社長のうんちく」カテゴリーアーカイブ

ホームシアターファイル 54号「「巣ごもり」の友にホームシアター!」

昨秋から、日本の経済は風邪気味です。そんな時は気分も乗らず、出かけることが億劫になります。外出控えの傾向がはっきりして、それが「巣ごもり」と呼ばれています。「巣ごもり」での「気分転換」の代表は何でしょう?TV?ゲーム?ホームシアター?こんな時こそ「インドア」のアップグレードに取り組みましょう。ネットワークが発達した現代では、豊富な情報を「インターネット」から素早く取り出せます。そこで逸品館です。逸品館は、日本で最も古くからショップWEBを立ち上げた(楽天よりも相当早く、インターネットの黎明期からHPの運営に取り組んできました)専門店です。歴史あるそのホームページ(HP)には、放題な量の「歯に衣着せぬ物言いのメーカー対決テスト」や音や映像のグレードアップを実現するための「役立つノウハウ」が掲載されています。「昔からの情報」も削除せずに残してありますから、古いページから順を追ってご覧頂ければ、ホームシアター進化の歴史を振り返って暇つぶしだってできちゃいます。とにかく、驚くほどの情報量がそこにあります。 さて、このようにインターネットは逸品館に取って重要な広告メディアですが、「気分転換」にはインターネットより「音楽や映画」がお薦めです。これは、私だけなのかも知れませんが、インターネットで時間を潰した後は、なぜか「物足りない」気持ちが残るのです。「満ち足りない」と言い換えても良いでしょう。とにかく何か満たされなくて、ずるずると長時間パソコンの前でキーボードを打ち続けることになります。インターネットを見ていると、自分の中に入り込んでいくような、妄想の世界に落ちて行くようなイメージすら感じることがあります。そして、なんだか疲れます。しかし、TVや音楽、映画はそれとは全然違います!私が気分を切り替える切っ掛けを掴むのは、圧倒的にTVを見ているか、ステレオを聞いている時が多いのです。音楽は貪欲に何でも聞きます。TVや映画で好きなプログラムは、「海外ドラマ!」。中でも「スター・トレック」は外せません。個人的には「ジャン・リュック・ピカード船長」のセカンドジェネレーションが大好きです。宇宙という非日常的な舞台に繰り広げられる、ものすごく日常的なテーマ。そのアンバランスなコントラストが生活感を上手く消して、「人間の本質」が鮮やかにあぶり出されます。「カーク船長」がキャプテンを務める、NCC1701型初代エンタープライズには「アメリカの元気とユーモア」が目一杯つまっています。最近の宇宙物では「バトルスター・ギャラクティカ」も深いです。海外ドラマ、中でもSFは、私に人間の本質を考えさせます。本当の幸せは何であるのかを!見終わると、なんだか心が温かくなるのです。 そんなに極端でなくても音楽や映画やドラマは、私たちを「日常から切り離された世界」に誘い、心をリフレッシュ&リセットしてくれます。それがインターネットでは得られにくい、高いエンターテイメント性であり、高い趣味性を持つ所以なのでしょう。 自分自身の手で納得の行く、質の高い音と映像を手に入れたい。逸品館はそうお考えになる「倹約型」のお客様を応援しています。製品選びのアドバイスには、とことんお付き合いいたします。特に「音」にかけては、AIRBOWというオリジナル製品を用意するほど力を注いでいます(逸品館の音に対する取り組みについては、兄弟誌のオーディオアクセサリーや逸品館のHPをご覧下さいませ)。大阪らしく「安くて美味い!」ホームシアターをお考えなら、逸品館にお任せ下さい! ... 続きを読む

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HiVi (ハイヴィ) 2009年 07月号「リビングシアターの音質アップにチャレンジしよう!」

10年前は100万円を超え「高嶺の花」だった50インチ以上のテレビも今や20万円以内で購入できます。高画質プロジェクターもほぼ同様に値下がりしました。ブルーレイ・レコーダーも10万円を切り、30万円ほど投資すれば家庭で映画館を超えるほどの「高画質」が実現します。画質はともかく、最近「映画館の音」がどんどん良くなっていることにお気づきですか?近畿圏ですが、「京都河原町のMOVIX京都」には「TAD(オーディオマニア垂涎のスピーカー)」が導入され、従来の映画館の常識を覆すほどの素晴らしい音で映画が楽しめます。それに引き替え、家庭での「音」はどうでしょう?まだ、TVのスピーカーでハイビジョンをご覧になっていませんか? ... 続きを読む

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逸品館メルマガ121「パソコンを使った高音質化テクニック」

皆様こんばんは。いよいよ全国的に梅雨入りしました。大阪では雨はまだあまり降っていません。雨が降らないのは助かるのですが、空梅雨も困ります。夜の間にどっと降って、昼間は雨が降らない。なんて自分勝手なことを考えています。 ... 続きを読む

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StereoSound(ステレオサウンド) 171号「“音楽”の原点」

5月2日に悲しいニュースが流れました。日本屈指のロックシンガー「忌野清志郎さん」が逝去されたのです。私はどちらかと言えば音楽は一人で聞くのが好きなので、ライブにはあまり行く習慣がありません。しかし、1999年9月24日、東京の六本木のライブハウス、スイートベイジル139で行われた「井上陽水シークレットライブ」に忌野清志郎さんがゲストとして参加されたときに「彼を生で見る」ことができました。ライブの模様は、同年「12月10日にNHK... 続きを読む

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AUDIO BASIC(オーディオベーシック) 51号「音源はCDだけじゃない」

近年のデジタル家電・記録メディア超速進歩の中でCDは頑なにその形状を守り続け、当時定められた音声記録フォーマット「サンプリング周波数44.1KHz/量子化ビット数16bit」は今も変わらずそのままです。30年も変化しないデジタル関連製品が他にあるでしょうか?その旧態然としたCDにオーディメーカーがいまだに固執しているのが、今のオーディオです。現在、レコーディングスタジオでの収録に使われるデジタルフォーマットの主流は、48KHz/24bitだとご存じですか?一時、高音質なものとして96Khz/24bitが使われたこともありますが、今は編集などの利便性の高い48KHz/24bitに戻っています。CDの音声は、そこから44.1KHz/16bitに変換されて収録されますが、ここに大きな問題があります。48KHzから44.1KHzに音声をデジタル変換する時に「明確に音が悪くなる」のです。そのため、高音質を狙うスタジオでは、必ず音声を一旦アナログに戻し(D/A変換)再びデジタルに変換する(A/D変換)という面倒な方法で音質の劣化を極力抑えているのです。 ところで、DVDビデオソフトに収録されている48KHz/16bitのステレオトラックの音を本気で聞かれたことがありますか?逸品館が作るAIRBOWのDVDプレーヤー(ユニバーサル・プレーヤー)の音を聞かれれば、その素晴らしさに驚かれることでしょう。CD/SACDを演奏した時に、同価格帯のCD/SACD専用プレーヤーを上回るのはもちろん、DVDビデオソフトを演奏しても「CDを圧倒する高音質」が実現するからです。 話は変わります。ネットワークの普及がさらに進むとメディア流通は、「ネットワーク配信」に変わると予想されます。携帯電話のダウンロードサイトはすでに盛況ですが、ハイエンドオーディオファン向けにクリプトンが「96KHz/24bit音源による高音質配信」を今年6月から開始するのは、「CDを超える高音質がネットワーク配信で実現する新しい時代の先駆け」となるかもしれません。オーディオ音源のディスク・メディアからの脱却を促進するのは、ネットワーク配信だけではありません。すでに店頭でCD-Rメディアをほとんど見かけなくなって久しいですが、それはCDもHDDやメモリーに録音してから、聞くことが多くなったからです。 このように、すでに身近で実現しつつある音楽ソースのディスク・メディアから脱却を考えた場合、LANでHDDから直接音声・画像データーを送受信可能なDLNA対応機器のメリットは非常に大きく、同じ理由でUSBデジタル端子も今後のオーディオ機器に必須となるでしょう。 逸品館は、この「CDじゃないメディアの高音質の追求」を応援するために、現在発売されている他メーカーの最高機種よりも遥かに音が良い「超高音質DVDプレーヤー」「超高音質AVアンプ」を開発、AIRBOWとしてご用意しています。このように逸品館は、オーディオの未来に向けAIRBOW製品を通じ「CDじゃないメディア」によって、デジタルミュージックが超速の進化を遂げられることを、どんどんアピールしたいと考えています。 ... 続きを読む

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