音を小さくすることで、よく聴こえることもあります!

オーディオの調整の際、ある部分の音量を弱めることで、
全体の音抜けが良くなり聴きやすくなったり、しっかり聞こえるようになったりすることがあります。

私はその昔バンドでドラムを担当しておりました際に、
スタジオで練習をしていると、はじめは気が付きにくいですが、広いスタジオでも狭いスタジオでも、ドラムセットはだいたい同じ大きさ(タイコのサイズが)なので
叩くと同じ音量でなります、その他のエレキ楽器はボリュームが付いているので、
大きくも小さくもできますが、ドラムをスティックで叩くと、ある程度以下の音量に
することが難しいわけなのです。
若いころに元気の良い音楽を演奏していると、ドラムの音は大きくなるので、
周りもどんどんボリュームを上げてしまい、お互いの音が聴き取れず、
練習もままならない状況になってしまいます。

プロのちゃんとした練習(業界ではリハと言うらしいですが)では、
ものすごく小さい音量で行われているということを聞いて考えたのは、
ドラムの音を小さくすることはできないのか?
そこでドラムの打面にシートを置いたり、テープを貼ったりして、
ミュートをかけるのも手ですが、ブラシを使うと初心者には使えないし、
音も小さすぎる、そんなある日にテレビで不思議なスティックを使っているのを、
見つけたのです!
それが、ブラシとスティックの中間のようなこのスティック
BLASTIK
BLASTICK
3mmくらいのプラ状の線が束になっています(木製のものもあります)、
輪ゴムで固定位置を変えることで、微妙に強さが変えられます、
とても程よい消音効果で、いろんなジャンルにも対応できます!
ブラシほどではないですが、スティックよりは少し叩きにくいため、
良い練習にもなりますし、ドラムの音量が下がると、他のメンバーも
音量に気を遣わないとドラムが聞こえないため、各自が音量を気にすることとなり、
なかなか良い効果が出るかもしれません。
スティック一つでとても楽しめますので、ドラム好きの皆様ぜひ一度お試し下さい!

オーディオも適度な調整でグンと聴きやすくなります、

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