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女子部はみんなFF派!ファイナルファンタジーXIII
「本日のブログ」カテゴリーアーカイブ
逸品館2022年4月22日号
みなさま、こんにちは。最近、暗いニュースばかりが多くて運転中にテレビやラジオをほとんど聞かなくなりました。幸い、カーステレオの音が良いのでイージリスニングやライトなクラシックなどを聞いて気分を紛らわしています。 前号のメルマガでオーディオの真髄は「響きとの共存」にあると書きました。その中で「audioquest」社のケーブルについて触れましたが、奇しくも今週、audioquestから「日本で一番audioquestを販売したショップ」の記念盾が届きました。 全国展開するカメラ店や家電量販店を退けての「日本一」は、専門店としてとても嬉しいことです。お客様に信頼されての結果だけに、これからも客様に安心してご利用いただける専門店であるように心が引き締まる思いです。 audioquest特集ページにて記念盾をご覧いただけます。▼https://ippinkan.jp/sp20210206-audioquest-48gbps-hdmi-cable.html 今回のメルマガでは、前号で予告した「振動の利用・共存」について書いて見ます。振動と音質の関係が最も深いのは「スピーカー」です。アンプやプレーヤーの歪み率は、小数点以下の数値ですが、スピーカーの歪み率はそれよりも数十倍以上大きく、無響室での測定でも1%近くに達することがあります。さらに通常のオーディオルームでは、部屋の残響(ルームアコースティック)の影響を受けますから、数値はさらに悪化します。 オーディオには、左右の音がどれくらい混じるか?を数値で表す「チャンネルセパレーション」という指標がありますが、左右の音が完全に分かれて聞こえるイヤホンやヘッドホンではまだしも、スピーカーの左右の音は完全に混じり合って聞こえます。 それらを総合して考えると、スピーカーから発せられる音は最良でも数%、最悪の場合は数割程度歪むと考えられます。 つまり、私たちは常に「数%~数十%」の響きを聞いているわけです。 この響きを味方に付けるか、敵に回すかでスピーカーの音は雲泥の差と言っても差し支えないほど大きく変わります。 スピーカーのセッティングで総じて言えるのは「響きを味方に付ける」ということです。スピーカーから出る音を「ブランコの動き」に例えた場合、響きは「ブランコを押す手」に相当します。響きを味方に付けると、ブランコはどんどん大きく揺れるようになりますが、響きが逆相でぶつかると、ブランコは止まってしまいます。 スピーカーから良い音を出すポイントは、スピーカーから出る音と響きを良い関係で交わらせることです。最も重要なのは、右と左のスピーカーの関係です。右と左のスピーカーから出る音が空間で交わるときに「プラスの関係(相互に強め合える)」であるか、「マイナスの関係(邪魔をする)」かによって、スピーカーの音は価格に置き換えるなら、優に数倍以上変わります。 次に忘れてはならないのが、スピーカーと部屋の反射音の関係です。部屋の仲の良いポイント(位置)にスピーカが設置されていると、音は大きく広がり、音量の大小や、高低の濁りが消え、音が細かくはっきりと聞こえるようになります。空間の透明度が増すという言い方が正しいでしょう。 スピーカーの位置関係と方向を最適化できれば、何もしないときに比べてスピーカーの価格は、最低でも数倍から最大では10倍くらいまで高くなったように感じられるでしょう。 スピーカーの音質改善を実践的に細かく解説したYouTubeはこちらからご覧いただけます。▼スピーカー音質アップ(初級編)https://www.youtube.com/watch?v=Q9vWbp7NPgU 大型のスピーカー... 続きを読む
中古品が入荷しました!
今週も中古品が入荷いたしました! ROTEL RC-1590 お求めはこちらからどうぞ定価 280,000円(税別) 販売価格 185,000円(税込)目立つキズはありません。 AIRBOW SINGINGBOX6 /ブラック... 続きを読む
逸品館メルマガ2022年4月15日号
みなさま、こんにちは。五月雨、五月晴れ、2つの言葉がありますが、今年の5月はスッキリと晴れるでしょうか?それとも雨模様が続くのでしょうか?自然はいつも謎だらけです。 謎と言えば、私が本格的にオーディオに取り組んでから30年以上が経過しましたが、その間メーカー製品の音質チェックだけではなく、逸品館オリジナル・チューニングモデルやAIRBOWの開発を続けてきた中で、オーディオの「謎」がかなり解明されてきたように思います。 私の結論は、「響きとの共存」です。 オーディオ技術は「原音追求」を目標として進んできました。常に「歪み」は悪者とされ、それを排除することこそが「善=高音質」であるとされています。けれど、その考えが「オーディオの発展」を大きく阻害しています。 すべてのオーディオ機器は、「振動」の影響から逃れられません。 オーディオケーブルの材質を「銀」にすると、銀線特有の音を感じるようになります。これは、物理的、あるいは電気的な影響を受けて「銀が振動する」ことによって発生していると考えられます。また、絶縁体の材質や密度もケーブルの音質に大きく影響します(例えばマグネシウム)が、これらは、電気信号が流れる時の「導体(銀)の振動モードの変化」によるものだと考えられます。そして驚いたことにデジタル信号の伝送でも、それ(振動による音の変化)は発生します。 audioquestは、最上級ケーブルの材料に「純銀」を使います。USBケーブルでも同じことから、彼らはケーブル材質の影響をアナログとデジタルで同一に見ていることがわかります。オーディオ機器に使われる材料、ケーブルだけではなく、キャパシタや抵抗、半導体などすべては振動の影響を受け「共振(共鳴)」が生じています。測定限界値以下のこの「僅かな振動」が再生音に大きな影響を与えることは、自分自身の音質チェックや、あるいはイベントでのお客様の反応から何度も経験・確認してきました。もしかすると人間は分子や原子レベルの振動すら感知できるのではないだろうかと思えるほど、測定限界値を遙かに下回る「振動の影響」をはっきりと認識していることに何度も驚かされてきました。 実際にスペックを盲信し、「振動=歪み」が下手に軽減された装置、例えば振動箇所の少ない「レーザーターンテーブル」や、カンチレバーのない一部のカートリッジの音が「いかにやせ細ったつまらないものであるか?」を知れば、オーディオ機器で発生する「振動」が、再現される音楽をより豊かにしていることを再確認でき、歪みを排除することが必ずしも「音を良くする(より良い音楽を再現する)方向」に向かわないことが理解できるでしょう。 他方、TADのハイエンドモデルほど徹底的に振動対策を行えば、普及期では再現出来ない「微小信号」まではっきりと再生されるようになり、「制振」の効果は表れます。けれど、それは「例外的なハイエンド機器」のみで実現する現象であり、少なくともほとんどのオーディオ機器は「振動」の影響から逃れられません。だからオーディオは「歪み=振動」を排除するのではなく、むしろそれを利用し共存する方法を考えるべきです。 次回のメルマガでは、私の考える「振動の利用・共存」を書いてみたいと思います。続きをお楽しみに! ——————————————————————–●... 続きを読む
中古品が入荷しました!
今週も中古品が入荷いたしました! AIRBOW UD301/Special/ブラック お求めはこちらからどうぞ定価 68,000円(税別) 販売価格 49,800円(税込)端子まわりにすりキズあります。 EAR... 続きを読む
逸品館メルマガ2022年4月9日号
みなさま、こんにちは。桜の花びらが風に舞う季節です。満開の桜も見応えがありますが、桜の散る姿もまた風情があって素敵です。そんなことを感じられるのも、平和あってのことですね。 コロナ禍に続く戦争の影響で、パーツの入手や製品の輸送に困難が生じ、製品価格の値上がりや、長期品切れが予想されています。普及価格帯の製品も品切れが多くなっていますが、5月の連休明けから5月末頃には、すこし潤沢に商品が入荷しそうです。 ゴールデンウィークにAV機器の新規購入・グレードアップをお考えのお客様は、お早めのご相談とご注文をお願い申し上げます。 ——————————————————————–●... 続きを読む