逸品館NEWS」カテゴリーアーカイブ

逸品館メルマガ2022年8月2日号

みなさま、こんにちは。いよいよ来週は、お盆に入ります。大阪でも暑さは尋常じゃありません。逸品館から一歩でも外に出ると、路面からの照り返しで、ほんとうにサウナのようです。お盆休み中は、くれぐれも無理をしすぎないようにご注意下さい。 逸品館は、11日(木)(3号館は10日)~13日(土)の3日間、夏期休業を頂戴いたします。期間中、ご不便をおかけいたしますが、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。 ——————————————————————–。.。o○o。.。2022年夏季休業のお知らせ... 続きを読む

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逸品館メルマガ2022年7月15日号

みなさま、こんにちは。戻り梅雨ということで、またぐずついています。近年の雨は、非常に強く、落雷から大切な機器を保護するために「コンセントを抜く」を心がけて下さい。雷保護用の「サージフィルター内蔵タップ」などの効果は、過信しない方が賢明です。逸品館にも、年間数件から10件程度は、落雷で壊れた機器の修理相談がありますが、落雷にあった機器の修理は不可能で、全損になりますのでご注意下さい。 先週「Webページ」をアップロードした、MCカートリッジ「Phasemation... 続きを読む

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逸品館メルマガ2022年7月1日号

皆さん、こんにちは。初夏を通り越してのいきなりの猛暑です。逸品館の所在する大阪日本橋デンデンタウン周辺も、例年なら8月のサウナ状態です。熱中症をはじめ、お体は十分にご自愛下さるようお願いいたします。 YouTubeにも「空気録音」の番組が増えてきました。内容は様々ですが、逸品館オーディオ情報チャンネルは、現在も発行が続けられている「暮らしの手帳」を規範としています。 https://www.kurashi-no-techo.co.jp/ この雑誌は消費者に「情報」があまり届かない時代に、生活に欠かせない「食」と「住」について、読者の暮らしをより豊かにするために必要な「信頼できる情報を提供する」という目的で「昭和23年」に生まれ、広告を一切掲載せずに今まで続いています。 ▼暮しの手帖社についてhttps://www.kurashi-no-techo.co.jp/company 私も子供の頃に、定期的に届けられる「暮しの手帖」を楽しみに、そして隅々まで読んだものです。その「可能な限り公平で正確に製品情報を届ける」という科学的なコンセプトは、今も私の心にしっかりと根付いています。 今週は、多くの動画をYouTube逸品館情報チャンネルにアップロードしました。 ☆小形DAC内蔵プリメインアンプ聞き比べ、過度にオーディオを主張しないサイズやデザイン、そして過剰ではない価格で良質な音楽を再生してくれる小形DAC内蔵アンプ3モデルを、ハイルドライバーを搭載する3Wayフロア型スピーカー「Wharfedale... 続きを読む

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逸品館メルマガ2022年3月4日号

みなさま、こんにちは。ひな祭りが終わり、「春の音」が聞こえるようになってきましたが、まだ冷え込むこともあると思いますので、ヒートショックなどには、十分ご注意下さるようお願い申し上げます。 ロシアがウクライナに侵攻し、多くの命が失われ、血が流れています。こんな狭い地球に、こんな無駄な争いばかりが続くのでしょう。一部の人間の狂気じみた蛮行に、一刻も早く終止符が打たれるよう強く願います。 けれど、平和に見える日本も解決しなければいけない問題は、山積しています。「利権」が「人命」や「全体の幸福」よりも優先されるようなことがあってはなりません。人間にとっても、オーディオにとっても「バランス」がなによりも大切です。高音と低音、解像度と雰囲気感、価格と音質など、数えればきりがありませんが、オーディオの本質は「響きのコントロール」に尽きます。 技術的には「歪み」と捉えられる「雑音」ですが、実際にはその存在が「音楽をより生々しく、生き生きと聞かせてくれる」ことが往々にしてあります。歪みを減らすためすべての「響き」を消してしまうと、オーディオは本当に詰まらない音になってしまいます。スピーカーを変えるのも、アンプやCDを変えるのも、インシュレーターを使うのも、ルームアコースティックを調整するのも、結局は「響き」を整えるためで、それを消してはいけません。 前号のメルマガで「アナログ聞き比べ」の動画のアップロードをお知らせしました。今週は、その完結編として「カートリッジと昇圧トランス聞き比べ」をアップロードしました。 響き(歪み)の多いアナログだからこそ、デジタルではわかりにくい「響きと音楽の関係」により容易く触れられます。実際、「アナログ聞き比べ」は、やっていて面白いです。努力して「アナログ関連の動画」を詳細にアップロードしても、売上はそう変わることはありません。けれど、その動画を見て「オーディオの楽しさ」や「深さ」に気づく人が一人でも増えればと願っています。 レコードプレーヤー:YAMAHA... 続きを読む

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逸品館メルマガ2022年2月4日号

みなさま、こんにちは。週末また寒気が戻るそうなので、防寒や体調など十分にお気をつけ下さい。 前号のメルマガで電動シャッター不調のお話を書きましたが、点検を開けるとユニットに繋がるコネクターが1つ外れていたので接続すると、今のところ元通りに動いています。メーカーの人間がわざわざ点検して「壊れている」の診断に加え「耐用年数を超えたパーツの交換」をすすめられ、送られて来た見積もりがなんと「35万円オーバー」でした。普通なら、泣く泣く大枚を出費して修理を依頼するでしょう。個人的には、シャッターの修理は壊れてからでも遅くないと思います。耐用年数を過ぎたという理由だけで交換するのは、地球環境にも悪いとも思います。昔東芝が「壊れない家電」を作ったことがありました。けれど、そうすると自分の首が絞まることに気づき、だいたい家電製品の耐用年数は「8年から10年程度」がめどになっています。逆に言えば、それくらいで「壊れる」ように設計されています。車しかり、耐久消費財は似たようなものです。車の場合は「車検」という名目で、やはり壊れる前にどんどんパーツが交換されますが、海外では違うようです。時々ニュースで「水回りのぼったくり商法」に注意を呼びかけています。今回は、平和シャッターというきちんとした企業に修理をお願いしたにもかかわらず、その結果は水回りのぼったくりと、どこが違うのでしょう? 資本主義は「消費」の上に存在します。けれど、過大で無駄な消費が地球環境を汚染し、子供達の未来を危うくする一番大きな理由になっていることもまた事実です。私たちの社会がそのように成り立っているのは、困ったことです。逸品館も商品が売れないと、潰れてしまいますし。世界的にうまいバランスが見つかると良いのですが。その点オーディオ専門メーカーは、「寿命」に関して概ね大変良心的ではないかと思います。20年近く前の機器が適価で修理できる業界は、それほど多くはないはずです。逆に大企業のオーディオ製品には注意が必要です。彼らは「利益が出ない古い製品の修理」や、「古くなって利益を生まなくなった技術」には、まったく無関心で「ユーザーの利益」など考えずに、さっさとお払い箱扱いにしていますから。大企業だからといって安心とは限らないようです。 さて、今週は「D&M川崎本社試聴室(通称澤田ルーム)」で行った「B&W... 続きを読む

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