皆様こんにちは。
先日の「Marantz_HD-DAC1」に引き続いての
DENON初のポータブルヘッドホンアンプ兼DAコンバータの「DA-10」が入荷しましたので簡単なレビューを踏まえてご報告致します！
『ピュアオーディオメーカーのDENONがポータブルオーディオに参入！?』ということで世間でも注目のモデルですがその実力や如何に…!?
全景です。片手で握り込めるサイズで、昨今流行りのポータブルヘッドホンアンプとしてはやや大型に部類します。
前面です。左からヘッドホン(LINE)アウト/ボリューム(スイッチ兼用)
背面です。左からUSB-DAC(Micro-USB)/iOS接続USB(A)/AUX(ステレオミニタイプ)
向かって右側面。スイッチ類が並んでいます。
付属品です。左からUSB(A-MicroB)ケーブル/Lightning-Aケーブル/mini-miniケーブル/DOCK-Aケーブル/キャリングポーチ。
初ジャンルの商品もあり、内容は盛りだくさんです。
コンパクトだけど、オーディオメーカーらしい妥協の無い作りでひと目で惚れました。
それでは早速視聴です。
まずはポータブルを想定した組み合わせから。
手持ちのiPad→USB/FOREST/iPod→DA-10→HD650という組み合わせです。
楽曲はShantiさんのLotusFlowerよりSUNSHINEを使用。
※音源は320kbpsのMP3です。
ヘッドホンアウトから比べるとヴォーカルが一歩前に迫るようなエネルギッシュでテンポの良い表情を楽しめます。
また楽器もクリアに、スケール感も向上します。
今回はJazzヴォーカルを使用しましたが、この元気の良さはポップス・ロック等だと更に楽しめるのではないでしょうか？
お次はUSB-DACとして使用。
AIRBOWのミュージックサーバーPC「MSP-i5/MSHD」に接続です。
MSP-i5/MSHD(再生ソフトはHQ Player)→付属USBケーブル→HD650という組み合わせ。
ドライバいらずでバッチリ認識しています。
さらにこの「DENON_DA-10」はDSDファイル再生にも対応しています。
バッチリDSD(音源が2.8Mです)が再生できています。
今回は付属のケーブルを使用しましたが、勿論「AudioQuest」より発売されている
「USB/Cinnamon/Micro」シリーズを使用するとより良いでしょう！
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そして肝心の音質ですが…
ポータブルヘッドホンアンプ時はグイグイと前に出てくる感じでしたが、PC接続だと元気良さよりもスケール感の表現が向上し、スッキリとした印象を受けます。
ステージが少し広くなり、全体的なボリューム感も増加します。
音の存在感、実在感も向上し、このサイズからは思えない雄大な音色をお楽しみ頂けるでしょう！
小ネタですが、USB充電モードをOFFにすると一歩前に出てくるような、しっかりとした表情を楽しめます。
外ではポータブルヘッドホンアンプとして
そして自宅ではコンパクト＆高性能なUSB-DACとして楽しめる、「DENON_DA-10」注目のDACとしてお薦めです！
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