナショナルオーディオショウ」が開催されています。 私は開催前日に東京入りし、YAMAHAの新型スピーカー「Soavo」の発表会に出席し、夕刻ロッキーインターナショナル・ブースに設置されているFocal... 続きを読む

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逸品館メルマガ303「逸品館のデモは、やらせなしの真剣勝負」

今号の話題は「偽」です。「偽」という文字は、2007年の漢字として取り上げられ、信用できるはずの表示や情報がいかに信用できないかを示しました。その前後にこのメルマガでも再三「情報が信用できない」と書いてきましたが、今週は阪急阪神ホテルグループとフジテレビの「偽情報」がまたしても明るみに出ました。 以前のメルマガにも書いたと思いますが「産地表示」を前面に押し出している食べ物屋を私は、基本的に信用していません。なぜならば、常に一定の場所の食べ物が最高に美味しいとは限らず、本当に美味しいものは取れる場所もその旬も変わるからです。本物のブランドとは「産地」に頼らず、中身、つまり「味」で勝負するお店の「名前(印)」です。 フジテレビ「ほこたて」は私も好きな番組です。ラジコンとスナイパー対決も見ましたが、「編集構成」が明らかになる前から、「まあ作られているなぁ」という感じはしていました。それは以前「プライスキング」と言う番組でAETのケーブルが取り上げられたとき、バラエティー番組でもアドリブの掛け合いに見える「ツッコミ」の内容やタイミングまで、きちんとした台本があると聞いていたからです。私達が見ているTV番組は、リアルタイムの生放送でない限り必ず「台本」と「演出」が存在します。Webや雑誌の広告を含め「リアルタイム」でないものは、100%は信用できません。 最近様々な酒造、食品メーカーが盛んに「特保/特定保険用食品」を広告していますが、効果がほとんどない(従って副作用もなく概ね安全でしょうけれど)食品を、さも効果のある薬のように販売しているのもかなり詐欺に近いと思います。 本来このような広告や表示に対しては、国がきちんと目を光らすべきですが、その国家代表の総理大臣すら「原発事故はコントロールされている」と発言するのですから、始末に負えません。 最近はあまりにも「言葉」や「ニュース」が軽すぎます。世界的に拝金主義が蔓延って世の中が悪くなっています。しかし、手にした「断片的な情報」、「安易な幸せ論」を鵜呑みにする民衆にも問題はあります。 沢山見られる=広告収入が増える。TV局だけではなく、無償で提供されるインターネットサービスの多くが広告収入に頼っています。もし、民衆が「責任を持たない情報を無視する」ようになれば、自ずと情報は浄化されます。くれぐれも愚民と呼ばれないように、受け入れる情報の正しさには気を配りたいと思います。 ここからは広告です。 逸品館のオリジナルブランドAIRBOWは、ほぼすべての製品を無償で貸し出しています。また、アクセサリーを除く主要な製品には「30日以内の返品・返金」を保障しています。それは、マスコミや大企業への私からのささやかな抵抗であり、お客様への何よりのサービスだと考えています。 また、今回のハイエンドショウでは、「やらせ」・「編集」なしで様々なオーディオの使いこなしやアクセサリーの効果を実演しています。iPhoneなどに付属しているヘッドホンをお使いいただいて、iPhoneやPCでご覧いただくだけでも、音質差は十分に伝わると思います。真実だけを録画した、ハイエンドショウ・イベント録画、お楽しみ下さいませ。 https://www.ippinkan.com/event_news/highend2013-autumin/highend2013-autumn.htm ... 続きを読む

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逸品館メルマガ302「原音よりも響きが大切」

2013東京ハイエンドショウ秋の逸品館ブースは、お陰様で大盛況でした。今回は途中プログラムを変更するなど、かなりフレキシブルにデモンストレーションを行いましたが、概ねご好評頂けたと思います。今回のイベントでは従来よりも「響き」に重点を置いたデモンストレーションを行いました。その結果から、今後の音作りやお薦め製品を選ぶときのポイントを次のように考えています。 オーディオの基本は、元の音が最良で、なにも引かずにそれを再現することが成功すれば最高の音が出だせる、つまり「原音忠実再生」が最良の音だと考えられてきました。なにも引かず、何も足さないという考えから生まれたのが、振動は「させない」。ケーブルは「短く」。接点は「少なく」。というお決まりの方程式です。しかし、その方程式はすでに破綻しています。なぜならば、ケーブルで音が変わるなど理論では説明できない、理論とは矛盾する数々の謎があるからです。 そこで私は次のように考えました。機器で生じる歪み(付け足される音)は、ただ余計な雑音でしかないのでしょうか? CDでは左右の信号は完全に分けられた状態で記録され、望めば左右のスピーカーへ左右の音を一切混じり合わせずに出力できます。これに対しレコードプレーヤーは一本の針で左右の信号を読み取るため、右から左へ、あるいは左から右へ、という左右信号の混じり(クロストーク)が避けられません。このクロストークのありなしによって、スピーカーから再現される音像はどのように変化するのでしょう? モノラルがステレオになったとき「中央の音が薄くなる」という問題が発生しました。それはモノラルの時には左右のスピーカーからまったく同じ音が再生されるため、すべての音が中央に高密度で定位したのに対し、ステレオでは一部の音が左右に散る(広がる)事によって中央の密度が低下=中央の定位が散漫になってしまったのです。 これは本来「中央で合成されるべき音像」が「左右へ振り分けられた」ために起きた現象です。レコードプレーヤーでは先に書いた「クロストーク」の発生により、本来右からだけ再生される音が左からも再生される、あるいはその逆の現象が起きることで「中央の定位が濃くなる=中央の音像の密度が向上する」という、センター定位だけを考えると「プラス」の現象が起きていました。しかし、プレーヤーがレコードからCDに変わったことにより、クロストークは完全に排除され、結果として中央の音像が薄い、音場の前後方向への奥行きが浅い、などの不都合が生じたのです。つまり、レコードプレーヤーが発生していた「クロストークという歪み(作り出された音)」は、擬似的に定位を中央に寄せる優れた働きを持っていたのです。 スピーカーから実際に音を出しながらソフトの音質を確認する作業、マスタリング時には当然「レコードプレーヤーによるクロストークの発生」を考慮して作業が行われていました。レコードプレーヤーでの再生を基準に作られたマスターをCDで再生すると、中央定位が薄くなり、前後の奥行きが浅くなるのは当然です。逆説的に考えれば、レコードプレーヤーが発生していた「クロストーク(歪み)」は、ボーカルをより濃くするために「必要な音」だったと言えるのです。 これはほんの一例に過ぎません。真空管アンプが発生する歪みもレコードプレーヤーが発生するクロストークも、「発生してはならない雑音」ではなく、音楽をより楽しませてくれる「プラスの作用」を持っていたのです。 話はオーディオから離れます。高級な弦楽器とリーズナブルな弦楽器に使われる「弦」は、同じですが「胴」つまり「共鳴体の良否」でその音には大きな差が生まれます。なぜならば、すべての楽器は「単純な振動を複雑に共鳴させる」ことで良い音質を実現しているからです。 話をオーディオ機器に戻しましょう。オーディオ機器を「楽器」と同じと考えるならば、入力される信号に対しオーディオ機器を「楽器的に共振」させれば出力される音は入力される音よりも良くなると考えられます。「歪」を「音楽に変換して利用しよう」というエコリサイクルな考えです。 これらの考えから、当初「原音忠実再生がオーディオのゴール」と考えていた私も、最近では「原音忠実再生は、オーディオのスタートにすぎない」と考えるようになりました。原音忠実再生から一歩考えを進め、「オーディオ機器を楽器として考えて入力される音よりも出力される音をより良くする」こと。それが、逸品館の考える「新たなオーディオの目標」です。 今回のハイエンドショウでは、それを実演しています。新たなオーディオへのページを開いた、ハイエンドショウ・イベント録画は次のページからご覧頂けます。 http://bit.ly/1b2ump7 ステレオサウンド社のWebにもニュースが掲載されました。 http://www.stereosound.co.jp/review/article/2013/10/11/25400.html よろしければご覧ください。 ... 続きを読む

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