逸品館メルマガ051「PS3は、本当にすごいのか?」

地球温暖化の影響か?最近は、AV機器の大敵「雷」はひどくなる一方です。「落雷」による被害防止のサージフィルター付き電源を使うと一定の効果はありますが、絶対に大丈夫というわけではありません。 https://www.ippinkan.com/OP_OMT/op_oat_page1.htm#P25 山間部に関わらず、雷が近くに落ちたことのある経験をお持ちなら、電源ケーブルを抜く!これが絶対に安全な方法です。転ばぬ先の杖、備えあれば憂い少なしです。 いよいよ期待の高画質プラズマTV“KURO”が発売されました。配達、下取り(壊れたTVでも下取り可能)などのサービスを準備しています。詳しくは、下記HPをご覧の上メールなどでお尋ね下さいませ。 https://www.ippinkan.com/pdp_lcd/pdp_lcd_page1.htm HDMIの画質の検証でPS3(最新のファームウェーアーに書き換え済み)をじっくりと見てみました。メディアがこぞって、これはすごいすごいと言っていますが、本当にそうなのでしょうか? 私の感想は、ある意味では“YES”。ある意味では“NO”です。 まず、すごいと言われているその音質ですが、これは言われているほどは大したことはありません。数万円程度のCD/SACDプレーヤー、あるいはユニバーサルプレーヤーの音質と大差ないレベルに思います。もちろん、逸品館推薦のCDプレーヤーの方が比べものにならないくらい、いい音です。画質は、Panasonicの20万円弱のブルーレイ・プレーヤーと見比べました。PS3に搭載されている画像処理エンジンのスペックから推察しても、画質が良いのは想像できますが、圧倒的に“PS3”が高画質でした。しかし、それはあくまでも「静止画」の状態での評価です。 PS3の画像は、透明度も高く、解像度も高いのですが、PS3の画質には「深み」が欠けています。いかにも!デジタルチックな画質です。そして、静止画の解像度が高いことが裏目に出て、動画の動きがとても不自然に感じられます。もちろん、それでも比較したPanasonicよりは、良いところもあるのですが、同じソフトをDVD(AIRBOW... 続きを読む

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AUDIO BASIC(オーディオベーシック) 44号「振動を消すのではなく、整えることが大切」

プレーヤーの主流がレコードからデジタルになって周波数特性やダイナミックレンジは大幅に拡大し、測定上の「歪み」も激減しました。データ的には、遙かに優秀になったデジタルですが、未だにレコードの方が音が良いと主張するマニアは数少なくありません。「デジタル>アナログ」、「アナログ>デジタル」と両者の主張は真っ向から対立しています。なぜこんな矛盾が起きるのでしょうか?私は次のように考えています。
レコードは「ステレオ(2ch)」で録音されていますが、音が刻まれる溝は一本です。カートリッジは、溝の左右に刻まれた信号を一つの針で拾い、そこから2chを取り出します。この分離過程は、CDに比べると実に不完全なものです。左右の溝の信号を一つの針で取り出すため、右chの音が左chに混じり、左は右に混じることが避けられません。そのためレコードをステレオで再現すると、僅かですが右スピーカーから左chの音が、左からは右chの音が漏れ出ます。実際には録音されていない音がスピーカーから出るのです。データ的に考えるなら、この左右の信号が混ざってしまう「クロストークの発生」は信号を損ねる「歪み」でしかありません。しかし、 続きを読む

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ホームシアター(HOME THEATER) 39号「スピーカーにこだわろう!」

今お使いのスピーカーは、AVアンプのメーカーと同じでしょうか?それとも海外有名メーカーのBOSE、B&W、JBLあたりでしょうか?
でも雑誌やカタログには、見たことも聞いたこともないような「海外製スピーカー」がいっぱい載っています。その他の製品は、ほとんどが日本製なのにスピーカーだけ海外製品が多いのはおかしいと思われませんか?スピーカーのみならず楽器や車、あるいはバックやアクセサリーなど感性に訴える部分が強い製品は、海外製品が多く輸入されています。それは、日本製品とは「味わい」が違うからです。確かに、海外製品の多くは日本製品よりも高価ですが、スピーカーの場合は違います。日本製品よりも安く、仕上げも良い製品でずっと音が良いスピーカーがあるからです。
YAMAHAが輸入しているKLIPSCHは、迫力のある低音と表情が豊かでクリアな中高音が特徴の映画や音楽を本当に楽しませてくれる音を聞かせてくれます。スウェーデン製のAUDIO-PROは、スリムでとてもスタイリッシュですが、サイズからは信じられないほど豊かな低音と開放的で広がり感のある中高音で音楽を軽快に奏でます。TANNOY MERCURYは、 続きを読む

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逸品館メルマガ050「PIONNER 新型プラズマTV“KURO”はすごい!」

☆ PIONEER “KURO”はここがすごい ☆ すでに我々は、販売店向けの発表会で“KURO”の素晴らしさを体験しています。個人的な感想になりますが“KURO”のここがすごい!と感じた部分を書いてみます。 ○黒がすごい! 当日は、この「黒」の凄さが中心にアピールされると思います。他社製品との比較では、花火(漆黒のバックに打ち上げ花火が上がる)の画面で、その黒の素晴らしさをご体験いただけると思います。 ○発色が美しい! 「黒」が漆黒になったことで、色の鮮やかさが素晴らしく改善されます。液晶や他社のプラズマTVとの比較でその色再現性の素晴らしさがクローズアップされるでしょう。 ○画面の自動調整機能がすごい! TVが設置された周囲の明るさに応じて画面の明るさやコントラストが自動的に調整される機能は、他社の製品にも搭載されていますからさほど珍しい機能ではありません。しかし、“KURO”には、シーン(スポーツ、映画、ニュースなど)を自動判断しそれに合わせて画面のモードを変えるという、すごい機能が付け加えられています。まるで専属の調整スタッフがTVの中に居るかのように画面が次第に自動調整されてゆく様は、正に圧巻!誰が使っても、最高に近い画質で観られる!使う方の立場に立った、この機能開発搭載へのこだわりは、素晴らしいと思います! ○ブロックノイズ低減機能がすごい! DVDの初期モデルでは「ブロックノイズ(画面の一部がモザイク状になる)がひどく目立ちました。これは、デジタル信号を処理するときの現れる特有のノイズなのですが、TV放送もアナログからデジタルに変わりこのような「ノイズ」が発生するようになりました。“KURO”は、デジタルの処理にピントを合わせた特別なノイズ低減回路を搭載し、デジタル特有のノイズをTV自身が除去します。暗い場面でのザラザラ感も抑えられ、この「ノイズ除去機能」は、素晴らしく効果的です。 ○ジャギーが消える!動きが滑らかになる! プロジェクターやTVのハイビジョン化により、画面が細かくなったために送られてくる画素数(ソースの画素数)からより多くの画素数を作り出す必要が生じました。一般にはアップスケーリングと呼ばれる技術です。少ない画素から多くの画素を作り出さねばならないために、虫眼鏡で新聞を見たときのように画面全体が粗くなってしまいます。そのままでは、動きのある画面がぎくしゃくしたり、斜めの直線がギザギザになってしまう(ジャギーと呼ばれます)などの問題が発生します。 そのため、アップスケーリングを行うときにこれらの問題を抑制するための特別な画像処理技術(回路)が必要となりますが、パネルがいくら良くても、このアップスケーリング回路が良くなければ、画面を綺麗に観ることは出来ないのです。KURO”は、この問題に真っ向から取り組み、現在発売されているTVの中では、最も高画質なアップスケーリング回路が搭載されています。当日は、このアップスケーリングの美しさのデモを是非ご覧下さい。私が“KURO”で最も感動したのは、このアップスケーリング回路なのですから。 このように“KURO”には、高画質プラズマTVに待ち望まれていた、ほぼすべての機能が搭載されています。消費電力もかなり小さくなりました。唯一の気がかりは、液晶にはない「画面の焼き付き」ですが、この部分に関しても改善が期待されます。 待ち望まれていた以上の高画質を実現したPIONEER渾身の作“KURO”はすごいプラズマTVです! ... 続きを読む

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AudioAccessory(オーディオアクセサリー) 126号「振動を消すのではなく、整えることが大切」

振動を消すのではなく、整えることが大切「AMPZILLA 2000」を聞き「新レコード演奏家論」を読み、そして「Unison Research SINFONIA」などの音楽性豊かな真空管アンプに触れて「私の音作りに対する考え方」は確実に進歩を遂げました(ステレオサウンド誌に掲載している逸品館の広告をご覧頂ければ、詳しい経緯が分かります)。溢れるような豊かな音楽を聴かせてくれるそれらの機器を聞いていると再生音楽の音質向上には「振動を消さずに味方に付けることが大切」だと実感できます。
いわゆるVintageと呼ばれるようなオーディオ製品は、そのどれもが「盛大に振動し(鳴き)」ます。その結果、再生時には録音時に存在しなかった「響き」がシステムによって付け加えられます。一例としてレコードプレーヤーに注目しましょう。レコードから音楽信号を取り出すときカートリッジは、一本の溝に刻まれた信号を一つの針で拾いそれを2chに分離しています。この分離過程は、CDに比べると実に不完全なもので、左右の溝に刻まれた2chの信号を一つの針で取り出さねばならないため、物理的に右chの音が左chに混じり、左は右に混じることが避けられません。左右の響きが混じり合うのです。
レコードの音をステレオで再現すると右スピーカーから左chの音が、左からは右chが漏れ出ます。つまり、 続きを読む

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