社長のうんちく」カテゴリーアーカイブ

逸品館メルマガ196「震災お見舞い申し上げます 」

昨日、三陸沖でおきた大地震により大きな被害が発生しました。皆様がご無事でおられることを心よりお祈りいたします。 震度3だった大阪でも、3号館では1分以上も船で揺られているような大きな揺れが続き、阪神大震災以降地震がトラウマになっていることもあって、かなり怖い思いをしました。 地震発生直後から流されていた津波のニュースはまるで映画のようで、TVの画面からはよもや津波と一緒に人が流されているとは思い浮かばなかった自分を恥ずかしく思います。時間が経過し震災の規模が明らかになるにつれ、自分自身の認識の甘さと、何かしなければと言う思いが強くなっています。 今最も必要なのは被害に遭われた方々の救助と救援です。しかし、援助に駆けつけるには大阪は遠く、また素人が手を出しては帰って混乱を招くこともあることでしょう。次に重要なのがライフラインの復旧ですが、これも素人の手に負えることではありません。 結局何が出来るか?ということを考えたのですが、余計に考えがまとまらなくなってしまいました。そこでいったん頭を白紙にして考えると、一番出来るのが「一人で出来ないことを手伝うこと」だと気づきました。 遠くの親戚より近くの他人が頼りになると言う言葉があるように、こんな時だから、こんな時こそ、身近な人たちが助け合えればと思います。 何でも構いません。もし、一人で出来ないことがあれば、声を掛けて頂ければと思います。大阪は遠くてあまり役には立てないかも知れませんが、何かのお役には立てるかも知れないと思います。通信の混乱が収まったら、声の掛け合いから助け合いを始めたいと思います。 政府やメディアにお願いしたいのは被害状況のニュースも大切ですが、同時に一刻も早く助け合いのネットワークが機能するようなシステムを立ち上げて欲しいと思います。気持ちがあっても、一人一人バラバラではたいしたことが出来ないし、気持ちばかりが空回りしてしまうからです。阪神大震災でも、助けたいけどどうして良いかわからない、届けられた救援物資を配達できない、不要な物資が届いてしまった、などの問題が起きました。 皆様の一刻も早い救援と復興を心からお祈り申し上げます。 ... 続きを読む

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StereoSound(ステレオサウンド) 178号「ディスクorディスクレス」

CDにはレコードの潤いがないと言われます。しかし、今のCDの音には十分な潤いと温かさが感じられ、その上ノイズの少なさディスク保管の簡便さを考えると、私はレコードには戻れません。それでも手元には選りすぐったレコードがまだ500枚ほど残っていますが、それは過ぎ去ったものへのノスタルジーです。オーディオファイルの音源がレコードからCDに変わって随分立ちますが、そろそろCDも消え去る運命にあるようです。 ... 続きを読む

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逸品館メルマガ195「海上釣り堀とあまのじゃく 」

以前からお話していますように、私は「海上釣り堀」へ行くのを楽しみにしています。私が良く行くのは、和歌山の「紀州」という釣り堀です。 http://minnaga.com/kishu/ 今年はすでに3回出漁しましたが、この時期に釣れる魚は身が締まって美味しいです。しかし、水温と共に魚の活性が下がるので、釣り上げるのは難しくなります。特に今年は水温が10度前後と非常に低く、魚の活性が半冬眠状態にまで下がりました。こんなに水温が下がると魚を釣り上げるのが非常に困難になります。そんな中で毎回10匹近い釣果あげられて、私としてはかなり納得しています。 ところが低い低いと思っていた水温が、2月24日の10.7度から翌25日にはなんと17.1度まで急上昇したのですから驚きです!1度の水温変化は、気温3度に匹敵すると言われています。たった一日で気温だと20度に相当する水温の上昇が起きたのです。こうなると眠っていた魚が一斉にえさを採り始めるので、まさに釣り堀はフィーバー状態!になります。友人も出漁し、これまでにない大漁だったそうです。   ところが、ひねくれ者の私はこういう時には、あまり釣りに出かける気になりません。それは、苦労して釣り上げるのが面白いからなんです。あまのじゃくのようですが、なんだかオーディオにも当てはまりませんか?簡単にいい音にするか?苦労して、狙った音を出すか?選ぶのはあなたです。アドバイスは!逸品館にお任せ下さい。掲示板もご利用下さいませ。 https://www.ippinkan.com/community/com_top1.htm ... 続きを読む

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AudioAccessory(オーディオアクセサリー) 140号「新しい時代の幕開け」

2011年を迎え、オーディオは「新たな時代」を迎えようとしている。レコードから始まったオーディオ文化は、アナログで「再生芸術」の頂点を極め生演奏と同等の地位を得るに至った。アナログはやがて主役の座をデジタルに譲り渡すが、デジタルがもたらした「簡便性」はオーディオ人口を飛躍的に増大させた。少なくとも日本では、音楽を一日に一度も耳にしない人はいないだろう。さらに音源がメディアCD(ディスク)からネットワーク(データ-)へと変われば、従来とは比べものにならないほど多くの「音源(演奏記録)」がたやすく入手できるようになる。オーディオ不況と言われ続けているが、それは「全体を見ない」からだ。 懐に金が転がり込まないからといって、オーディオが衰退しているわけではない。不景気、不況と言われ続けて久しいが、それは「コストダウン」によって、人手が減らされた結果に過ぎない。仕事が減ったわけではなく、多くの仕事が人の手を離れただけなのだ。オーディオも同じで、録音~再生のプロセスの「省人間化」は、デジタル技術の導入によって一気に加速した。結果として音楽は「安く」、「早く」手に入るようになった。消費者から見れば、それは「恩恵」に違いない。利益を出せるかどうかは、我々の努力の問題だ。 デジタルの波に乗り、ここ数年台頭した「PC/ネットワークオーディオ」は、正にその主流だ。PCをトランスポーターとして活用すれば、低コストで音作りが楽しめる。オーディオの目的が「いろいろな音を聞くこと」であれば、これほど理にかなう低コストな方法はこれまでにはない。しかし、オーディオの目的が「よりよい音を聞くこと」であれば、この分野はまだまだ探求の余地がある。まず、PCの音が悪い。電気楽器ならまだしも、精密で複雑なアコースティックな音源を再生しようとすれば、PCはCDプレーヤーに遠く及ばないことをご存じだろうか?PCは汎用機であって専用機ではないから、いろいろな仕事をさせるのには向いている(いろいろな音を出すのには最適)が、専用の仕事をさせるには向いていない(最高音質を求めるのには不向き)。音の良いPCを作ろうとすれば、高級CDプレーヤー以上のお金がかかる。しかし「謎が多い」ということも、オーディオを活性化させる重要なポイントだ。 やがてネットワークオーディオ関係機器も、CDがそうであったように「アナログ回路(アナログ部分)」の重要性を認識するだろう。一方で変化は常に何らかの痛みを伴う。しかし、それを乗り越えたとき未来は大きく広がる。メディアの変革は25年ごとと言われているが、CDが登場してからおおよそ30年の2011年から、オーディオは新たな時代に入る。いずれにしてもオーディオに新しい風が吹き込まれることを歓迎したい。 懸念もある。デジタルの台頭と反比例して衰退する音楽文化の中から、今後よりよい音楽が生まれるかどうか?それは大きな問題だ。しかし、落胆する必要はまったくない。CDを超える音質のハイビット、ハイサンプリングの音源がダウンロードでより簡単に手に入るようになれば「高音質音源」に困る必要はなくなるし、著作権の問題さえ解決すれば、数が売れないという理由で絶版になったCD(音楽コンテンツ)もダウンロードで再配信されるに違いない。今以上の音質の音源、絶版であきらめていた録音がダウンロードで鮮やかに蘇る。オーディオファンと音楽ファンにとって、これほど喜ばしいことは他にない。交響曲の多くが時に磨かれてその輝きを増したように、遺された録音も時代に磨かれて、その輝きを増すのだろうか?ダウンロードで演奏に永遠の命が与えられた今、その可能性は非常に高い。時代を経て語られる名画のように、録音された演奏が語られる時代がやってくるだろう。 逸品館では時代に合わせ、最新CDプレーヤーのTAD D600 Esoteric K-01を展示導入すると共に、高音質クロック・ジェネレーターAntelope... 続きを読む

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逸品館メルマガ193「音色の大切さと新型スパイクベース」

ここ一ヶ月、エレクトリからPassのセパレートアンプを借用して試聴しています。... 続きを読む

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