AudioAccessory(オーディオアクセサリー) 128号「オーディオ・アクセサリーの原点に戻って」

昨年末に発売された“AET”の最高級ケーブルSIN-LINEを始めとする超高級ケーブルは、情報量の豊富さに加え、癖のない正確な音楽再現能力の高さが評価され過去に類を見ないほどの大ヒットとなりました。このように逸品館では、他メーカーを引き離して圧倒的に売れている“AET製品”ですが、その評価は雑誌や店舗によっては様々のようです。もし、メディアやお店がいち早くこの優れた商品を紹介し切れていなかったとすれば、とても残念なことだと思います。
さて、先号の広告で「オーディオ・アクセサリーを購入したけど、音が合わずに使えなかった」という経験は、相性の問題で音を料理にたとえるならオーディオ・アクセサリーは「調味料」という話をしました。そして万能の「調味料」が存在せず、「調味料」を単体で評価できないようにオーディオ・アクセサリーも「相性」次第で機器の音を生かすことも殺すこともあるから、オーディオ・アクセサリーを「単純に価格で選ぶのは間違い」だと付け加えました。しかし、売れ筋高級オーディオ・アクセサリーの価格を考えると、やはり性能は「価格で判断」されているとしか思えません。お客様は、あれこれアクセサリーをご自宅でお試しいただけませんし、実際に高額品の方が高性能なことも多いのでこれはある意味では仕方のないことです。もちろん、我々販売側としてはありがたいことなのであえて論議を醸す必要はないのですが、あくまでも料理(オーディオ機器)を生かすための調味料であるべきオーディオ・アクセサリーが高額に過ぎる傾向があるので注意して欲しいと思うのです。
私の考えるバランスは、アクセサリーの価格は本体の1/10程度ですが、多分ほとんどのお客様が本体価格の1/2に近いコストをアクセサリーに掛けていらっしゃると思います。ただし、アクセサリーもコンポーネントの一部と考えると、その価格を正当化できます。その判断は、あくまでもお客様自身の考え方一つで決まります。雑誌やマニアの噂に流されず、ご自身の考え方をしっかりと固めてからアクセサリーをご購入下さい。

30日以内の返品サービス

現在、逸品館では“AETの高額製品”と弊社オリジナル・コンポーネント“AIRBOW製品(アクセサリーを除く)”に関して「ご購入していただいてから30日以内なら、返品していただければご購入代金を全額ご返金(全額返金は、弊社の定める一定の条件を満たす場合に限ります)」サービスを行っております。ご購入後、万が一弊社のお薦め製品に不満を感じられたなら、責任を持って対象商品はお引き取りいたします。

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ご自宅へのお貸し出し

また、弊社オリジナル“AIRBOW製品”は、お申し込みいただければご自宅へ「無料試聴機(往復の送料のみご負担下さい)」をお送りいたします。このサービスをご利用いただければ、ご購入前にご自宅で実際に複数のオーディオ・アクセサリーや機器をお試しになられて「最適な製品」を選んでご購入いただけます。また、動作の原理が従来のオーディオ・アクセサリー(デジタル音質改善装置)とは、根本的に異なるため、従来のオーディオ枠内の「常識」では、その効果の素晴らしさをおわかりいただけないと考えて、弊社オリジナル製品ではありませんが「INFRANOISE社のRMS-1000」も無料貸出機をご用意しております。

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Audio Accessory (オーディオ アクセサリー) 2008年 04月号 [雑誌]


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