ウェルフロートボードによるPCオーディオの音質改善

PCオーディオ関連をご案内させて頂いています、1号館スタッフの北野です。
さて、昨今オーディオ業界で話題の「PCオーディオ」ですが、これから導入予定の方も既に導入済みの方もいらっしゃると思います。またPC側のハードウェア、ソフトウェアで音が変わるのでそれが楽しい。という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、大抵はPC側からの視点が多いように感じます。 「ソフトの設定は〇〇で~」 「オーディオカードが〇〇で~」といった感じに。
オーディオ側視点からの音質向上を話題に上げる事は少ないように感じたので、今後、少しずつご紹介させていただきます。PCオーディオ入門者の方も、既に導入済みで更なる音質改善をお考えの方もお楽しみ頂ければ、と思います。

さて、その第一弾ですがフローティングボードを使用しての音質改善をご提案します。
今回も店頭デモPCにて実験。

デモPC

USBケーブル(NORDOST Blue-Heaven)

AIRBOW NA7004/Special

HEGEL H70

PMC TB2i
  • 再生ソフトは今回もWinampを使用しました。
  • 評価曲は、鬼束ちひろ…月光(album ver.)

比較その1…WFB0525-3を使用。

WFBシリーズ
サイズ的にも全く問題ありません。A4サイズのノートPCやデスクトップPCで、自作された方にはとても良いサイズですね。
肝心の音質テストですが…ボーカルの音に落ち着きが出、音の奥行きが広がりました。
低音の出方や、音の分離も違いますね。今までモヤッとしていた音が俄然、スッキリとしとても聴きやすくなります。この違いはホール演奏等の曲を比較頂くとより分かりやすいかもしれません。 演奏されている『空間』が広く感じます。

比較その2…WFB0115-1を使用。

WFBシリーズ
見た目はあまりよろしくありませんが、WFB0115-1の耐荷重は15kgなので、効果は十分に発揮します。
A4タイプのノートPCを使ってますがB5タイプ、ミニノート等がサイズ的にも良いと思います。
はたしてその音質は…これがWFB0525-3と音質的に殆ど差がありません。若干、WFB0525-3の方が音に重みがあるように感じますが、非常に注意して聴かないと気づかないくらいです。

また、音質レポートの真似をして人造大理石ボードを差し込んでみました。

WFBシリーズ
もう、こうなるとWFB0525-3と音質的に差は感じません。安定感も増し、一石二鳥です。
WFBシリーズ

おまけ実験

ハードディスクを搭載しないSSDタイプのPCをWFB0115-1に乗せて実験してみました。

WFBシリーズ
「一番振動する、ハードディスクが無いSSDタイプには効果はどうなん?」「600g位の物で効果あるんかな?」と疑っていた私。疑り深い性格、嫌ですね。しかし実験せずにはいられません。
結果だけ先に書きますと、一言。「凄い」です。 まさかここまで変わるとは夢にも思いませんでした。
「本体が軽すぎるから~」「振動の無いSSDだから~」等は関係ありませんね。小型PCでPCオーディオを楽しんでる方には是非一度試していただきたいです。

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PCオーディオを考える方にはまず、設置環境を整えることを強くお勧めします!
否、「ウェルフロートボードを導入せずしてPCオーディオは始まらず」と言っても過言ではありません!それほど音の変化が激しいです。
導入予定の方は小型のノートPC等にはWFB0115-1を。
A4以上やデスクトップPCには他のWFBシリーズをご利用頂ければサイズ的に収まりが良いと思います。

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PCオーディオにもオーディオのノウハウは当然活かせれる、という自信に繋がりました。
しかし、第一回目からこんなに良い結果が出るとは。。。
今後もシリーズ的に実験結果をご案内させて頂きます!

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