現在のオーディオを取り巻く問題点

オーディオのそもそもの原点 20世紀に私達は、音声を記録しそれを「望むときに、望む場所で再現する方法」、いわゆる「オーディオ」を実用化しました。発明当初は、ただ音楽を聴くための「手段」に過ぎなかったはずのオーディオですが、たゆまざる技術革新が続けられた結果、20世紀後半には「音楽を聴く」という語意がコンサートへ行くことではなく、「録音された音楽を聴く」という意味に変えてしまうほどの大きな改革を私達と音楽の関わりにもたらしました。 ... 続きを読む

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マルチ・チャンネルのスピーカーの選び方と設置方法

5本のスピーカーを揃える必要はありません マルチ・チャンネルでステレオと一番違うのがスピーカーの数です。ステレオでは2本だったスピーカーがマルチ・チャンネルでは、ステレオの2本(フロントCh)に加えてセンターに1本、リアに2本、さらにスーパーウーファー(必ずしも必要ではありません)を加えた、合計5本+1本(5.1Ch)のスピーカーを使用します。 ステレオのようにスピーカーが2本だけなら、「同じスピーカーを2本使えばよい(左右対称のスピーカーを使えばよい)」ので簡単なのですが、5本もスピーカーを使うとなると「すべて同じスピーカーに揃える」のは、場所的にもコスト的にも難しくなります。 そんな消費者の悩みも考えずに、多くのメーカーは「すべての同一のスピーカーを使いなさい」あるいは、「すべてのスピーカーのメーカーを合わせなさい」などと、自分勝手なことをいいますが、はたして本当にそうなのでしょうか?結論を先に述べれば、すべてのスピーカーを同じにしたりメーカーを揃えたりする必要はありません。 実際のコンサートを想像してください。ステージの方向は前にあり、音は「ステージの方向から届いて」います。フロント(センター)スピーカーが受け持つ前から来る音が「楽器などの直接音成分が中心に構成されている」のに対して、リアスピーカーが受け持つ「後ろからの音」は、そのほとんどが「ホールの残響音や反射音などの間接音」で構成されています。このように「性質の違う音」を再生するためには、当然スピーカーに要求される特性も違ったものになるのです。直接音が明瞭に再現されなければならないフロント(センター)スピーカーには、「アタックなどが明瞭に再現される過渡特性と周波数レンジ、Dレンジの広さ」が求められます。間接音の広がりを再現しなければならないリアスピーカーには、「無指向性に近い大きな音の広がり」が求められます。つまり、フロントの3本のスピーカーは、従来の2Chの再生と同じで問題はありませんが、リアには、あえてフロントと同じ大型のスピーカーを置かなくても、「広がりの良い小型スピーカー」を設置すれば、特殊な場合を除いて十分な効果が得られます。 フロントとセンタースピーカーの選び方 同じ音が再生されるフロントスピーカーとセンタースピーカーの音色は、可能な限り近い方が好ましいでしょう。もちろん前3本は、メーカーや形式まで同じであれば言うことはないのですが、それが難しい場合でも、例えばツィーターの材質をフロントがソフトドームなら、センターもソフトドーム(ハードならハード)にするとか、フロントが2Wayバスレフ方式なら、センターも2Wayバスレフ方式(ユニットの口径もできるだけ近づけられればベスト)にするなど「音色のバランス」を注意して合わせてください。また、フロントとセンターにサイズの違うスピーカーを使う場合には、センターの音質がハイ上がりにならないように、十分配慮してください。 リアスピーカーの選び方 リアスピーカーは、フロントスピーカーと音色が違ってもさほど気になりません。それよりも、音がむらなく広がる指向性のゆるやかなスピーカーを選んでください。例えば、ドーム型のツィーターを搭載した製品でバッフル面が小さく作られたスピーカーが適しています。大型スピーカーは指向性が強くなりがちで、また設置の自由度の低くなりますから、たまにしか低音のでないリアに無理して大きなスピーカーを置く必要はありません。 スピーカーの設置場所 スピーカーを設置するときに最も大切なのは、「同一平面上に5本のスピーカーを配置する」ということです。特に前3本のスピーカーは、できるだけ同じ高さになるように配置してください。センターを床に置いたり、天井に着けたりするのは感心しません。それくらいなら、いっそのことセンタースピーカーを止めて、フロントスピーカー2本だけにする方が、かえって音が良くなるくらいです。リアスピーカーもフロントスピーカーと同じ高さに配置するのが理想です。5本のスピーカーが同一平面上に配置されたとき、サラウンドシステムは最高の音場再現性を発揮します。下手に大きなスピーカーをちぐはぐに配置するよりも、安くて小さいスピーカーを同一平面上に配置する方が、音の広がりも大きくなり空間再現性は、遙かに優れています。そういう意味で、リアスピーカーを天井に付けるのもできるだけ避けたいのですが、部屋の構造上どうしてもリアスピーカーを天井に付けなくてはいけないことが多々あります。そういうときには、やはりできるだけ小さくて指向性のゆるやかなスピーカーを選んでください。 マルチチャンネルの詳しい解説 ... 続きを読む

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ファーストクラスのサービスを目指して!

AV機器購入のきっかけは、ライフスタイルの変化と大きな関連があると思います。たとえば、「スポーツやシリーズで始まった好きな放送をもっときれいに見たい」・「CATVを導入した」・「部屋を改装した」・「新築の予定がある」・「引っ越しの予定がある」・「子供が大きくなってチャンネル争奪戦が激しくなってきた」...etc。 何となく「買い換えや」・「買い増し」の予定は決まりつつあるけれど・・・。そこからが大変です。「雑誌」・「インターネット」から始まって、「家電店・専門店巡り」をしなければなりません。 「雑誌」によって「主張」が異なり、「販売店」によって「推薦品」が異なる。「マニア」や「インターネット」では、「侃侃諤諤」の論議に火がついて、挙げ句の果てには言い争いに陥っている・・・。いったい何を「信じ」、なにを「基準」にして良いのやら。 結局、信じることのできる唯一の指標は「価格」に落ち着くのですが、実はこれが「最大の落とし穴」なのです。特に、「音の良さ」と言うとらえどころのない「性能」を売り文句にするオーディオ機器(オーディオ業界)では、「価格」=「性能」の誘惑に誰しもが簡単に陥ってしまいます。 ただ「良い音」を求めたいだけなのに、したり顔で口を出す「雑誌」・「評論家」・「価格信仰の強いマニア」とのつき合いに疲れてしまった「音楽ファン」も少なくはなかったと思います。 時には「良い音を求める気持ち」を逆手にとられ、「高ければよい」という彼らの傲慢なやり方に業を煮やしながらも、しぶしぶ財布の紐を緩めた経験が誰しもあるはずです。 「納得できない・・・!」そうです!その思いを「絶対に忘れない」で下さい。 納得できないものに代価を支払う必要などありません。支払った「代価」に見合う「納得」が得られなければなりません。「納得できない買い物をさせられたお店」とつきあう必要などありません。お客様の「欲しい」という気持ちを煽り高額な製品を成約することは、販売のプロなら造作もないことです。 逆に、お客様の「欲しい」という気持ちに水を差さない範囲で、プロとして自信を持ってお薦めできる商品へその選択肢を広げて頂くことはとても難しいのです。もし、上手くいかなければ販売の機会を逃してしまうことになるからです。しかし、長期的にお客様と良好な信頼関係を結び、お互いに気持ちよく取引を続けるためには、やはり「ダメなものはダメ」とハッキリいう方が良いと思うのです。 そして、お客様の本当の利益のためにダメをはっきり言えることこそ誠意あるプロなのだと思います。とはいえ、その「ダメ出し」が公平な見識ではなく、販売員の個人的な好き嫌いによるものだったら、それも全く無責任な話です。 そんなことを繰り返しやっと最近、「本当のサービスが何であるか?」気づき始めています。 私達は、お客様が商品を選ばれるときに「可能な限り正確なアドバイス」を差し上げたいと、いつも思っています。だから時には、お客さんに過剰だと感じさせてしまうほど「今お使いの装置や、部屋の状況、お好きな音楽のジャンルや演奏家」などを詳しく伺っているのです。さらに、できるだけスピーディーに情報を提供したいと考えています。お客様の楽しい気持ちに水を差さないように、不要なストレスを少なくすることが専門店としてのお客様への「最大の誠意(サービス)」だと考えているからなのです。 もちろん、商品を販売して利益を得ている民間企業ですから、商品売価を据え置いて無限にサービスばかり向上させることはできませんが、昨年、1号館を年中無休にしアフターサービスを間断なく迅速に行えるようにしました。お電話でのお問い合わせやご来店の場合には、過去5年間のお取引の履歴がすべてパソコンに入力されていますので、必要ならお名前とお電話番号を頂くだけで、お買いあげの機器の状況がわかるようになっています。そして、最近開設したホームページの掲示板も、できるだけ早くお返事を書き込むように努力しております。 そういう「他店にはない逸品館のサービス」を是非、上手くご活用ください。きっと、お役に立てるはずです。今後も、信頼できる専門店としてのサービスの充実に努めてまいります。もし、AV・オーディオで迷われたときには、お気軽にご相談頂ければ幸いです。 逸品館・一同より ... 続きを読む

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AVアンプをお勧めする理由

本来ピュアオーディオ製品に較べて音が悪いと言われているAVアンプですが、実際には同価格帯のピュアオーディオ製品を凌ぐ場合があります。AVアンプをお薦めするのは、音が良いという理由以外にも「DACとアンプが一体になっている」ためピュアオーディオ製品のように「機器相互間の相性を考慮しなくて良い」という優れた利点があります。なぜなら、コンポの相性が悪いとどんなに高価な装置を買っても安心して音楽を楽しめない場合があるからです。「相性問題」それは、音楽ファンのオーディオマニアがもっとも苦しむ問題です。 しかし、DAC部とアナログ増幅部が一体となっている「AVアンプ」では、CDやDVDとの接続にアナログ音声出力に較べて遙かに「機器固有の癖の少ないデジタル出力」が利用できるため「相性問題」がほとんど生じないのです。そのメリットに加え「DAC部とアナログ部(パワーアンプ部)を一体」として考え「バランスの整った良い音」に仕上げることが出来るAVアンプなら、いとも簡単に「音楽を楽しむために最も重要なバランスの整った音」を実現できるのです。 AIRBOWのAVアンプのアナログ部分(パワーアンプ部)は「同価格帯のプリメインアンプを確実に凌ぐ高音質を実現」しています。そして、デジタル部分(DAC部)も「同価格帯のDACを確実に凌ぐ高音質」を実現しています。難しく高価なピュアオーディオ製品に手を出さなくとも、CDプレーヤーやDVDプレーヤーとデジタル出力で繋ぐだけで「ピュアオーディオの製品より確実に安く、バランス良く音楽を楽しめる音」が出せるAIRBOWのAVアンプは、音楽ファンにとって計り知れないほど大きなメリットを秘めています。 「システムを複雑にせず良い音を聞きたい」とお考えの音楽ファンのお客様にAVアンプをお勧めするのは、これがもっとも大きな理由です。 ... 続きを読む

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ルームチューニングパネルの設置例-Salogic StainVeilシリーズ

StainVeil ルームチューニングパネルの設置例 左から、StainVeil 1300、StainVeil 2000、StainVeil... 続きを読む

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