一足先にマランツ本社でPM-11S2とSA-15S2を試聴!

いよいよマランツプリメインアンプPM-11S2CD/SACDプレイヤーSA-15S2が発売間近になりました。
新作の試聴と、どのようにして音作りをしているのかを教わるべく、神奈川県川崎市のD&Mホールディングス本社に行って参りました。
新大阪から新幹線に揺られること2時間26分品川駅に到着、在来線に乗り換え10分川崎駅に到着
駅から徒歩10分、目前に大きくD&Mホールディングス本社が現れました。
待望の試聴室を案内していただく事に。室内に入るとS/N比が低いため
キーンと耳鳴りが・・・
いよいよ新製品とご対面。
まずはCD/SACDプレイヤーSA-15S2からです。
外観ではCDトレイの形状が変更になっています。そしてデジタル入力が付いておりPC等のデジタル出力を持った機器からSA-15S2のDAコンバータを通して再生出来るというものです。
ではなぜ光出力にしたかといいますと、PC等のノイズを嫌ったため、電気的に切り離せる光出力にしたそうです。
新機能としまして、フィルター切替機能があります。
SACD、CD/DACモード再生時にそれぞれ専用に2種類のフィルター特性をきりかえることにより音楽を楽しむことが出来るものです。この機能は再生中に切り替えることが出来るため、より音の変化が感じられるかと思います。
液晶ディスプレイ採用、CD再生時の振動対策等たくさんの試みがあります。
ここで残念なお知らせが・・・
CD/SACDプレイヤーSA-15S2はまだ開発途中なので試聴できないとのこと。

続きまして、プリメインアンプPM-11S2の紹介です。
こちらはまもなく発売ということもあり試聴することが出来ました。
まずはトップカバーですがオーディオ回路への悪影響が少ない5mm厚の非磁性アルミニウム板を採用。
(写真、右が新モデル)
トロイダルトランスの大型化により容量にゆとりを持たせてあります。これにより低音にも、ゆとりがでています。
空間の有効利用のため電源チョークをトロイダルトランス内部に収納、アースの取付け位置、左右対称に電流が流れる設計、基盤の歪み、ストレスを吸収するようスライドネジを採用するなどの進化が見られます。

いよいよ音質の比較です。
PM-11S1 PM-11S2の比較試聴をさせていただきましが、簡単に評価しますと、PM-11S1がモヤモヤ雲っているのに対して、PM-11S2はスカッと晴れ渡って見通しがよくなっていて、質感も増しており低域もしっかり出ているように感じました。

さて気になるプライスですが、PM-11S2PM-11S2から31500円アップの399,000円。
「31500円も高くなるの~」と思ってしましますが、それ以上の可能性を秘めているように感じます。
SA-15S2価格は据え置き157500円。こちらは1ヶ月後発売でございます。

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