「食事」「酒」「音楽(カラオケ)」は、アフターファイブのレクリエーションに欠かせません。中でも「音楽」は、オーディオ装置の発明で近年めざましい発展を遂げています。民謡のように小さな範囲で地方ごとに発達していた音楽は、15~17世紀にかけて「五線譜」の発明で「キリスト教」と共に地域を越えて広まり、18~19世紀には「クラシック」として編成されます。この時代には楽器も大きな発展を遂げ、バイオリン、ピアノ、フルートなど現在のアコースティック楽器は、ほとんどこの時代に完成しています。楽器と音楽は、それぞれが決して切り離せない密接な関係にあるのです。
「録音技術」が発明された20世紀初頭、それまでは「生楽器(アコースティック楽器)」だけでしか演奏できなかった音楽が「オーディオ装置」によっても奏でられるようになります。「オーディオ」という「新しい楽器」の発明が、音楽を大きく変化させるのです。発明当初は装置の能力が限られていたため、ソースの多くは小編成のクラシックの短編やJAZZあるいは歌謡曲に限られました。オーディオの発明という「楽器」の新旧交代によって、それまで主役であった「交響曲」は、「歌謡曲(POPS)」にその座を譲ります。
戦後、 続きを読む



