みなさま、こんにちは。新型コロナウイルスが大騒ぎになっています。運悪く、私も2月12日の東京出張で風邪を引いたので、念のため様子を見て休んでいました。冷静に考えれば、インフルエンザも怖い病気なのですが、まだ誰も知らない新しい病だけに不安がとても強いです。オリンピック開催までに、この不安が一掃されることを祈るばかりです。
時々、このメルマガへのご感想を頂戴します。前回の「オーディオが高くなりすぎた」という主張には、多くのお声を頂戴いたしました。
人間は「進化する生き物」です。他の生き物にはない強烈な進化への欲望が、他の生き物を排他的に反映してきた原動力です。
趣味製品では、買い換え時「進化の時」には、より高性能=より高価格な商品へと本能がささやきます。
また、悪いことに中東では「地面から札束が吹き出している(石油はすべてドルで買われる)」ため、地球上に存在する「ドル」はかつて無いほど増え、今後も増え続きます。
ではそのドルがどこへ集まっているのか?その答えが、最近よく問題となる「貧富の格差」です。つまりドルを持つ量に比例して、そこに引きよせれる様にドルが集まるのです。けれど、地球上にある物質は限りがあるので、物質の価格(引き換えに支払うドル)はどんどん増えて、製品の価格が上がります。
この傾向はこれからも加速します。グレタさんじゃないけれど、どこかで人間は自制心を取り戻さないと、新型コロナウイルス肺炎どころの問題ではなくなります。
確かに大きな貧富の差によって、高級品の価格は高くなりました。けれど逆に、普及価格帯の製品の品質が大きく改善しましたし、ネットワークの普及で、音楽を聞くためのコストも下がりました。
オーディオ業界の会議に出ると、決まって「オーディオ離れ」という言葉が出てくるのですが、スマホの普及で音楽を聞いている時間は、かつてないほど増えているはずです。オーディオが売れないのは、製品に根本的な問題があるからです。
メーカー側から見れば、安くて良いものを作ると高級品が売れなくなって自分の首が絞まる。ユーザー側から見れば、ほとんどの人が音の善し悪しが分からないから、結局名前の通ったメーカーのより高いものを購入して安心する。
高級品を購入する、高級なサービスを受けることが本当に幸せなことなのか?もっと近くに、お金を使わなくても、消費しなくても、幸せを見いだすことが出来ないのか?地球規模で考えて、環境に優しく、平等に幸せを享受できる方法はないのか?
今の大企業と政治家には求められないことです。人々は、もっと賢くなる必要があると思います。
オーディオや音楽の将来を憂う声は聞こえてきますが、機械文明がさらに進歩し、暇が出来れば人間は「文化の成熟」に向かうものだと歴史が証明しています。
単純作業はAIに任せて、これからはもっと「文化的」に生きるべきだと思います。
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