みなさま、こんにちは。いよいよ今年も残り1ヶ月となりました。情報の流れが速いせいか、一年の経過がほんとに短く感じられます。 今週は、中国のテニス選手の人権が守れていないという理由から、北京オリンピックのボイコット騒ぎが勃発しました。空気を読めない「ぼったくり男爵=IOCバッハ会長」は、早速「選手の無事と人権問題は私が彼女と会話して問題がないことを確認した」とのコメントを発表しました。東京オリンピックでもそのように見えましたが、本当にこの人は「自分の利権さえ守れればそれで良い」という姿勢が強いようです。 みなさまはあまりご存じではないかも知れませんがオーディオ業界では「BOSE」が同様に見えます。 1964年に設立された日本法人としてのBOSEは、1972年発売の802シリーズ、1975年発売の301シリーズで存在感をアピール、さらに1982年発売の名器「101」でその名を不動のものとしました。 この日本でのBOSEのブランディングの立役者は、2008年まで社長を務めていらっしゃった、「佐倉住嘉氏」です。彼とオーディオ雑誌、オーディオ専門店が一丸となったことでBOSEは日本でのブランドイメージ、そして世界でのプランドイメージを樹立できたはずです。現在、多くの車メーカーにOEM装着されたのも、この日本でのブランド樹立が奏功しているはずです。 けれどBOSEは、2008年に事実上彼を更迭し、販売店との縁を切り、より利益の高い「イヤホン関連製品」、「高級一体型コンポ」メーカーに、180度方向転換します。個人の功績を顧みず、その成功のみを独占し、自己利益を求めて突っ走るというこのBOSEの姿勢に、バッハ会長と同じ臭いを感じます。実際、今発売されていうBOSE製品よりもよりやすく、音の良い製品はいくらでも見つけられます。 これに対して、D&MやLUXMAN、ESOTERIC、TEAC、TADなどと逸品館の繋がりは深く良好です。小さなメーカーではCECとも良い関係を保っていますが、彼らとの提携関係に一切契約書はありません。立場も、対等を旨とします。人間同士が友情を結ぶのに「契約書」が必要でしょうか?契約書のない提携は危険ですが、目に見えない信頼関係はそれ以上の価値があります。他を尊重、信用することなく、自分たちの利益が唯一と考える集団は、いずれしっぺ返しを食らうことになるでしょう。 今回はそういう「逸品館が信頼し合えるブランド」から「LUXMAN」にフォーカスしましょう。 逸品館を始めたとき、複数のブランドに取引を打診しましたが、なんの実績も持たないお店との契約に「GO」を出してくれるブランドはありませんでした。電話だけで断られることがほとんどでした。そんな中でLUXMANのセールス武内さんは、わざわざ断る理由を説明するためだけに逸品館を訪れてくれたのです。自分の思うようにならない、思いが伝わらないもどかしさから、私は武内さんを捕まえて2時間近く訴えたと思います。現在は、中国資本になっているLUXMANですが、発祥は大阪だったことも良かったのか、LUXMANは私の熱意・クレーム?に応えてくれて、ともかく限定したテスト取引を提案してくれたのです。そのテストで認められ、数ヶ月後逸品館は晴れてLUXMANと正式に契約することができました。その後は、LUXMANとの契約があると言えば、たいていのオーディオメーカーは契約をOKしてくれました。 けれど大恩あるLUXMANは、YouTube情報チャンネルにはあまり登場しません。ある製品は私が望むLUXMANの音質なのに、形式が異なるモデルは印象が大きく異なる。同じLUXMANの製品なのに、それらしい音とそうではない音のモデルがある。それが私が「LUXMANの音はこうである」とYouTubeで紹介しにくい理由でした。度々、LUXMANの社長には、その思いを度々強く訴えてきましたが、今秋フラッグシップパワーアンプとして発売された「M-10X」の音を聞き、技術的な解説を知って、すべての問題は今後完全に解決すると確信しました。 つまり、今後発売される製品は、私がイメージする、そしてすべてのLUXMANファンがイメージする音になると確信できたのです。メーカーHPの詳細に書かれていないので今は触れませんが、新たに生み出された増幅帰還エンジン「LIFES... 続きを読む
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