社長のうんちく」カテゴリーアーカイブ

逸品館メルマガ258「デジタルは光?それとも同軸?」

いよいよ8月も本日まで。明日からは9月が始まるというのに、今日の大阪はうだるような蒸し暑さでした。明日はSonus Faber AMATI FuturaとBurmester... 続きを読む

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逸品館メルマガ256「オリンピックの感動」

7月27日よりロンドンオリンピックが開催されています。今回のオリンピックでは抗議でジャッジが覆るなどもやもやする部分がありますが、選手から感じ取れる「ドラマ」は「TVドラマ」の比ではなく、ついつい見入ってしまいます。 オリンピックというステージ上には選手だけではなく、選手を支えるコーチや待機している選手、家族、観客、その場に居合わせるすべての「熱い感動」が存在します。加齢と共に「共感できる、共有できる経験」が私の中に蓄積されたことで、彼らの表情から瞬間的により強く「感動」できるようになったのでしょうか、昔よりも感動が深いように思います。もちろん、その感動は私個人の思い込みや妄想かも知れません。それでも、心に力を貰えることは紛れもない事実です。 インターネットに溢れる「加工された情報」ではなく、オリンピックという場で繰り広げられる生々しい人間ドラマに触れる度に、しばし人を人が支える繋がりや絆の大切さに圧倒されます。競技は、これからが佳境です。しばらくはTVに釘付けになる、寝不足の日々が続きそうです。 ◎8月11日に坂本龍一氏が愛用することで有名なMusikelectronicスピーカーの試聴会を開催しました。イベントの録画はこちらからご覧いただけます。 ... 続きを読む

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逸品館メルマガ255「逸品館チャンネル新番組のご案内」

いよいよ本格的に夏が到来し、逸品館前の路上はうだるような暑さです。東京からやってくるメーカーのセールスは、口を揃えて「大阪は暑い」というのですが、それは逸品館の所在する日本橋がちょっと低く、窪地のような地形なので熱が溜まりやすいからでしょう。日本橋周辺の都心部は、大阪で一番暑い場所だと思います。 暑い暑いというと、逸品館への来店がおっくうになってしまいそうです。それでは困るのですが、そんなときにはエアコンの効いた涼しいお部屋で逸品館のUstream/YouTubeやe.オーディオ逸品館.チャンネルの番組をお楽しみ下さいませ。 ◎Ustream/YouTube... 続きを読む

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逸品館メルマガ254「 心を満たすもの 」

一昔前、街の商店街は活気で溢れていました。道行く人に店主が「ええもんはいってるから、みていってや~!」とか「きょうは○○がやすいで~!」と威勢の良い声を飛ばしたものです。時代は変わり、今は家電量販店に溢れるほど多くの商品が乱雑に陳列されています。お客様は言葉もなく「自己責任」で商品を選びます。ネットショップでは、それがもっと進んでいます。コミュニケーションが消滅した今の販売店は、まるで巨大な自販機のようです。 ソウルに行って来ました。 街には活気が溢れ、道行くと面倒に思えるほど声がかかります。お店では、交渉につぐ交渉。テンポ良く威勢の良い会話。私達が忘れつつある「触れあい」がそこにありました。「人が集まるところにお金が集まり、自然に商売が繁盛する。儲けようとする商売は、長続きしない」それは、大阪商人の教えです。 人の心は「物質」で満たされるのではなく、「想い」で満ち足ります。私達は、いつしかその大切さを忘れてはいないでしょうか?雨はいつか上がります。雨が降ってこそ、大地は蘇ります。抜けるような青空の青を見ていると、心が洗われるように思いました。この夏は、いつもより時間を少し大切に過ごしたいと思いました。 ◎e.オーディオ逸品館を中心に「新しいオーディオ/シアターの取り組みのご提案」を開始 しております。手始めに、数万円でできる「薄型テレビの高音質化」のUstream を作ってみました。番組名は、「TVの音質を劇的にアップするスピーカー」です。 ... 続きを読む

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逸品館メルマガ253「ルームアコースティックの改善」

2012年7月1日から全国的に「生レバー」の提供が禁止されました。危険な細菌が発見されたという「紙の上での理由」だけで、数十年間「実際に死亡事故が起きていない」にも関わらず禁止するというのはおかしな話だと私には感じられます。例えば医薬品なら、紙の上では副作用が案じられても「一定期間の実地テストで合格すれば認可」されます。医薬品と食品は違うのかも知れませんが、この事例に照らし合わせると数十年間重篤な事故が起きていない生レバーの禁止は納得できません。偉い先生が「危険」と言っただけで、経験的に安全が確立している生レバーを自己責任で食べる喜びを奪う権利が許されるのでしょうか? 逆に実際に大事故が起きているにも関わらず、研究機関が「紙の上で安全」と見なせば、原発を動かしてかまわないというのも、おかしな事です。酷い「身内びいき」に感じるのは、私だけでしょうか? 私達の身近にもおかしな法律が作られようとしています。それは、ダビングについての新しい法律です。DVDやコピーガードされたCDを「無理矢理コピー」するのは違法でも良いと思いますが、罰則は「そういうソフトを配布するサイト」や「違法ダウンロードを放置しているサイト」に課すべきだと思います。一般民衆をキツイ罰則で「脅す」のはどうかしていると思います。まるで、弱いものいじめのようです。 他方レンタルCDの「コピーが許される」のは、どう考えてもおかしいのではないでしょうか?レンタルCDをコピー(もしくはリッピング)して、それを音源として聞いている方はかなり多いと思いますが、これは明らかに違法です。コピーやダウンロードに対する規制がCDやDVDの売上を回復させるためならば、他に方法はいくらでもあるはずです。一番良い方法は「自由競争を阻害している著作権団体を解体する」ことかも知れません。そうすれば、売れ筋のJ-POPも輸入CDソフト並みのアルバム千円台/1枚の価格が実現するでしょう。 現在、逸品館のアマゾンストアではEMIなど有名レーベルのクラシックCD/SACDハイブリッドソフトを千円/1枚以下でご紹介しています。これくらいのバリューになれば、CDはもっと売れそうに思います。 話は本題に入ります。先月末に「ルームアコースティック」のページを作成しました。適切な音響パネルを適切な位置にお使い頂ければ、スピーカーの音質を飛躍的にアップグレードすることができる「ルームアコースティックの調整」ですが、文字や画像だけではその効果と使い方の訴求が難しく、今までその素晴らしさをお伝えすることができませんでした。 しかし今回、逸品館が得意とするUstreamを使い、ヤマハの音響パネル「ACP-2」とKriptonの音響パネル「AP... 続きを読む

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